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PBY32の良さを再認識している私ですが、JPY32もそれに勝るとも劣らない魅力があると思います。

JPY32とはレパードJフェリーのことです。NDI（ニッサン・デザイン・インターナショナル）が手掛けたこのデザインは新車発売当時から賛否両論でしたが、私的には素晴らしいと思っています。メインマーケットをアメリカに設定していたため、アメリカではインフィニティブランドで販売されていました。


「INFINITI J30」 というのがこのクルマの輸出名ですが、私かつて訪れたロサンゼルスの街中で、ティーグリーン（画像の色）のJ30のあまりの素敵さに感激したことを覚えています。

このクルマは走らせてもきっと素晴らしいと思いますが、そんなことはどうでも良い感があります。このクルマは優雅なエクステリアデザインを眺め、ポルトローナフラウ社の本革生地を使った上質な内装を愉しむような、インテリジェンスのためのクルマだと思います。

残念ながら私はJフェリーの優雅さには分不相応なのでこのクルマを所有することはないと思いますが、しかし、いつかこんな上質なクルマが似合うようなジェントルマンになりたいと、思いを馳せています。

Y31ひとすじの私ですが、最近Y32が魅力的でドキドキしています。ブロアム系も魅力的ですが、私的にはやはりグランツーリスモ系にゾッコンです。

丸目4灯が印象的なフロントマスクは当時のベントレーやBMWなどの欧州製サルーンを彷彿とさせますが、今見るとその欧州製サルーンよりもかっこよく見えるのは私だけでしょうか。フロントマスクの押しの強さだけでなく、このクルマは上下前後左右どこから見ても端正でバランスが良く、今さらながら旧き良き日産のデザインの素晴らしさを実感します。

画像は PBY32KKO さまの前期セドリックグランツーリスモアルティマです。画像は昨年の6月にお会いしたときのものですが、先週再会したときにも車両の極上さに変わりはなく、思わず魅入ってしまいました。品の良い車高ダウンに純正アルミがシビれます。車両コンディションもさることながら、オーナーさまの造詣の深さはプロ以上で、また、日産車に対する思い入れも生半可なものではないことをお会いするたびに実感します。

PBY32KKO さま、先日はお忙しいところありがとうございました。またお会い出来ることを楽しみにしております。

今年の冬は全国的に寒波が猛威を振るっているようですが　私の住む山形県内陸地方も例外ではありません。

2月現在の積雪量は2メートル近くあり、愛車を保管している車庫は埋まる勢いです。

とはいえ、暖冬の影響で積雪量は30～40年前と比較するとこれでも少なくなっているとのことで、先人の苦労に比べればまだまだ救われていると思いました。