2010年01月27日
159ってサイズの割りにあまり大きく感じない様な気がする。(俺だけか?)
確かに156と比べたら格段に大きくなってDセグメントのなかで最大級のサイズという情報は知っていた。むしろ156の方が特異だと思うし、それが156の魅力のひとつだろう。(現行のジェッタより小さいもんね。家族なしで考えれば個人的な趣味としてはセダンの理想サイズだ。)
ただ159が、大きくなりすぎたと思ってた現行のアコードやレガシイとほぼ同じサイズとは感じてなかった。暇にまかせて改めて調べてみると...
(アコード)=全長4730×全幅1840×全高1440、ホイールベース2705
(レガシイ)=全長4730×全幅1780×全高1505、ホイールベース2750
(マークX)=全長4730×全幅1795×全高1435、ホイールベース2850
( 159 )=全長4690×全幅1830×全高1430、ホイールベース2705
こんな感じ。(間違ってたらゴメンナサイ)
でも絶対に上の3車よりコンパクトな印象を受ける。
改めて考えてみると小さく見える要因は、
①キャビン(ガラス部分)が絞り込まれている。(頭が小さい)
②トランク周りがハイデッキかつ絞り込まれている。(お尻がキュッとしまった感じ。)
③ノーズが長いからフロントグリルが低くなり、ボンネットが低い印象。(小顔)
④幅はフェンダーの張出しの部分、長さはフロントグリルの尖った部分に使っている。
要は『デザイン優先したらこのサイズになっちゃいました』的数字ではないか?さすがラテン系!
実際、トランクや室内の広さはかろうじて家族に言い訳できるサイズだ。ラテン系じゃない人にも乗って欲しいというアルファロメオの目論見にまんまと引っ掛かってしまった俺。
やっぱりイタリア人は信用できないが、結局それでもカッコイイ!!
Posted at 2010/01/27 21:04:50 | |
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『何故159にしたの?』 | 日記
2010年01月21日
確かに自分の中で159の存在は着実に大きくなっていた。妄想のオカズとしてはDセグメントのなかでBMW3シリーズに次ぐ存在(むしろ4気筒なら159の方が上)になっていた。
でも、手が出る車ではない。
ムリめの女だ。キレイでいい女だけど金がかかってわがままそう、ってイメージだ。
ところがである。
何気にネットを見ていたら新古車を発見、ディーラーを訪ねてみたら最後、『惚れてまうやろぉー!』
色は欲しかった『紺色』ではなくあくまでも『濃い青』だったのだが、これが予想以上に渋い!光の微妙な具合で色んな表情をみせるし、159のエロボディをクールな印象に見せてくれる。(ミニカーの様な安っぽいアオではない。)アルファの中では不人気色だろうから将来的な査定時に不安は残すかも知れないが好みなんだからしょうがない。
グレードはフレッチャドーロⅡである。19インチのTIだと家族の反発が大きかったかもしれない。必要最小限の装備で十分だし、『オルトレマーレブルー』には似合ってると思う。
走行距離10k、間違いなく新車だ!まさに自分にピッタリの車が、想定より1百万以上安い値札をぶら下げている。
ムリめと思ってた女性が意外としおらしい表情とクールな色気を魅せながら、いきなり自分の前に現れて『付き合ってください!』と言ってる様なもんだ。
これが他の色で、別グレードだったら買おうとは思わなかったかも知れない。一目惚れでその気になったのは『このクルマ』だったからだと断言できる。後は「購入を検討してみる」ではなく「どうしたら手に入るか?」に突き進んでしまいました。
Posted at 2010/01/21 09:13:15 | |
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『何故159にしたの?』 | 日記
2010年01月20日
で、現実的に買いたいクルマはどんな感じだったか、というと...
①大きくないセダン
②色=紺色
③予算~乗り出しで2.5百万~3.5百万
④カッコイイクルマ!
