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イイね!
2013年05月06日

鉄パイプに麻紐でくくりつけて♪

GW最終日。

本日も自宅敷地内から一歩も出ずに、

NIWASHI開演♪


とりあえず昨日中に植え付けはすませたので、

今日は各種設備の設置です。



まずは、トマト族。



緑の細い鉄パイプでロールケージ制作。

NIWASHIの間では、点数の多さを競う方もおられるとかw

私は実用最低限だけセット。

といっても、トマト族が全部で22本もあるので、

総数で30点ロールケージにはなってますねww


これに、きちんと本体ボディーを固定します。



固定は麻縄で8の字止め。

麻縄だと、最悪畑に混ざっても問題ないですからね。

見栄えもいいしw




トマト屋根の土台となるコンクリブロックの穴には、

土を詰めてバジルの種を播種。

コンクリの固定と、バジルの収穫と、バジルによる害虫忌避効果の1石3鳥をねらいますw




最後にトマト屋根下に、酸度・湿度・光量計をセット。

現在、PHは7.5~7.8のほぼ中性。

もうちょっと石灰まいても良かったかな?




我らがプリンス スイカ君には砂袋で簡易屋根を。

大きくそだて~~~~!




ツルどもには網をセット。




最後に、アブラムシ・害虫よけに、1年熟成モノのデスリキッドを薄めて

苗全体に噴霧。


これで、あとは水やりと追肥、害虫対策をやっていけば、

1ヶ月後には初収穫と行けるかな?




ちなみに、今回のプランターズはほぼ砂栽培にしました。

出張のお供に手に取った、園芸書ではじめて知ったやり方なのですが、

今年で始めて5年になります。



ミニトマトはすべて砂栽培の鉢植えです。



大玉と煮込用トマトも3株ずつ。



ゴーヤとキュウリも2株ずつ。


大玉トマト用の鉢は、これまでいろいろ試してきたので、

砂だけではありませんが、

ほかは今回新造で、底石のボラ土以外は完全に砂です。


えっ、こんなので育つのと思われるかもしれませんが、

意外といけます。


もともとは、農業博士の永田氏が始めた「永田農法」の一環で、

堆肥を用いた土作りをせずに、液肥で栽培する手法です。

水耕栽培と通常の栽培の中間のようなやり方になります。

水耕栽培と大きく異なるのは、永田農法では極力栄養と水分を与えないこと。

通常の土作りから始める栽培と異なるのは、必要なときに必要な分だけ、

液肥という速効性のある栄養物で与えるというところです。

こうすることで、無駄な水分や栄養過多を回避し、植物本来の生命力を引き出す

というのがこの農法の趣旨です。

いわゆるスパルタ農法の一種です。

詳細はWEBで!w



その一例として紹介されていたのが保水性が低い砂を使った栽培でした。

詳しいメリット・デメリットはここでは省きますが、

栽培を始めた当時、アパート暮らしの私にとって、この農法はすごく魅力的でした。


まず、砂なので、土が流れ出ない。

アパート暮らしで、ベランダで栽培するとき、土の流出でベランダが汚れる、

なおかつ、お隣さんに砂が流れ込むというのが、私的には一番気がかりな問題でした。

これが大幅に回避できるというのが飛びついた理由です。


それから、植え替えが楽。

砂なのでポンと抜いて、植え替えるだけ。

土が飛び散ったり、土作りをしなくてもいいというのは魅力です。

古い土の処理という問題もありますしね。

連作も問題ないです。

土ではないですから、菌はたまりません。

いざとなったら水洗いしてしまえばいいのです。


そして、一番重要なことですが、おいしい。

どうしても栄養が少ないので、通常の土栽培より小さい実になってしまうのですが、

その分、うま味が凝縮しているように感じます。



もちろん、デメリットもあります。

保水性が無いので、水やりはかなりシビアです。

基本毎日、状態を見てあげる必要があります。

肥料も、ある程度の指針はあるのですが、状況をみて調整は必要です。

私も何回かタイミングを見逃し、トマトの苗が回復不可能な状態まで萎れました。

さらに、液肥は結構コストがかかります。

作物も向き不向きがあります。

南米の荒れ地出身のトマトにはすごい向いているのですが、

大型の葉物系、瓜類は難しいかなと言うのが私の感想です。

今回も懲りずにキュウリとゴーヤがんばりますが(^^;


こういうわけで、商業ベースで見るとかなり難しいとは思います。

実際、某ユニ○ロが、この農法に手を出して大失敗しました。

通常の野菜価格でこの農法ではコストが見合わないのです。

収量も期待できませんし。



しかし、家庭菜園となれば、先ほどのメリットがかなり生かされます。

がんばればおいしい収穫ができますしね。



さあ、明日から水やりがんばるか~~~
ブログ一覧 | GREEN-LIFE | 日記
Posted at 2013/05/06 18:12:55

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この記事へのコメント

2013年5月6日 19:37
すごいです!
まるで試験センターのようです!

