バックカメラ取付

今度取り付けたケンウッドのメモリーナビMDV-323には、バックカメラ入力に対応していて、せっかくなのでカメラを取り付けました。
ケンウッドの純正カメラがあるのですが、値段高いし、かと言って大陸製もなんか不安だし、いろいろ探した結果、ケイヨーのCMOSカメラが安価で出ていたので、早速購入しました。

まずは、ナビ側から配線していきます。
MDV-323に付属のハーネスにカメラ映像入力の黄色のRCA端子がついているので、そこにカメラの出力端子を差し込みます。

電源は、ナビにつないでいるリバース信号のコードからワンタッチカプラで分岐して取りました。

自分流のこだわりとして、配線はできるだけ隠す、ということで、コードの引き回しは助手席の脇からカーペット下を通してラゲッジスペースへ引っ張ります。
配線ガイドがあれば便利です。

ラゲッジルームの内張りも外しておきます。外し方は、他の方々の整備手帳にもありますので、ここでは省略します。

取付にあたって、最後まで悩んだのはカメラの設置場所。
Z11　キューブの場合、ご存知のようにナンバープレートがかなり下の位置にあります。通常はナンバー横の方が見栄えもいいし、取付も簡単なのですが、せっかくのリヤビューカメラなので実用性と安全性を最大限に引き出したかったので、リヤワイパー直下に張り付けることに…。

ここなら、視界もいいし、そんなに目立たないので、覚悟を決めて進めます。

最大の難関はバックドアのヒンジ上にあるジャバラにカメラコードを通す作業です。
実は、あらかじめ手持ちのケーブルを針金を使って、ガイド線としてジャバラに通しておきました。あとは、カメラ取付当日にそのケーブルにカメラコードをテープでつないで、引っ張って通すだけです。

このあたりも、配線を極力隠すというこだわりです…。

カメラ本体はこの位置に。貼り付け面を付属のクリーニングシートで拭き、油脂を落として、これまた付属の両面テープでしっかり貼り付けます。
カメラ自体が小型なので、落っこちることはまずないと思われます。

カメラコードはリヤワイパーのゴムパッキンの下を通しています。

念のため、コードを通した部分はシリコン樹脂でコーキングして雨水の浸入を防ぎます。

最後に、ナビのモニターに画像を映し、角度の微調整をして完了！

取説通りに車両1メートル後方に障害物（レンガを置きました）を置き、自車のリヤバンパー先端がモニターの下端に映り、かつレンガが見えていればOKです。

写真では見えにくいですが、モニター下の横線みたいなのがバンパーの先端。真ん中あたりに茶色のレンガが映っています。
白っぽくなっているのは、モニターに太陽光が当たっているためで、実際はもっときれいに映ります。

これで、後退時の安心感が増しました。