
いよいよ後編です。
今回見学できるラインは、残念ながら『HS』を作っているラインではありませんでした。
『HS』は、「ハイランダー」「SAI」「RX」と同じラインで作られており、「RX」は今回見学したラインでも作られていました。
(ハリアーも細々作っているようです・・・)
という訳で、「IS」「ISC」「RX」「ES」の『組立てライン』と『塗装ライン』の見学開始です。
↑ この写真は、記念撮影ということで、組立てラインのスタート地点です。
工場内は、「クリーン」「サイレント」に心がけ、クリーンに保つことで、汚れをすぐに発見でき、工場内が静かなことにより、締付け時の音がシッカリ聞き取れるということだそうです。
見学は、写真の電動カートを館長の運転で、案内スタッフの方がマイクを付けて説明するシステムになっていました。
(見学者はめぐみの1人でした。)
色々な車種が、次々とラインに乗って流れる中、作業の方たちは手際よく組み立てていきます。
「エンジン」と「足回り」の組立ては、「RX450h」とおもわれる巨大なものから、「ES」とおもわれるいかにもFF的なものまで、それこそ本当に次々と組み立てられていきます。
「インスツルメントパネル」は、既に組立てが終わったものを、補助器具を使用して1人の作業の方がボデーに組み込みます。
そして途中には、工場スタッフの方手作りの「ウエルカムボード」が貼られ、少々照れてしまいました。
組立てが終わると、検査が待っています。
ライトの光軸調整終了後、120km/hのスピードで走行し、異音がないか検査します。このブースは外部からの音が聞こえないようになっているため、異音の有無を正確に聞き分けることができるそうです。
あちこち色々と説明していただきましたが、写真を撮ることができない為、記憶に残すしかなく全てをお伝えすることができません。
その後、全長2.5kmのテストコースの走行を行い、全数問題のないことを確認するそうです。実際、応接室からHSの走行風景も見ることができました。
そして『塗装ライン』
↑ こちらも同じく記念撮影の『塗装ライン』の外観です。
『塗装ライン』では、「熟練した塗装工」と「巧の技をプログラムされたマシン」が、お互いの得意とする部分を分担していました。
レクサスでは、ドアの内側部分の普段目に触れない部分まで、シッカリ塗装されていることを知りました。
また、「下塗り」「中塗り」後の「水研磨」により、より滑らかな塗装となるようです。
従来、『塗装ライン』は消防法の関係で見学ができなかったようですが、こちらは工場の外側に見学コースを作ることにより、対応していると外に出て聞きました。
写真右側の出っ張っている部分が、工場外側の見学部分です。
(分からないですよね・・・)
見学が終わり最初の応接室へ戻り、色々お話をさせていただきました。
館長Mさんは、以前はトヨタ本体で開発に携わっていたこと。
PRスタッフAさんは、去年の降雪でスリップし、フェンスに激突して館長に迎えに来てもらったこと等等、楽しい時間を過ごすことができました。
そして最後に、お土産の「キーホルダー」を頂き、帰路につきました。
↑ LEXUS IS/ES/RX キーホルダー、またもや残念なことに『HS』はなし
対応していただいた、館長Mさま・PRスタッフAさま、ありがとうございました。
皆様も是非機会がありましたら、見学をお勧めいたします。
(文章で伝えるのは無理です・・・
)
Posted at 2010/08/28 16:01:37 |
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