まずはじめに、タイトルは自分のことではありません。
とても感動したお話があったので後半で書きます。
さて、19日と20日は札幌方面に行っていました。
19日の昼過ぎにでて千歳の知り合いのところに渡すものがあったので千歳に寄りました。
その後は札幌市内の知り合いのところに取りに行くものがあったのでそちらによって、某営業所に先日届いた部品のうち、某営業所行き分を納品してきました。
某営業所ではとある車両の車検整備中で、19日は暖かくて作業がはかどっていました。
ひと段落したところで持参した豚汁を温めて食べました。
お玉がなかったのでYX80のセンターキャップとプライヤで何とかしました(笑)
センターキャップもプライヤも新品なので人体に害はありません!
その日の夜は久々に江別の友人宅に行って遊びました。
翌日、オートエアコンでおなじみの北広島市の某ヤードへ。
某ヤードでは、「何よりもコロナ」に赤い「SAPPORO TOYOPET」の販社ステッカーが貼ってあったり…
(だ)サイノスのトランクからM20系「ライトエース」の手袋のように手を入れて使うほこり取りのようなものが発掘されたり…写真取るの忘れました。
今回はネタになりそうなものが多かったです。
さて、本題に入ります。
とある中古車屋さんに「コロナリフトバック」が売ってるとの情報をキャッチしたので見てきました。
なんと、T13#系の後期リフトバックでした…。
顔面はハードトップと一緒です。
ドアの形状はセダン、ハードトップ、リフトバックで全部違うみたいでした。
エンジンは12T‐Uの1600GL。
GLだけども1600ccなのでOKモニターが付かず、その場所にCORONAと書いてあります。
色はカタログイメージカラーの「ヴィンテージ・ワインM」です。
内装は赤系で、程度は極上でした。シフトブーツは艶があり、カセットなしコンソール、天井は後ろのほうに少し穴が開いていましたが、垂れていませんでした。
AピラーインナーガーニッシュはHTと同じ感じです。
スカッフプレートにはビニールがかぶせてあり、絨毯やシートは信じられないコンディションです。
店の人の話によると、ずっと車庫の中にあり、シートなどに毛布がかぶせてあったみたいです。
ハードトップのオペラウィンドウには「コロナのマーク」が記されていますが、リフトバックのオペラウィンドウには「LIFT BACK」と書かれています。
シールではなくてプリントのようでした。
しばらく車を見ていると、店の人がこの車にまつわるお話を聞かせてくれました。
どうやらこの車は抹消されてから年数がたっているようです。
店の人の話によると…
この車は農家の人が新車で購入し、ずっと乗っていたようです。
数年前にオーナーが亡くなり、おそらくその時に一時抹消登録されたのでしょう。
それからも車庫にずっとしまってあり、この状態を維持してきました。
そして今年、亡くなったオーナーの息子さんが車検を取得したようです。
それは、「母親を乗せて北海道内を旅行するため」であり、その旅行が終わってすぐに手放したそうです。
今年は亡くなった父親の7回忌の年だったようで、母親と父親の思い出の車で道内各地を旅行したみたいです。
この話を聞いたときは言葉が出ませんでした。
お母さんもきっと喜んでくれたことでしょう。
コロナリフトバック1600GL、新車時の札幌トョペットの販社ステッカー「ペットバード」が残っています。
そしてリフトバックを見たのは初めてだったので新しい発見もありました。
テールランプの枠がブラックではなく、クリアにスモークが施されたものであったことが一番の驚きでした。
T13#系コロナ後期はセダン、ハードトップ、リフトバックを確認しました。あと見ていないのはバンです。
このコロナリフトバック、大切にしてくれる人に買ってもらえることを祈ります。
Posted at 2011/11/21 17:24:24 | |
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