トマトは水耕で行けるので、施設さえ整えればそちらの方が手間的には楽だと思いますが、砂だと液肥の管理が大変そう・・・
潅水チュウーブなどで定期的に液肥入の水撒いて余った液肥を下で回収して再度循環させて根元にかける装置なんてできるといいかも知れません。
水の腐食や雑菌の繁殖を考えると常に新しい液肥を作って与えるのが良さそうですが流亡を考えるともったいないような・・・
定期的に真水を多く撒いて砂を洗うような感じにすればある程度リサイクル液肥でもいけそうな気もするのですが・・・失敗してもこまりますし・・・

でもなんか色々考えるの楽しいです!

これから水やり大変そうですが頑張って、トマト育てて下さいね!
(^ ^)
コメントへの返答
2013年5月6日 23:36
半分、試験センターです(^^;

将来的にちゃんとした畑で育てたいので、今はいろいろ試してます。
今年は、これまで液肥でばかり育てていたので、初心に立ち返って通常の肥料での生産も行います。
そして同じ条件の液肥+砂栽培と比較検討してみようかと。。。
すでに、事前準備では通常の土栽培の方が大幅に手間がかかるのは身をもって知りましたが、逆に今後のメンテは楽ですかね。

こちらでも観光のトマト農園とかは水耕ですね。
やはり管理や生産性を考えると水耕でしょう。
しかし育てる楽しみはこちらの方がありますね。
液肥の再利用。
考えても見ませんでした。
確かに、砂栽培だったら、不要な液肥は単純に流れ出てくるでしょうね。
再利用可能かも??
おっしゃるとおり、毎回液肥を与えているわけではないので、自然と間の水やりで砂を洗うような状態になってます。
どこかの鉢で試してみようかな??

畑って色々アイデアが出てくると楽しいですよね。
科学や生物の授業そのままですし、なんか学校で習ったことがちゃんと役に立つというか。
普段の生活じゃ、こんなこと無いですからねw

がんばって、明日も早起きだ!




2013年5月6日 21:59
こっちが本職でしょうか(爆)

ロールゲージ対決、負けませんよwww
コメントへの返答
2013年5月6日 23:37
ですよw

点数よりも剛性と生産性で勝負します!
2013年5月6日 22:38
ロールゲージや社外メーターや学術的な事など…高度な攻め方は流石です!
苗の数も多くて収穫がまた楽しそうですね〜!経過のご報告楽しみにしております。
コメントへの返答
2013年5月6日 23:38
畑は科学そのままですから~~~!
ほんとは無線でPCにとばす計器が欲しいんですけどね。
そうすると色々解析できそう。。。

うまくいけば、やべ植えすぎた~~~ってなるのですけど、こうご期待!!
2013年5月6日 22:51
なんだか1枚目の画像で既に以前とは大違いな状態になってますね!

そして、育て方がこれまた凄い理論的で濃い内容(~-~;)。そういえば、トマトはカラカラの土で育てたほうがとても甘くなると“美味しんぼう”で見た記憶がありますが、それと同じことでしょうか先生!

そもそも、屋上でこれほどの生産を目指すこと自体スパルタ?!この先が楽しみですね!
コメントへの返答
2013年5月6日 23:43
一気に仕上げましたから♪

ほかにも色々栽培法があって、アレコレ試してみています。
美味しんぼにもありましたね。
まさにアレです。
文中にもありましたが、もともとアンデスの高原作物のトマトは厳しい環境に耐えれるようにできているのですから、日本のほとんどのトマトは過保護なんですよね。
うちのは野生で勝負です!w

私の体にスパルタの嵐ですね。
土運び込むだけでも一苦労。。。
風強いし~~~。

台風大丈夫かな。。。
2013年5月7日 14:45
麻縄は8の字では無く 亀甲・・・
いや、なんでもありません

しかし、量・種類とも豊富で
今後が楽しみですねぇ~
(^^♪
コメントへの返答
2013年5月7日 20:48
スレンダーなトマトに亀甲は似合いませんよw

思ったよりたくさん植えられました。
これでザクザク収穫なら最高ですけどね。
2013年5月15日 10:43

デスリキッドは、人間にも有効かい!?

グッデイのCM見よったら俺も菜園したくなってきた。(笑)


コメントへの返答
2013年5月15日 23:49
試しますか?
今度湯飲みで出しましょうw

グッデイならできる♪♪
庭に穴掘って、KOEDAMEから始めましょうw

プロフィール

「「15」」
何シテル?   12/27 22:44
2.2L(ばかり)乗りのうっぷれです。 といって、2.2Lにこだわっているわけではありませんので、2.2L乗り以外の方も気にせずにどうぞ(^^;
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