顛末日記⑤ 
顛末日記④から続いてます。
パトカーの中で暖を取りつつ、クレーン付のレッカーを待つこと1時間半。
修理屋のおっちゃんが、開口一番「また、派手に落ちたねぇ~~」って・・・
落ち込むから止めてくださいっ!
さて、クレーン可能な場所を確保して、引き上げ開始と思いきや・・・
ん!? クレーンのフックをかけるところがありません。
フロントの牽引フックは車体側にめり込んでて、引っ掛けるのはちょっとムリそう。
しかたないので、右のフロントホイルにベルトを回して引き上げ開始です。
さすがにプロ。ビミョーなリモコン操作で引き上げていきます。
素人のワタシからすると、上に引き上げて横に持ってくるだけジャン?って
思うんですが、そう簡単ではないんですね。
フロントの位置を少しずらしたところで一旦止めます。
軽いとはいえ、900キロをホイルだけで支えるのも不安があります。
そこで、ダメもとで牽引フックを使ってみようということになりました。
車体側にめり込んでるフックを無理やり出して、クレーン側のフックを引っ掛けて・・・・
しかし!というかやっぱりというか、これはホイルよりもさらにダメでした。
いきなり根元の取り付け箇所が割れちゃいました。
そりゃそうだ。あくまで牽引であって、後輪が地面についている状態で引っ張る
だけに使う代物であって、吊り下げられるほどの耐荷重性があるわけがありません。あといけそうなところは・・・やはりホイルか、その奥のサスアームくらいしかなさそうです。で、少しでもシャシーに近いほうがいいだろうということで、サスアームに決定。
おっ、何かいい感じに上がっていきます。
何度も上下左右を繰り返して、少しずつ位置をずらしていきます。
しかし、路上に引っ張りあげるところまではいきません。
そこで一旦降ろして、さらにクレーン車の位置を変えて、再度チャレンジ。
やった!! ようやく路上に降りました、MYエリーゼ。
映画ネタ
顛末日記④ 
顛末日記③からの続き
しかし、見事に落ちています。
引き上げはクレーンじゃないと無理ですね。
ケーサツへ連絡した後、ディーラーさんに電話を入れました。
ワタシ、JAFには入っていません。だって、これまで事故ったこと
なかったですから。(それがそもそも間違ってる?)
しかし、ディーラーさんはクレーンを持っていないとのこと(普通はないよな、確かに)
で、知り合いの自動車工場(兼・保険代理店)に連絡。何とか来てくれるそうです(ホッ)。
クレーンを待つ間に駐在さんと一緒に滑った箇所を見てきました。
傾斜は上り5度くらいでしょうか。そんなにキツい上りではないです。
右カーブでブラインドではありますが、カーブに入れば出口は見える程度のRです。
なんでこの程度のカーブで滑ったんだろ?
普通なら3速で抜けられるんだけどな・・・
カーブの先端まで行ったところで、、ん?・・・
落ち葉が重なってるところに車輪の跡発見!!!
自分のヘタレを棚に置き、「落ち葉のせいだ!」と決めつけました。
落ち葉の上には乗らないよう、ずいぶん気をつけてたんですけどね・・・
ほかにタイヤのスリップ痕などは見つからず、何かモヤッとした感じです。
今後同じ過ちを繰り返さないためにも、後日、自己分析してみました。
とくに、後輪が滑る直前とその後の対応です。
今思うと、単純に進入スピードに比べて、ハンドルを切るタイミングが遅すぎた気がします。
で、当然アンダー気味になってる。これが第1のミス。
でも、コーナーの出口は見えてるので、アクセルは踏んでる。
そこで、ズリッと滑る。
ここからが第2のミス。自分ではアクセルオフしたつもりはないんですが、
それをした可能性が大。というか、それしか考えられない。
で、オーバーになってカウンターも間に合わず・・・・ドカン。
こうして考えてみると、自分が慢心してたのがよ~~く分かります。
テクニックもないのに、運転がうまくなったかのように思って、
ドライビングしてました・・・海より深く反省です。
ごめんな、MYエリーゼ。
エヴォーラ
そろそろ、事故ったエリーゼの修理見積りが出そうなんで、ディーラーさんに行ってきました。
顛末日記③ 顛末日記②からの続き。
どうも左サイドが何かに引っかかってるみたいです。
しかし、安易に動けません。
だって、ものすごいビミョーなバランスで引っかかってるかもしれないじゃん。
動いたら落ちるんじゃないかと思ったら、そう簡単には動けません。
しかも、車体は45度くらい傾いてます(体感的にはそれくらいだった)。
ハンドル握ったまま、まずは落ち着こうと考えます。
スピードはそんなに出てなかったから、ケガは全くありません。
ぶつかったときの衝撃は、勢い余って・・・というよりも崖から落ちる重力
に近いものでした。(今、思い出すとエアバックは動作しなかったので、
たいしたスピードではなかったんだろうなと思います)
しかし、外に出ないことには安心できません。
で、ドアを上に開けようとしたのですが・・・重いっ!! ドアがあんなに重いものだと初めて知りました。踏ん張れない状況で、こんなに重いモノを押し上げながら、外に出るのは難しそうです。
助手席側は・・・いやいや崖下がどうなってるのかよく分からずに開けるのはヤバイか。
う~ん・・・困った。この状況で助けを呼ぶしかないのか?
そう思った瞬間、ドアをたたく音が。
通りすがりのカップルのバイカーでした。
お二人に助けてもらって、どうにかこうにか外に出られました。
いや、本当に助かりました。この場で厚く御礼申し上げます。
さて、エリーゼのほうですが・・・
上から覗き込む感じなので全部は見えませんが、フロントカウルは
グチャっとなって、木にめり込んでて、左の補助ランプが取れちゃってます。
FRPなので、それも当然か・・・
左リアサイドにもう1本、木が当たってます。
この木のおかげで、崖下まで転落しなかったようです。
崖下までこの木以外、何もありませんでした。
もしこの木がなかったら・・・考えるだに恐ろしい・・・
ああ、何という不運と幸運。
「不幸中の幸」という言葉をすんごく実感しちゃいました。