前々から不審に思っていた
グリー・モバゲーにおけるアイテム課金
いわゆるソーシャルゲーといわれる物だが
それはゲームとは名ばかりのもので
お金を払ってアイテム(またはアバター)を購入
それを集めてアイテムコンプリートを目指すといったものが主流である
今回問題視されてるのが
アイテムコンプリートガチャと呼ばれるもの
すべてのアイテムをコンプリートしないと手に入らない
コンプリートアイテムがあり
それを入手したくてどんどんお金を突っ込んでしまう
そういう商売体制が問題視されてるというものである
すべてのアイテムを入手するということは
比較的入手しにくいレアアイテムも当然集めなくてはならず
それをかき集めたくて何十万と突っ込んでしまう未成年者が
後を絶たないという報告もちらほら聞かれる
こうしたアイテム課金は携帯(またはスマホ)でパスワードを入力しただけで
簡単に購入(ソフトバンク端末はパスなしでもできると聞いた)でき、
お金を払ってるという実感を持たずして出来てしまうというのが懸念されている
そこで消費者庁は
こうしたコンプリートアイテム販売を規制するため
グリー・モバゲーに対し、今後こうした商法を止めるよう要請した
このことは他のソーシャルゲーのメーカーにも衝撃を与える出来事である事は間違いないらしく
サミタでやってるアバコレ等にも大きく影響されることが予想される・・・
現時点ではコンプリートアイテムに規制が掛かっただけで
アイテム課金やレアアバターに対しての規制はまだされていない
だが、ユーザーの射幸心を煽って
こうしたアイテム販売をする商売はある意味、パチンコやパチスロよりも性質が悪いと思う・・・
何しろ出現確率が不透明で、どのくらいの割合でレアなアイテムが出るか分からない
しかも販売する側はユーザーに対して、RMT(リアルマネートレード)を禁じていて
購入する側は金銭的に得することはない(表向きは)のだから・・・
最もこういう商売が成り立ってしまう
今の世の中に色々問題があるのかも知れない・・・
なにせ大半の一般人は、他に自己主張できる場が限られているのだから・・・
Posted at 2012/05/07 11:52:53 | |
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