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コリンズのブログ一覧

2011年11月21日 イイね!

母親のために

まずはじめに、タイトルは自分のことではありません。
とても感動したお話があったので後半で書きます。

さて、19日と20日は札幌方面に行っていました。
19日の昼過ぎにでて千歳の知り合いのところに渡すものがあったので千歳に寄りました。
その後は札幌市内の知り合いのところに取りに行くものがあったのでそちらによって、某営業所に先日届いた部品のうち、某営業所行き分を納品してきました。

某営業所ではとある車両の車検整備中で、19日は暖かくて作業がはかどっていました。
ひと段落したところで持参した豚汁を温めて食べました。



お玉がなかったのでYX80のセンターキャップとプライヤで何とかしました(笑)
センターキャップもプライヤも新品なので人体に害はありません!
その日の夜は久々に江別の友人宅に行って遊びました。

翌日、オートエアコンでおなじみの北広島市の某ヤードへ。
某ヤードでは、「何よりもコロナ」に赤い「SAPPORO TOYOPET」の販社ステッカーが貼ってあったり…
(だ)サイノスのトランクからM20系「ライトエース」の手袋のように手を入れて使うほこり取りのようなものが発掘されたり…写真取るの忘れました。
今回はネタになりそうなものが多かったです。

さて、本題に入ります。
とある中古車屋さんに「コロナリフトバック」が売ってるとの情報をキャッチしたので見てきました。
なんと、T13#系の後期リフトバックでした…。



顔面はハードトップと一緒です。
ドアの形状はセダン、ハードトップ、リフトバックで全部違うみたいでした。
エンジンは12T‐Uの1600GL。
GLだけども1600ccなのでOKモニターが付かず、その場所にCORONAと書いてあります。
色はカタログイメージカラーの「ヴィンテージ・ワインM」です。



内装は赤系で、程度は極上でした。シフトブーツは艶があり、カセットなしコンソール、天井は後ろのほうに少し穴が開いていましたが、垂れていませんでした。
AピラーインナーガーニッシュはHTと同じ感じです。



スカッフプレートにはビニールがかぶせてあり、絨毯やシートは信じられないコンディションです。
店の人の話によると、ずっと車庫の中にあり、シートなどに毛布がかぶせてあったみたいです。



ハードトップのオペラウィンドウには「コロナのマーク」が記されていますが、リフトバックのオペラウィンドウには「LIFT BACK」と書かれています。
シールではなくてプリントのようでした。

しばらく車を見ていると、店の人がこの車にまつわるお話を聞かせてくれました。
どうやらこの車は抹消されてから年数がたっているようです。
店の人の話によると…

この車は農家の人が新車で購入し、ずっと乗っていたようです。
数年前にオーナーが亡くなり、おそらくその時に一時抹消登録されたのでしょう。
それからも車庫にずっとしまってあり、この状態を維持してきました。
そして今年、亡くなったオーナーの息子さんが車検を取得したようです。

それは、「母親を乗せて北海道内を旅行するため」であり、その旅行が終わってすぐに手放したそうです。
今年は亡くなった父親の7回忌の年だったようで、母親と父親の思い出の車で道内各地を旅行したみたいです。

この話を聞いたときは言葉が出ませんでした。
お母さんもきっと喜んでくれたことでしょう。



コロナリフトバック1600GL、新車時の札幌トョペットの販社ステッカー「ペットバード」が残っています。
そしてリフトバックを見たのは初めてだったので新しい発見もありました。
テールランプの枠がブラックではなく、クリアにスモークが施されたものであったことが一番の驚きでした。
T13#系コロナ後期はセダン、ハードトップ、リフトバックを確認しました。あと見ていないのはバンです。

このコロナリフトバック、大切にしてくれる人に買ってもらえることを祈ります。
Posted at 2011/11/21 17:24:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2011年11月19日 イイね!

部品届きました。

某解体屋さんに注文していた部品が届きました。



まずはフロアマットを某住居用洗剤で洗いました。
洗剤すげー
きれいになりました。

ついでにルームランプのレンズも洗いました。



これでひと段落つきました。
Posted at 2011/11/19 00:02:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | パーツ | 日記
2011年11月09日 イイね!

