NASCAR2010シリーズ第8戦テキサス(4月19日決勝)は、デニー・ハムリン選手が今季2勝目を挙げました。
レースはポールポジションがトニー・スチュワート選手、2位がサム・ホーニッシュJr選手というインディカーチャンピオンがフロントロウを占める形で始まりましたが、サム・ホーニッシュ選手が徐々に後退し、前日の大雨のために用意されたコンペティション・イエローの後、久々にデイル・アーンハートJr選手がトップに立ちました。その後、去年のテキサス勝者のジェフ・ゴードン選手が徐々に順位を上げてきてトップに立ち、レース中盤はゴードン選手、ジミー・ジョンソン選手、デイルJr選手というヘンドリックモータースポーツ勢が1,2,3を占める展開が続きました。ゴードン選手とジョンソン選手のトップ争いは、”師弟”対決という枠を超えたトップドライバー同士のバトルでした。途中、2台が接触というシーンもあり、ヒヤリとはしましたけど(^^;
ゴードン選手はその後も好調で、最多ラップリード(MLL)を記録するなど終始レースをコントロールし、1年ぶりの勝利は確実と思われました。が、悪夢が彼を襲ったのです。ことの発端は、残り24周のところで起きたデイビッド・リューティマン選手のタイヤバーストによる車両火災。これでフルコースコーションが出され、全車がピットイン。タイヤ4本交換をしたゴードン選手は、2本交換の車に抜かれ8位でリスタートしたのですが、今日のゴードン選手のマシンなら2本交換車を抜き去るのは時間の問題と思われました。スチュワート選手の後方からインへ車をねじ込むゴードン選手に対して、スチュワート選手がアウトに流れて若干減速。そこへカール・エドワーズ選手がスチュワート選手のリアを押して(私にはそう見えました)、スチュワート選手が右へ流れてゴードン選手の右側面に衝突・・・ビッグワン発生!!!! マシンを大破したゴードン選手とスチュワート選手は無念のリタイアとなってしまいました。両マシンとも、ラップリードするなど調子が良かっただけに残念(w_-; ウゥ・・
スチュワート選手に当てられたと思ったゴードン選手が、マシンを降りて直ぐにスチュワード選手に詰め寄るシーンもありましたが、あの”暴れん坊”スチュワート選手がゴードン選手に謝っていたのには(^^;フフフ スチュワート選手は、自分がリスペクトしている「上手い」選手には怒らないんだよね(^^) 「今日はジェフのレース」と思っていたみたいだし・・・。でもねジェフ、トニーもぶつけられたんだと私は思いますよ・・・例の人に・・・
このビッグワンでレースは赤旗中断となり、再開後、ハムリン選手とカイル・ブッシュ選手のチームメートバトルとなりましたが、やっぱり速いジョンソン選手が割って入り、ハムリン選手、ジョンソン選手、カイル選手の順でゴールしたのでした。
レース結果(トップ10のみ記載)LL:タップリード+5p、MLL:最多ラップリード+10p
01.Denny Hamlin(LL)
02.Jimmie Johnson(LL)
03.Kyle Busch(LL)
04.Kurt Busch
05.Kasey Kahne
06.Mark Martin
07.Kevin Harvick
08.Dale Earnhardt Jr.(LL)
09.Martin Truex Jr.
10.Greg Biffle(LL)
ランキング(第8戦終了時点のトップ12のみ記載)
01.1248p:Jimmie Johnson(3)
02.1140p:Matt Kenseth
03.1120p:Greg Biffle
04.1107p:Kevin Harvick
05.1028p:Jeff Gordon
06.1020p:Kyle Busch
07.1013p:Dale Earnhardt Jr.
08.1005p:Jeff Burton
09.0999p:Kurt Busch(1)
10.0994p:Mark Martin
11.0973p:Denny Hamlin(2)
12.0941p:Joey Logano