インディーカーシリーズ第5戦は、5月1日にカンザスで今季初のオーバルコースイベントとして開催されれました。
このイベントには予選9位のダニカ・パトリック選手、14位のサラ・フィッシャー選手、18位のシモーナ・デ・シルベストロ選手、そして24位のミルカ・デューノ選手の合計4人の女性ドライバーが参加しました。ポールポジションはライアン・ブリスコー選手、武藤英紀選手は4位、オーバル初レースの佐藤琢磨選手は11位からのスタートでした。琢磨選手のスポッターは、ロジャー安川選手が勤めます。
レースはブリスコー選手を先頭に、スコット・ディクソン選手、ダリオ・フランキッティ選手が抜け出しました。琢磨選手はスタート直後に20位まで順位を落としましたが、33周目には10位まで上がってきました。そしてディクソン選手がトップへ。
68周目には琢磨選手と武藤選手が10位バトルを繰り広げましたが、E.J.ヴィソ選手のウォールブラッシュで初のイエローコーションが出されました。このピットアウト時に琢磨選手はミルカ選手と接触してグリーンへコースオフ。ブリスコー選手はピットアウト直後にコース上でタイヤが外れるトラブル。再ピットを余儀なくされて順位を下げました。
83周目にリスタート。ディクソン選手、フランキッティ選手、エリオ・カストロネベス選手のトップ3。武藤選手は7位でリスタートしましたが、6位へ上昇。その後、デブリーで再びフルコースコーションとなり、武藤選手が4位、琢磨選手が10位へ順位を上げました。リスタート後に更に順位を上げ、武藤選手はトニー・カナーン選手と3位争い、琢磨選手はカストロネベス選手やブリスコー選手と6位争いを繰り広げました。
残り32周でジョイ・ハワード選手がウォールにブラッシュしてコースアウトし、フルコースコーション。ピットアウト後の順位はディクソン選手、カストロネベス選手、フランキッティ選手のトップ3。そして武藤選手が5位、琢磨選手が6位と、日本人ドライバーが2人とも表彰台を狙える位置でリスタートしましたが・・・ラップダウンになっていたシルベストロ選手がアウトに膨らんで武藤選手の進路を妨害し、武藤選手がこれを避けるためにアウトに逃げたところへ琢磨選手が衝突! 日本人同士が絡む最悪の展開となり、2人ともここでレースを終えてしまいました。
最終的にはディクソン選手が今季優勝。2位フランキッティ選手、3位カナーン選手となりました。
レース結果(トップ10+日本人のみ掲載)
01.Scott Dixon
02.Dario Franchitti
03.Tony Kanaan
04.Helio Castroneves
05.Ryan Hunter-Reay
06.Ryan Briscoe
07.Mario Moraes
08.Alex Tagliani
09.Johne Andretti
10.Victor Meira
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23.武藤英紀
24.佐藤琢磨
ランキング(トップ10+日本人のみ掲載)
01.190p:Will Power(2)
02.164p:Scott Dixon(1)
03.162p:Helio Castroneves(1)
04.159p:Ryan Hunter-Reay(1)
05.152p:Dario Franchitti
06.137p:Justin Wilson
07.132p:Ryan Briscoe
08.129p:Tony Kanaan
09.101p:Victor Meira
10.098p:Raphael Matos
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17.072p:武藤英紀
21.058p:佐藤琢磨