2010年11月28日
今まで好きだった車たちを振り返ってみようと思いました。
(1)RX-7
小学生~中学1年の頃、RX-7(FD)が好きでした。
きっかけは家の車がマツダのファミリアで、時々マツダのディーラーに連れられて行って、展示してあるのを見たりしたからだと思います。
私の父親も大好きで欲しそうにしていましたが、真面目な父親は家族を省みずに買うという選択肢は無かったようです。
キャビンが小さくて、ドーム形状のルーフラインなど、今見てもかっこいいデザインだと思います。
軟派はお断りで硬派な雰囲気なのも好きな理由の1つです。
(2)マツダ ロードスター
中学生1年の頃にNBのロードスターが出てスポーツカーらしいスタイルに衝撃を受けました。
NAのクラシカルなフォルムは、まだチューボーだった私には懐古趣味が理解できなかったのだと思います。
サイズは変わらず、近代的なフォルムのスポーツカーに生まれ変わったことでハートに突き刺さりました。
オープンカーに憧れ出したのもこの頃からでした。
その当時、確か大人になったらマツダスピード仕様のロードスターを買おうと決心した気がします(笑)
(3)ケーターハム スーパーセブン BDR
高校生の頃、大人になったら欲しいな~と思っていました。
車重500kg、快適装備はオーバーヒート対策(水温を下げる為)のヒーターしか付いていない車で、乗ったらどんな動きをするだろう! と想像しただけでワクワクしていました。
走りに徹した車なので、孤高なイメージを抱いていました。
ロングノーズのFRで、クラシカルなスタイルも大好きでした。(この頃からロングノーズな車が好きでした!)
但し、ドアすら無い、側面衝突されたら即死する車なので、リスクを理解した上で乗る大人の車だと思います。
(4)フェラーリ348 スパイダー
仲が良かった予備校の先生が当時フェラーリF355に乗っていた事で、まずフェラーリという車を意外と身近に感じました。
フェラーリの中でもなぜ348かというと、真一文字のテールランプや、テスタロッサ風のドアサイドエアインテークのフィンに男臭さを感じるからです。
可憐なデザインも好きなのですが、男はこのデザインじゃなきゃ!と思いました。
何回か家まで送って貰いましたが、甲高い爆音に鳥肌が立ちました。(有名なキダスペシャルマフラーを装着していました。が、車検は通…以下略)
この頃から甲高い排気音が好きになり、現在、Zでサクラムマフラーを愛用するに至ります。
フェラーリの甲高い爆音を車検対応の音に纏め上げるとZ34のサクラムマフラーになると思います(これは間違いありません!)
348スパイダーは中古で600万で出回っており、サラリーマンでも何とか買える金額ですが、 2万キロに1回は交換が推奨されるタイミングベルトの交換をするのにエンジンを降ろす必要があり、 それが20~50万円(お店によってまちまち)かかるため、維持費は覚悟する必要があると思います。(車両保険も同様に覚悟がいると思います)
妬みのように聞こえてしまうかも知れませんが、Zのように意のままに操れるハンドリングの車に乗ってしまうと、 ドライバーを選ぶ車って乗ってて本当に幸せなのかな?と思ってしまいます。
(5)ホンダ ビート
大学生の頃、欲しかった車です。特に黄色いビートが欲しくて仕方なかったです。
小さいオープンカーで、8000rpm以上回るエンジン、しかもミッドシップ!素敵じゃないですか!
大学生の頃、ビートの元開発責任者の方と交流があり、色々話を聞くと、車作りのノウハウではなく車作りの哲学を語って頂き、 車作りの面白さを教わった気がします。私の中でビートはそういう哲学性を感じる車です。
結局、大学生の頃は将来やりたい仕事があったので、 結構真面目に(?)課外活動や少ない時間で勉強をしていたため、自分専用の車は諦めていました。
ビートへの憧れによって諦めるものがあれば得るものがある事を理解してちょっと大人になった気がします。
実は今年の夏位までZのセカンドカーで買おうかどうか悩んでいました。
今度はZとの出会い編を書いてみたいと思います!
