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ハイビームをHID化！

ハイビームですから、普段はなんの役にも立たないし、パッシングなんかの時は、明るさの立ち上がりがノーマルと較べるとちょっと遅いくらいです。（でも、ちゃんとパッシングの意志は伝わりますし、だいたい目もくらむような明るさで威嚇する必要もなし。ですから。）



しかし、真っ暗な山道や水銀灯もないような地方の高速道路など、しかるべき場所で、ハイビーム固定で走るような、しかるべき使い方をするとき、強力な武器となりそうです。

まだ、プロジェクターランプやHIDなんて影も形もない昔、PIAAのクリアレンズ大径スポットランプにハイワッテージバルブを入れ、夜な夜な峠を走っていた時の頃を思い出しました！（それほど明るいっ！）

K2ギアさんで、３９９００円です！（バラスト、バルブ、工賃込みでこのお値段ですから超お得です。）

そして、タイヤよりもっと緊急の案件、ブレーキパッド。

予定通り、Acre (Hyper Racing) 導入。

実は本当に予定通りとはいきませんでした。。。前後とも換える予定が、、、（とりあえず）前だけに。







自分でもAcreの社長に直接問い合わせたし、今回、発注、装着していただいた、K２ギアさんにもしっかり確認してもらったのにも関わらず、届いたのは、リアは２ポッド用の物。

K2ギア店長が「違うやんっ！」と突っ込みの電話を入れてくれましたが、僕が電話問い合わせした時の、「ああ、あの限定車用のヤツでしょ、設定ありますよ！」と、ちょっと「安請け合い」な印象で心配した通り、「実はリア４ポッドの設定はなかった。。。」が真実でした。。。まあ、リアは純正がまだもう少し使えるとはいえ、ちょっと怒。です。

リア用、K２ギアさんを通して、新井選手にまで確認が取れてるエンドレスに発注しました。（笑）

先ずは、先日のFSWでほぼ終わった純正ポテンザに次ぐタイヤをなんとかしなくてはいけませんでした。

また、ワンメイクレースで、たいへん贅沢に使ったワンメイクSタイヤ（BS11S 17インチ)も４セットほどあり、これもなんとか使いたかったのです。

今までは、TTSにADVAN RZ 17インチホイールを履かせ、このSタイヤ(225/45/17)をはめていたのですが、R205でもこのセットを試してみたいとも思ってました。



そこで、やや邪道ですが、ピッチ変換スペーサーを用いて、TTS用のホイールとR205用ホイールを共用することにしました。

僕は昔の人間なんで、スペーサー装着には抵抗があったのですが（昔は粗悪品も多く、バランスがとれなかったり、僕自身は経験がないもののよく割れたりしてたんです）最近の国産スペーサーはサーキットユースでもまずダイジョウブとのことで、このようになりました。

本音を言えば、予選やレースではもう使えないものの、練習にはまだまだ使えるSタイヤがもったいないのと、ホイールを新調する財力がなかっただけのことですが。。。（笑）

でも、タイヤ径が少し小さくなり、ホイール＋タイヤ重量が軽くなることで、トルクは物足りないが高回転までキモチ良く回るエンジンを持つR205には、意外と合うんじゃないか？とも考えてます。（過去の記事、岡山国際の走行参照）

画像の様にキャリパーは難なくクリアー。クリアランスにはケッコウ余裕がありますので熱気の抜けも問題なさそうだし、見た目もホイールに対しキャリパーのぱつぱつ感がいいかんじ。安全マージンを取ってスペーサーは15mmとしましたので、２２５サイズのタイヤに＋15mmで２４０となり、トレッドも純正装着２４５サイズのジオメトリーとほぼ変わりません。

大きく弄ってる訳ではないので特にレポートしてませんでしたが、新たに導入したパーツもあるし、ちょこちょこ変わってますのでこのへんでちょっと整理しときます。











①タイヤ

純正タイヤは二分山ってとこでしょうか。スリップサイン出てます。一般道ではまだ使えますが、サーキットはもう無理そう。ちなみに走行距離は１５０００キロです。次のタイヤはハイグリップラジアルにするか、いっそSタイヤを導入するか思案中。ラジアルにする場合でも純正の０７０はもう選ばないでしょう。（価格が高過ぎます）


②ブレーキパッド

一番減ってる左フロントは後２ミリ。他もかなり減ってます。これももうサーキットは無理。次は社外品にします。TTSに使って好印象のAcreを導入します。今日発注しました。２週間後には届く予定。

消耗品関係はこんなところです。



現時点での純正から換えたパーツを整理しておきますと、

サス、、、、、、、、、ビルシュタインPSS10車高調
ブレーキホース、、、、STI製ステンメッシュ
シフトリンケージ、、、STI製クイックシフトリンケージ（←つい三日程前に換えました）


新たに導入した周辺機器。（本日の画像に写ってるヤツです）

「エアモニ」（タイヤ空気圧モニターシステム）これ、いいです！以前から、「TPチェッカー」と言う同様の製品がありずっと欲しかったんですが、空気圧のセンサーの取り付けが一度ホイールからタイヤを外して付けなければならないなど、ちょっと使い勝手の面で？？？で購入に二の足を踏んでおりました。違うメーカーの後発品であるこの「エアモニ」は、センサーはバルブキャップの代わりに付けるだけなので電池交換も楽々。さらにTPチェッカーでは測ってない温度も、エア圧と併せて四輪同時に表示、と、いいことずくめです。