①実用面から考えて家族4人(+時々実家の母で計5人)がキチンと乗れるクルマは最低条件。ゴルフバッグも普通に乗せたいのでハッチバックは×。ワゴンもいいけど大半はセダンの派生が多く、デザインにムリヤリ感を感じるので△。(商用車的な印象も拭えない。)サイズ的にはDセグメント以下が理想。大きいのにゆったりではなく、キビキビと走るイメージ。
②昔から「紺のセダン」に対し『上品・クール・知的』といった勝手なイメージで憧れている。黒でもなく、青でもなく、紫でもなくあくまで「紺色」なのだが、コレがまた厄介と言うか...各車種によって青味・紫味・濃淡等がバラバラだしカタログのイメージと現物のニュアンスが違う場合が殆どだ。当然光の具合でも印象が大きく変わり易いので選択に迷いが生じる。
③収入から考えても3.5百万が上限かな?出来れば安いに越した事は無い。国産では2.5ℓ以下位でしょうか。外車でかんばってもジェッタくらいまでだろう。
④カッコイイってのはあくまで主観だしね。ただ、ランエボ的なコッテコテのエアロパーツや超扁平タイヤはちょっと勘弁、できたら素の状態でスポーティな感じがあったらいいな(古い言い回しだが『羊の皮を被った狼』的な...)。内装もあまりにもおもちゃっぽいのは×。
って、そんなクルマがあるかというとコレがまたないんだなぁ。
前のミニバンを買うときには最後まで2ℓクラスのセダン(=先代アコード・レガシィB4)と迷った。サイズ的にはこれ位が限度だと思ってたが、どちらも現行型は大型化したんでがっかり、内装もオモチャっぽい。マークXはミニクラウン的な印象は拭えないし、ISはコンセプト的に近いと思うけど無駄が多い感がある。(予算もオーバー)アテンザも近いがクオリティ的にマツダにはテンションが上がらない。
1.5ℓ~2ℓクラスになれば実用車が大半でスポーティなセダンは皆無、インプ・ランエボのハデハデはちょっと恥ずかしい。日本のセダン市場の厳しさを痛感してしまう。無いよなあ~。
外車となるとカッコよさとしての選択は広がるものの、Dセグメントは予算的に殆ど対象外、逆にコンパクトクラスにだと内装がチープな印象で「このクルマにこの値段は出せない」って思ってしまう。
一度、『買えそうな外車』って事でジェッタを見にいった事がある。予算的にはギリギリだが、最近色気づいてきた小6の長女が次は外車がイイ、とか言ってたので興味本位で2人で覗いてみたが...
スポーティかつ上品な印象はあるものの、やはり実用車ベースって感じは否めず試乗してもときめきがなかった。娘も「なんかちがうなぁ」って言ってたしね。候補としては上位になるが無理して買う程ではない、って所だろうか?
やっぱり買い換える気にはなかなかなれなかった...。
(まだつづく...ちょっと長いかなぁ?)
Posted at 2010/01/20 20:54:11 | |
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『何故159にしたの?』 | 日記
2010年01月19日
『宝くじが当たったら、どんなクルマを買おうかな?』って妄想する事が結構好きだ。(その妄想が楽しくて宝くじを買っているといっても過言ではない。)
当たった金額に応じて何を買うべきか、用途に応じて複数台買う時はそれによって車庫の問題があるから不動産買換えなきゃいけない、とか...かれこれ20年近くその妄想を続けている。過去最高の当選金額は1万円、これからも高額当選にめぐりあうまで妄想はエンドレス...もちろん去年の年末ジャンボも当たってない。
(どうでもいいけど、近頃の若い人達は大金が手に入ってもクルマが欲しいとはあまり思わないみたいですね)
例えば、今現在で考えると「好きな車」は・ロータス・エヴォーラ、エリーゼR、・BMW・M3セダン、325等が妄想の主なオカズだ。
これに、「そんなに好きでは無いけど買えるんだったら欲しい」って事で用途・タイプ別に好き嫌いを考えていくと際限が無くなる程になってしまう。(エンドレス妄想!)
ただ、イメージ的には「コンパクト」=大きいクルマは鈍い、「スポーティ」=あくまで”スポーツ”ではない、「おしゃれ・カッコイイ」が選択の基準かな?