秋の大収穫祭~コロナ祭り~続編

秋の大収穫祭~コロナ祭り~続編以前、友人のnanbuさんのブログで紹介があった秋の大収穫祭~コロナ祭り~の場所に行ってきました。
ちなみに一番上の写真は今回調査した場所とは全く別の場所にあるT106V/108V系コロナバンです。




いきなりコロナじゃないですが…。
コロナマークⅡバンです。
右側のテールレンズは割れていましたが、左側は無事でした。



初代T60系コロナマークⅡバンですが、何年ごろのモデルなのか分りません。



ラジオアンテナは伸びきったままで、どうやったらこんな状態にまで朽ち果てるのかがわからないくらいでした。
コロナマークⅡバンの情報がほとんどないのでわかりませんが、もうちょっと詳しいことはこちらを参照していただくと良いかと思います。


続いてはTT106Vコロナバンです。



テールレンズの形状が前回のブログに登場したコロナバンと同様です。



ルーフドリップモールは後ろ側がなくなっていました。
車内はかなり荒れていましたが、部品取りをしたような形跡が見られました。
フル型式がTT106V-KDFだったので排ガス規制前(73年8月-75年11月)の触媒なし2T型を搭載するフロア4速マニュアル車の1600Deluxeです。
16R型を搭載する1800Deluxeと2T型を搭載する1600Deluxe、さらに12R型を搭載する1600STD(standard)がありました。
1800Deluxeはフロア4MTとフロア3ATが、1600Deluxeはフロア4MTとコラム3MTがありました。1600STDはコラム3MTのみの設定でした。
元色は緑系の色だったようです。


続いてPT86Vコロナバンです。



こちらのコロナバン、エンジンフードはなくなり、地面から生えてきた草にエンジンが埋もれてる状態でした…。
このコロナバン、テレビドラマ「北の国から」で登場した草太兄ちゃんが乗っているコロナバン(水色)と同型式です。



テールゲートはなぜかこんなふうに曲がっていて、どうしてこうなったのかわかりません…。
実は隣にももう一台のコロナバンがありました。
こちらもPT86Vです。



こちらはフロントマスクがかろうじて生きています。
エンジンはおそらくPT46Vコロナバンと同じ3Pではないかと思います…。


そしていよいよ問題となった車両です。
それがこちら。画像、お借りしました。


これだけみると、T80系なのかT100系なのか判断しかねる部分もありますが…
反対側から見ればわかります。



Cピラーに給油口である、円形の装飾のようなものが見えます。
結論としては、この車両はT100系コロナ4ドアセダンでした。
前側のドアがなく、フロアも腐ってなくなっていたので車内は草が生えていました。
トランクにはグリルとライトリムが入っていましたが、トランクフロアもなくなっていました…。
さらに、ダッシュボードの助手席側吹き出し口上部にT100系のエンブレムが見えます。



T100系では、GTだと「2000DOHC GT」、1800GLだと「1800GL」、2000EFIだと「2000EFI SR」、77年1月から78年8月までの特別仕様車、エクストラ仕様だと「EXTRA INTERIOR」のエンブレムが付きます。それ以外とバンは「Corona」になります。



この車両は、73年8月に発売開始、74年7月で打ち切りになった「リアクォータグレードバッジ」が装着されていました。さらにグレードはGLだったのでおそらく排ガス記号なしのTT100ではないかと推察します。
もしそうだとすると、搭載されるエンジンは無印の2Tでしょう。


コロナではないですが…、こんな車もありました。

いすゞフローリアンです。
が、ただのフローリアンではなくてLPGのフローリアンでした…。
詳しくはnanbuさんの記事を参照するとよいでしょう。


ここにあった車は腐って屋根が穴空いてたり、車内から草が生えてたり…
どれも異常な光景でした。
コロナに混じってコースター、フローリアン、ギャラン、サニー、レオーネがありました。
さて、そろそろ現実に戻ろうと思います。



あんな車を見た後だと、30年前の車が1台止まっていると帰りは動かないのでないかと心配になりそうですが、無事帰ってこれました。
Posted at 2011/11/09 17:44:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2011年11月05日 イイね!

