仕事をはねてからすぐに市バスに乗り込み、毎度
春日井市西本町にあるタイヤ屋さん「CARSHOP SHAFT(カーショップシャフト)」に置かせてもらっている「240ZGDAYS文庫」の図書の入れ替えに行ってきました。
いやぁ、あらためて思いましたが本を5冊も持って移動すると重いっスよね(苦笑)。
では、今回のレパートリーのご紹介を。
「The Engine Ferrari 365GT/4 BB(写真 小川義文氏、解説 福野礼一郎氏著/二玄社刊 2005年)」
1974年型フェラーリ365GT/4 BBのエンジン及びトランスミッションのオーバーホールの過程を撮影した図書です。
前半は小川氏の美しいエンジン部品の写真が、後半は福野氏の当時の設計に対する考察などが掲載されています。
ボルト1本、ワッシャー1枚にいたるまでほとんどの部品を「純正部品」で、また純正部品がなければ元の部品を再メッキして(その際はメッキの色調までこだわって)まで行なわれたオーバーホールの徹底ぶりは、十分に驚嘆できます。
フェラーリV12気筒エンジンの美しさを堪能できると同時に、工業デザイン、写真撮影についても考えることができます。
「BMW3シリーズ1993~CG選集/二玄社刊 2006年)」
1993年から2005年までの月刊カーグラフィック(CAR GRAGHIC)に掲載されたBMW3seriesの記事がまとめられた図書です。
E36,E46,E90,M3,Z3,Z4,X3,1シリーズの新車当時のインプレッションなどが460ページ以上にわたって掲載されていて、この時代のBMW3シリーズに興味をお持ちの方にはご参考にしていただけるものと思います。
「クルマの規格と数値 見方/読み方大辞典【2013年版】オートメカニック特別編集(内外出版社刊 2013年)」
測定道具の使い方に始まり、電気系のヒューズからタイヤの規格、金属の種類、クルマの自己診断機能活用術まで、250ページ以上にわたり詳しく掲載されています。
私が久しぶりに買った「オートメカニック特別編集」です。
「彼女のカレラRS 0巻&1巻(麻宮騎亜氏著/月刊コミックバーズ 幻冬舎刊 2013) 」
「週刊プレイボーイ」から「月刊コミックバーズ」に移籍した「カノカレ」の続編コミック単行本です。
クルマ関連のマンガなのになかなか
「競争ネタ」にならないストーリー展開はすごいと思っています。
昨年の「湾岸ミッドナイト C1ランナー最終巻」以来、1年ぶりに買ったクルママンガです(笑)。
さて、
「何で置き本なんてしてるの?」
と問われれば、私もしばらくわからずにやってました(苦笑)。
ただ、やってみて思ったことは、たぶんまだ見ぬ誰かとの縁付けのために置かせてもらっているという感じですね。
本当は、今流行りの「○○カフェ(ドラッカーカフェ、サイエンスカフェ、ガンダムカフェなど)」のように、定例でクルマ好きが集まれるようなコミュニティができるといいなと思っているのですが、なかなか自分にそんな体力がなくって。
そこでせめて、これまでのようなクルマ関連の本を置き本とすることで、私のような「妙な人間がいるぞ」っといったアピールの一つにしていると思います。
そして、縁あればお会いし、お話できて、飲めればいいかなぁっと(笑)。
今はそんなことを考えています。
お時間のある時にカーショップシャフトへ立ち寄られたら、ちょっとでも本をめくってやってください。
そして、本以上に何かいろんなことに興味が湧きましたら、ぜひ仲間たちと飲みにいきましょう!(←何のことはない、結局目的は
「飲み仲間の拡充」のためですね(苦笑))。
Posted at 2013/11/03 14:37:22 | |
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