そうそう、PSS10の減衰調整ですが、先日のFSW走行時は、前回の走行時の前後とも最強１０ではちょっと硬かった点を考慮し、F８、R９で走りました。これ、イイ感じです。FSWくらいのスピードレンジのサーキットではこの減衰値がいいんではないでしょうか。実は、減った０７０にはまだちょっと硬いか？とも思っていたんですが、ちゃんと山のあるラジアルなら、更にはSタイヤでもこの値でいけそうな感触です。

やっとYouTube用に編集できました。

この日は総勢３５台。うまくすればクリアが取れるかな〜って台数でしたが、１本目はコースインに出遅れクリアどころじゃありませんでした。できるだけタイムを落とさず抜く練習と割り切って走りました。それでも、６秒前半のタイムは揃います。

R205での自己ベスト更新のラップは２本目でした。１本目の出遅れを反省し、１５分くらい前から信号機すぐ手前のピットロード端で待ってました。（笑）それでも、この走行会では同乗走行の車両が優先とブリーフィングで聞いてましたので、同乗走行の一単位である４台の後ろ、先頭から５台目に並びました。

自己ベストの周回だけのアップでもよかったんですが、見返してみると他の周回もそれぞれ見所があるので、４周程見てもらいます。（笑）

じゃ、周回毎の見所解説。


アウトラップ

ピットロードに並んでる時から、僕の後ろはプロが乗るStudieのデモカーBMW135と判っていたので、プロの走りを後ろから拝見しようとすぐに前に出てもらいます。そしたらその直後、青いBMWの方がコカコーラコーナーでスピンアウトです。僕もプロも充分車間を取っているので全くモーマンタイでしたが、青いBMWの方はビックリされたでしょうね。ピットアウト直後のタイヤが冷えてる時は、かなり低い速度でもええっ？！ってくらいグリップしません。（特にこの季節は）皆さんもお気をつけください。この後は一定の車間を保ちながらプロの走りを見学です。「いつでも抜いたるで〜っ。」ってオーラを出しつつ。。。（笑）


アタックラップ１周目

先導車を含む同乗走行を予定してる車は一旦ピットインしますので、実質先頭へ。ストレートはクリアです！チャーンス！でも、、、１コーナーイン側にコースインして来た青い車が。。。サーキット走行に慣れた方なら、ストレートを駆っとんでくる車が見えた時点で、その車の視界にさえ入らない様にコースの端を超スロー走行で待っててくれたりするんですが、そこまでこの走行会で期待するのはぜいたくッてもんです。「あー肝心な所で引っかかっちゃたよ〜。」と思いながら運転してたら１コーナー３速のつもりが５速に入ってました。（笑）気を取り直して３速に入れ直し加速。コカコーラ、、、まあまあ。１００R、、、いい感じっ！ヘアピン、、、チョイ失敗。（しっかりクリップ付けず）この後もマルボロカラーレプリカランエボやレガシーワゴンなど、何台か抜きながらではありますが、まずまずって走りで５秒フラットで「ととのいました！」（笑）


アタックラップ２周目

ストレートでパレード状に並んだバラエティーに富んだ車達を抜き、最後にMR２を抜いて１コーナーへ。今度はちゃんと３速ですので、立ち上がり加速もいい感じ。（当たり前）コカ、１００R（５５５カラーレプリカのGC８に遭遇）ヘアピン、３００R、ダンロップ、、、ノーミス。このまま前走車よ現れないでッ！と思ってたら、プリウスで白いワゴン車、最終手前でマーチに遭遇。ちょっとだけレコードラインを外します。最終もまあまあって感じでストレートへ。。。
はい。ベスト更新はこのラップでした。２分０４秒３でしたので、コンマ４秒程の更新でしたが、タイヤはスリップサインが出てるし、前回の走行時ほど寒くなかったし、完全クリアでもなかったから、これはこれで満足です。


その後の３周目

走行前から、純正ブレーキパッドの残が危ういのは判ってましたし、一応ベスト更新も果たしたので、この周回はテストモードに。１００Rでハンドルをコジコジしてみたり、タイヤグリップも下がってるのでドリフトさせてみたり、、、いや〜R２０５って滑らせてもコントロール性がいいですね！ステアリングやアクセルの入力に忠実に車がよく反応します！（タイムは遅くなりますが）僕が慣れているドイツ製の車に匹敵します。この周回では痛車ランエボやインプ中級さんの駆るR２０５なんかにも遭遇。抜きざまに手を振って挨拶してみたりもしてますが、見えてないでしょうね。（笑）

見所解説がとんでもない長文になってしまいました。悪しからず。では↓から動画をオタノシミくださいませ。

あ、写真はこの日のプロの方々との記念写真です。向かって左が僕の師匠、番場選手。右が菊池選手。菊池選手とは2006年S耐十勝２４時間耐久レース以来の再会でした！覚えて下さっていて感激！僕も顔バレしちゃってますが別にいいです。（今更。笑）