さて、現実的にはどうだろう?結局過去に購入した車は良くも悪くも妥協の選択だったと思う。(ユーノスロードスター以外)自分のイメージを基準にその時の実用性・経済性を折り込んでいく感じだろうか...?
一方でアルファを買う気になる前までは、次回の購入時はひょっとしたら「イイ車」を買える最後のチャンスかも、という思いもあった。加齢による将来的な収入減+クルマに対するモチベーション低下が懸念の要因だ。だからこそ、次こそは「自分自身の満足度合いが高いクルマ」にしたい思いは強かった。
だけど、現実的には「コレ」といったクルマがなかったんで、当面はバス(ミニバン)の運転手でいいか、と思ってた...今回のクルマにめぐり逢うまでは。
(つづく)
Posted at 2010/01/19 08:40:44 | |
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『何故159にしたの?』 | 日記
2010年01月18日
(自己分析2.)~アルファロメオへの印象(そんなに好きだったっけ?)
・世間一般ではおそらく『アルファ乗り=マニア』的なイメージは結構あるんじゃないだろうか?自分も以前はそういうイメージだったし、それほど興味があったわけでは決してなかった。
歴代のアルファでも車名を知っているのはそんなにない。(今でもそうだけど。)スパイダーくらいかな?
・スーパーカーブームの頃で名前を知ってたはずの『モントリオール』はどんな車だったか全く覚えていない。(マンガでは誰が乗ってたっけ?)『ジュリア』・『ジュリエッタ』・『GTV』『ジュニア』とか聞いた事がある程度...
・F1でもアルファが参戦してた時代は大昔(エンツォ・フェラーリの母親殺し?の頃)と70~80年代前半で、全くフォローしていなかった。確かブラバム(ラウダの頃)とかにエンジン供給してたり、マルボロとかベネトンがスポンサーについていた様な、うっすらとした記憶が...
A.ナニーニ(元ベネトン)がヘリで両腕切断(!)した後、ツーリングカーで復帰したのはアルファロメオだったよね?
・なんにせよ、『イタリアの小型スポーツカーのメーカー』、位の認識だった。
・興味を持ち始めたのは156からかな?雑誌等の評論家筋(?)の評判が良く、小型セダンとしてはかなりカッコよかったよな。F1チックなセミAT・セレスピードも好印象の要因でしょう。
以前の取引先の担当部長がGTAに乗っていて、通勤・営業で月に2~3000㌔位走ってたらしく毎日が楽しくてしょうがない、って言ってました。(笑)
・それから159にモデルチェンジ、世間ではでかく・おとなしくなった的な評判でしたが、個人的な印象としては洗練されてカッコよくなったと思ってた。
もちろん、自分の収入で買えるクラスの車ではなかったし、イタ車=故障の印象もあったから、欲しいとは思わなかったけどね。
・1年くらい前、通りがかりにディーラー(今回買った所ではない)に見に行った。時々BM・アウディ・VW等のディーラーに冷やかしで行ったりしてたんで、買う気はなく飛び込んでみました。
展示車は2台(黒のフレッチャと白のTI)、初めて間近でみたけどカッコイイ!(特にTI)、内装もいいしトランクもゴルフバッグは積めそうだ。
営業マンにあれやこれやヒアリング...
人気カラーは赤・黒系、銀・白もまずまず、青は少ないけど現物を見た人には気にいられるらしい。故障・メンテ関係について聞いたら「アルファに乗ってる人は故障して当然」、という気構え(優しさ?)で乗ってるようだ。ただ、159になってからはメーカー保証も付いてるし過去に大きなトラブルは無いとの事。
『でも発売して2年位だろ、大きなトラブルってアルファ基準じゃねーの』、とは思ったけどね。
金額を聞いても、やはり買える値段ではない。ただ、頭金を2百万位準備できたら買ってもいいかな、位に気持ちは変わってきました。
(つづく...)
Posted at 2010/01/18 20:11:23 | |
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『何故159にしたの?』 | 日記