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小山町にファクトリーを構えるBorder Reivers Oh!ムロン　KF01チームは、新空力パーツを開発しているという噂を否定した。


このパーツを装着すると、先日行われたF-GPX　ＧＰ静岡、日光無線・サーキットでのラップタイムがおよそ0.5秒程度短縮できるとの話だが、チーム代表のミケーレ・アルバイトはこれを否定した。


「そんな夢のようなパーツがあったら、こんなに苦労しないよ。確かに今後、新パーツを投入すると言ったが、そんなパーツは残念ながらメニューには存在していない。現状の課題は信頼性の向上だ。今ファクトリーでは多数が、サスペンションとエンジンの問題究明に取り組んでいる。」

Border Reivers Oh!ムロンは、F-GPXで出走する最初の１台目、20号車のシャシーを13日モデルマートでシェイクダウンして、新しいカラーリングも披露した。


チームのレースドライバー、キミ・ダレヤネンが、グランプリの序盤2戦を戦う。


最終的な空力仕様のKF01を数周走らせた。

ホクセイで初公開された以前のエアロパッケージは、2010年規約に適合していなかった。

最新マシンはやはりガルフが基調であるが、シャシー全長にわたって目立つソリッドオレンジが入っている。

13日モデマの天気が荒れ模様だったため、チームは期待していたほどの距離を走行できなかった。

TEST REPORT(Just before the openning race), HOKUSEI - Border Reiversの公式発表

テスト・レポート、イナベ－２日目

日付：2010年9月6日
テスト期間：6日間
ドライバー：グラハム・オヒル
天候：温暖、ドライ
周回数：44
最速ラップタイム：0分23秒455



ノダ･アンダーソン技術最高責任者のコメント



「今日はオヒルが公式テストで初めてKF01マシンを走らせた。今日の主な目的は、彼にKF01レベルのダウンフォースとパワーに慣れてもらうことと、現行のマシンでマイレージを稼ぐことだった」



「エクゾーストの排気系トラブルで走行が中断されたが、オヒルは44周を走った。これはチームにとっては励みになる進歩だ」


Border Reivers　Oh！ムロンは明日、キミ・ダレヤネンとグラハム・オヒルが全日本会場にて11日までの走行を分担して、イナベのテストプログラムを終了する予定。

2010年シーズンの幕開けを告げるNFO KF01 R246 ＧＰ神奈川は、フロントグリッドからスタートしたペトロナス・トムスの高麗(？歳：JPN)がスタートから他を寄付けない圧倒的な速さで制した。


念願のトムス移籍、緒戦で速くも最初の栄冠を手にしたことになる。


高麗のレースタイトル奪取は久々になる。
2位にもチームメイトであるイトウが入り、ペトロナスチームのみごとな1-2フィニッシュとなった。


3位はサウンドブリーフタイサンアドバンサウンドブルースのジュニアチームのいとこ、4位はスタートからレースをリードしながらも途中マシントラブル(エクゾースト割れ？)でズルズルと遅れた同じく本家タイサンアドバンサウンドブルースのアーさん。
5位以下は混戦模様。


次戦は1ヶ月後、アツギR246にて開催!!