
前回(春の耐寒)は車のハンドリングが悪く、ほぼノーマルで205/225タイヤの時代と同じタイムで走るのがやっと。レース中にブレーキパッドも無くなるわ・・・
記憶から抹消したくなる程良い所が無いレースでした。
今回はJoy耐練習用や本番で使い古した中途半端なタイヤが溜まってきたので消費してしまおうと、C2クラスに参戦。
ドライバー:モリパパ、モリルトン、僕
車:2台のS2000
監督:mimi
メカ:専メカ
サポート:百式自動車
の必勝体制でクラスと総合優勝狙い
フリー走行:
モリルトンが車チェック → 「ブレーキングでフラつく」 → 片側エア抜き
予選 モリパパ号:
モリルトン2位
ポールは相変わらずCL渡辺さんチームインプレッサ。このチームに勝つことを目標としました。
3時間耐久:
バックストレートで210km/h以上計測する0号車の抜いてきた。が、やはり抑えきるのはのは無理でジリジリ逃げられてしまう。
それにしても210km/hって・・・富士じゃないんだから・・・
自力でジャッキアップできるインテ達は序盤から見えない所まで差がついて、全く気にならず。
安心して便所でドライバーの軽量化作業を行っていると無線でSC介入の連絡。
時間的に早かったせいか、周りがあまり動かなかったので逆に勝負を仕掛けてみた。
ダミードライバー交代+給油を済ませ、ギリギリ隊列の最後尾に戻る。
順位はビリだが同一周回なので大成功。
と思ったら、「ドライバー交代と給油を平行して行った」疑惑を告げられ、厳重注意を受けた。ライバル達とオフィシャルの鋭い目と指摘に自信を持って「やってません」と言えませんでした。
ペナルティは告げられませんでしたが、わざとでないにしろもしそれが本当なら勝っても気持ちよくないので「自主的にダミードライバー交代を予定より1回多くやろう」と決断。
1時間位経って1号車出動。
悪くはないペースだが、0号車のカーコンビニシビックに追いつかれ、突っ突きまわされる始末。
いつもなら一瞬で抜かれ、翌周には視界から消えていくんだけど今回は違った。
向こうの方が明らかに速いけど、ブロックブロックでネバッた。
抜かせたら二度と追い付かないのがわかってるだけにタイムがガタ落ちしてもバトルはしないといけない。
何周その状況が続くのはわからないから無理に引き離そうとするより、単独で走ってる時よりも逆に燃料とタイヤを大事にしながらとにかくブロック。
前よりも後ろを見て走ってる感じ。情けないけど勝ちたいから仕方ない。
5~6周に渡り激しいプレッシャーをかけ続けられ、ついにダウンヒルのブレーキングで意外な所から抜いてきた。さすがです。
絶対抜き返さなくちゃと思って付いて行ったら向こうは最終コーナーでアンダーを出して失速。
こちらのタイヤはまだ元気だったのでスリップストリームを頂き、ホームストレート上でバックマーカーを使って抜き返した。というか行き場を塞いでポジションを取り返した。
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その次の周で0号車は交代に入ったのでこちらもこのタイミングで2周連続のダミー交代を消化してコースに戻る。見掛け上順位は落ちたけど、順調に進み、アンカーのモリパパにバトンタッチ。
0号車も最後はカーコンビニシビックが猛烈な爆音と勢いで追い掛けてくるが、40秒位余裕があったのでそんなに頑張る必要無し。と伝えてもモリパパはプッシュプッシュ。
性格ですね!残り10分の時に1コーナー進入でラインが被ってしまい、クラス違いのRX-8を突付いてしまった。そのプッシュはしなくていいです。
珍しく接触して、フロントからパタパタ異音がするということでペースを落としたが、サインエリアから見る限り外傷は少なそうと伝えるとそのまま再び最後までプッシュ!
多少の出来事はあったにせよ、ようやく念願の総合優勝ができたので爽快です。
やはり良い結果を残すためには信頼できる車はもちろん、強いチームワークと時の運が必要なんですね。
専メカさん、I氏、mimi、う~たん、ありがとうございました。
クルマ作りにご協力頂いている百式自動車さんと同イベント関係者と参加者に大感謝です。
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レース | 日記
Posted at
2010/06/08 00:23:18