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私が愛して止まないセダンのY31です。

画像の車両は私の住む都道府県の機関が所有する公用車です。Y31セダンのグレード展開やマイナーチェンジの時期は詳しく知りませんが、このフォーマルな感じがタマらず、街中で見かけるといつも興奮してしまいます。

画像の公用車、たまたま運転技士さんがいらしたので話しを伺ったところ、この車両は平成7年式くらいで現在の走行距離は約14万キロ、VG20Eの燃費は平均して8キロくらい、大きな車両故障には遭遇していないとのことでした。奇遇なことにその運転技士さんもかなりの変態さまらしく、かつて20ソアラのツインターボLにお乗りだったとか、前期F31レパードの絶壁ダッシュボードは最高だとか、変態トークぶりに圧倒されました。やはり変態マシンのところにはそれにふさわしい変態人間が寄ってくるのですね。

ちなみに私の住む都道府県機関には本庁・出先を含めて10台以上のY31セダンがまだ存在するみたいです。その大半が黒塗り（＃KH3）ですが、私の調査では白（＃621）とシルバー（＃KY0）も確認されています。また、同じくY30バンもまだまだかなりの台数が現役で稼動しており、希少なY30「ワゴン」を所有する出先機関があることも確認しています。
私、密かにこういう役所払い下げ車両を入手することを目論んでいることは内緒です（笑）。

愛車をジャッキアップして下回りを見ながらニヤニヤしていたら、エンジンの下からオイルが漏れているのを発見しました。床にオイルが漏れるほどひどくはなく、どちらかといえば「漏れ」というよりも「にじみ」ですが、愛車を体の一部と思っている私としては気が気でありません。たまたま日産ディーラーに行く用事があったので、見るだけ見てもらおうと思い、愛車を走らせました。

詳細は 整備手帳 に掲載しています。

見ていただいたメカニックさまによりますと、「さほど深刻ではない」とのことで、とりあえず安心しました。対策は漏れ止め剤を注入して様子を見るか、それで駄目ならばエンジン・ミッションをすべて降ろして修理するしかないとのことでした。急を要する修理ではないとのことでしたので、冬眠期間中に今後の対応をじっくり考えようと思います。

トランクリッドに付いているメッキのモール（モールディング アッセンブリー トランクリッド）が経年劣化により一部外れて浮いてきましたので修理しました。画像は修理中の様子で、モールが浮いてきたトランク左側部分を緑色の養生テープで押さえているところです。

修理は簡単で、経年劣化ではがれてしまった留め具を接着し直すという単純なものでしたが、転んでもただで起きない私が普通に直すわけもなく、さる変態職人さま（みちのく旧車会の裏ボスともいう）にお願いし、ビリッと仕上げていただきました。詳細は 整備手帳 に掲載しています。

なめんなよさま、先日は激しく忙しいところ、わざわざ時間を割いていただきどうもありがとうございました。おかげさまでわが愛車も安心して冬眠に入ることが出来ます。