
今日、ヤボ用で仙台に行ってたので
ついでに見てきました。
http://www.garo-3dmovie.jp/
ちなみに、地元では公開してませんでした。
(3D対応の映画が、地元ではまだない...)
ちなみにこの作品が初めての純国産3D映画で、
いろんな場面が立体的に見ることができ、
格段に迫力がありました。
ただ3Dメガネの弊害か
上映終わる頃には軽い頭痛に見舞われましたが...^^;
ちなみに、千と千尋以来、約10年ぶりに映画を見ました。
純粋な感想としては、
終わらない魔戒騎士の宿命の戦いの一場面を、
一つ大きくピックアップした感じの内容でした。
GARO作品の特徴としては
単純な勧善懲悪モノでは無いということ。
あくまで魔戒騎士は人間側に立って、その生活を脅かすホラーを狩る。
ただそれを宿命と考え、
それ以上もそれ以下もなく
ひたすらホラーを狩り続ける。
これがモットーになってます。
もっとも人間の側にも悪い奴もいるし
下衆な奴もいる。それを知りつつも
自分が人間である以上、同じ人間を守る為に
ホラーを狩るという宿命に、ただ準じていく物語です。
ホラーを狩るといっても、
消滅するわけではなく
魔界に送り返すだけなので
その戦いに終わりはありません。
人間が生き続ける以上、ホラーも消えないのです。
それを知っているのに主人公鋼牙は
何の迷いもなく、純粋に魔戒騎士としての指令を遂行していく。
この迷いのなさこそが、鋼牙の強さなんだと思います。
今回の劇場版に、魔戒法師の烈花が登場します。
彼女も鋼牙と同じく、ホラーを狩るという強い使命をもって登場してきます。
その実力は鋼牙も認めるほどでしたが、
その使命感は、亡き父への思いが強く込められていた為
そこにスキがありました。
過去の情念も忘れがたく、手放したくないものですが
それ以上に、
未来のこれからを生きる人の為に、自分が今何をすべきなのか。
それを改めて考えさせてくれるいい内容でした。
ちなみに、この映画も
後にCRパチンコとしてリリースされる予定。

リリースされたら
ホラーに憑依されぬ程度に打ってみたいと思ってます。
Posted at 2010/11/04 21:20:02 | |
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