Posted at 2010/11/28 21:59:11 | |
トラックバック(0) | 日記
2010年11月28日
12/5(日)、富士スピードウェイで開催されるNISMO FESTIVALへ行ってきます。
行かれる方、是非会場でお会いしましょう!
去年は納車したてのZロードスターで行ってきましたが、それもつい昨日の出来事のような感じがします。
一日一日精一杯、大事に過ごさないといけませんね!
自動車って、、、
ただの移動体ではなく普段の生活に付加価値を与えるプロダクトで、私自身、自動車のそういうところが大好きです。
そういう意味で自動車の中でも市販車は大好きなのですが、
GTカー等、市販車のフォルムをしたレースカーは市販車とかけ離れ過ぎていて今一好きになれずにいました。
(実際、自動車メーカーとは別会社でレースカーの設計・製作を行っています。)
今までF1は鈴鹿に見に行ったことがありましたが、スーパーGTは見に行ったことがなく何となく食わず嫌いだったのです。
去年、NISMOフェスでGTカーが本コースを疾走するところを見て、F1には及ばないものの、音・加速の迫力に圧倒されてしまいました。
そんな感じで去年、GTカーの食わず嫌いは治ってしまいました。
今年もNISMOフェスでGTカーが疾走するを見に行ってきます!
しかも!今年もZのワンメイクレース、Z-Challengeのエキシビションレースもあるんです。
Z-Challenge、観戦しに行きたいのですが、TOEICを受験する日と重なったりして結局行けずじまいの1年でした。
あと1週間楽しみです!
Posted at 2010/11/28 00:38:07 | |
トラックバック(0) | 日記
2010年11月03日
富士スピードウェイオールフェアレディZミーティングに参加してきました。
200台位歴代Zが来ていて、Z業界(そんな業界あるのか?笑)では一番大きいイベントなのではないでしょうか。
1人で行ったのですが、みんカラ友達で初めて実際にお会いできた方もいて嬉しかったです。
3周ですが、本コースの体験走行もしてきました。
久しぶりに7500rpmまで全開で回してZの性能を開放した気がします(笑)
大味なエンジンと雑誌でこき下ろされるVQ37VHRですが、7500rpmまで気持ちよく一気に吹け上がって、オーナーなのに久しぶりに圧倒されました。
本コースで行われる走行会に行きたくなる熱が再発してきました。
また、トークショーもあって、一度はお会いしてみたかった松尾さんともお会いでき、自分のZの前でツーショット写真を撮ってもらいました。
しかもちゃっかり名刺交換までしてきました。(名刺持って行ってて良かった!)
松尾さんとは松尾良彦さんで、初代フェアレディーZ(S30型)のデザインをされた方でプロジェクトXに出たりZのイベントで引っ張りだこの方です。
本日お会いできるとは思ってもいませんでした。
私が松尾さんにお会いしたかった理由は、実は当時日産の窓際部署に配属されていた松尾さんが外国のスポーツカーに負けられないという背水の陣の中で、 かっこいいデザインを具現化するために体を動かして知恵を絞り出したひたむきな姿勢が大好きだからです。
人生をカーデザインに懸けていたのですね。
結果として、敗戦国であったメイド・イン・ジャパンのスポーツカーを世界中でかっこいい!と言わせた日本人です。
そんな熱い男松尾さんとの握手は気温は低かったのにすごく熱かったです!
秋晴れの中、色々な人にお会いできて色々体験できたことで帰りはすっかりご機嫌さんになってしまい道中ずっとオープンで帰宅しました。
東名の富士付近はトンネルが沢山あって、気持ちよくサクラムマフラーを響かせられるポイントなのです。
また次も参加したいな~と思います!
Posted at 2010/11/03 22:15:48 | |
トラックバック(0) | 日記