8年の時を経て。

先日11月3日はとある車を見に札幌市に行きました。
家を出て、某所にて車中泊。
翌朝早朝に毎度おなじみの「宿泊先支配人」と宿泊先で会い、3時間ほど話をしました。

そして目的の車のところへ。
某所にあるその車は、「北海道クラシックカーフェスティバル(H.C.C.F.)」でおなじみの車でした。



知ってる人が見たらおそらく「ああ、あの人の車ね」と思うでしょう。
そのくらい特徴のある車です。
なんて言ったってナンバーの分類が「4」ですから…。



そうです、「CORONA VAN」です。
昭和50年式コロナバン。
今回はこの車のブレーキの様子を見に行きました。
オーナーさんは奥までスカスカだと言っていたので原因を探求。

注)4輪ドラムブレーキです。

修理中の写真を撮るのを忘れました…。
原因はホイルシリンダーの固着とブレーキマスターの漏れのようでした。
固着はシリンダーとピストンを研磨して解消しましたが、ピストンが錆びて虫食いがひどい模様…。
フロントドラムのホイルシリンダーなんて部品はとっくに生産打ち切りでありません。
何とかして手に入れるしかないですね…。E30系カローラなどと共通だったはずです。

オーナーさんとは今年の7月の「北海道オールドカーフェスティバルinいわみざわ」で知り合いました。どうやら知人の友人だったようです。
来年は愛知県で生活することになるのでちょっとした足になる車を探していたところでした。
そんな時にコロナバン買わないかと声をかけられ、今回の現象確認に行くことになりました。
ブレーキを修理してばっちり効くようにはなりましたが、マスターの漏れとホイルシリンダーの虫食い、カップの滲みがあったので一時的なものかもしれません。


オーナーさんと話しているうちに、過去の赤平(北海道クラシックカーフェスティバル)に結構持っていっていたという事実が判明。
家に帰ってきて過去の写真をチェックすると…



写っていました。コロナバンが。
メインで写っているのはT600ですが、隣にボディの半分以上がはっきりと写っています。
この写真は2003年7月5日の写真です。
8年前、当時小学校6年生だった自分は、新聞広告で北海道クラシックカーフェスティバルのことを知り、親に頼んで連れて行ってもらいました。
この時に古い車のイベントがあるというのを初めて知りました。
初めてのイベント見学で全ての物が珍しくて何をどう写真撮影していいのかわかりませんでした。
結局40枚しか撮っておらず、その40枚のうちの1枚に「TT106V」が写っていました。
小学校6年生の自分の前に一度は登場した「コロナバン」が、8年の時を経てこのような形で再び自分の前に登場するとは思ってもいませんでした。



内装は年式相応ですが、ダッシュ割れなどはありません。3針時計も実働で文句なしのコンディションです。
エンジンは2Tです。



排ガス記号なしの無印2Tで、100馬力を発生します。
エンジンは絶好調、一発始動でびゅんびゅん回っていました。
さらに今回…自分の心に決定打を打ち込んだのが…



写真だとわかりにくいかもしれませんが、「コラム3速マニュアル」です。
これでフロアマニュアルなら断っていたかもしれません。
コラムマニュアル、これが一番のキーポイントとなっています。

壊れた時どうすんの?ってこともありますが、これはぜひとも生かしたい車です。

これに純正8トラデッキをつけて、「トワ・エ・モワ」の「虹と雪のバラード(札幌オリンピックの歌)」を流しながら…。
Posted at 2011/11/05 17:40:00 | コメント(8) | トラックバック(0) | その他 | 日記

プロフィール

「やっぱいいよねコロナ。」
何シテル?   09/07 18:43
はじめまして。 父親の影響で古い車が好きです。 父は古い車が好きで乗ってたわけじゃないらしいですが…。 昭和56年式RT132コロナ2000GTに...

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トヨタ マークII 61後期 (トヨタ マークII)
14年前、仮免許の人に路上でぶつけられて廃車になって以来、ずっと探していた車です。 以前 ...
トヨタ コロナ トヨタ コロナ
昭和56年式コロナ2000GTです。(H21~) 父が若いころ同車種に乗っていて、最近こ ...
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父の車です。 普段あまり乗らないです。 1G-FE搭載。 平成11年にうちに来ました。
トヨタ コロナ トヨタ コロナ
父が若い頃、最初に乗っていたコロナ2000GTです。(S55~H4) 新車で購入し、平成 ...

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