バックアップバッテリー故障 発生

病院に出かけようとしていた親が、私の部屋にやっていて、車がおかしいと言ってきました。

なんだなんだと、ガレージに行き、GLAのエンジンをかけたところ特に問題無くエンジンがかかりましたが、メータパネルに見たことがないエラー表示が。



「バックアップバッテリー故障」だそうです。

故障とはこれまた尋常じゃないメッセージ。

そもそもバックアップバッテリーってなんだ？　
そんなの聞いたことないぞと思い、グーグル先生に訊いてみたところ、おベンツ様には、メインのバッテリーが上がってしまったときに備えて小さなサブバッテリーが積んであって、それを使ってシフトロックの解除等、最低限の機能が働くようになっているそうな。

さすがはおベンツ様と感心してしまいましたが、よく考えたらそのバックアップバッテリーが故障とは本末転倒じゃないかとも思ったりして。

ただ、故障と言っても、日ごろ、ほとんど乗らずに車庫の肥やしになっているGLAなので、この暑さでバッテリーもヘタるよなぁと思い、とりあえず補充電してみることにしました。

補充電でエラーがなくなれば、めっけものです。

で、いったいどこにあるのさ、とみんカラ内で情報を探してみると、どうやら助手席の足元にあるらしい。

早速、フロアマットを剥がし、床をめくってみると、すぐ見つかりました。

UPS（無停電電源装置）に入っているような、小型のシールドバッテリーでした。




そこで、自慢のバッテリー充電器を接続し、充電電流を 2A に設定して充電開始。

スタート時は残量20％ほどでした。



1時間充電してようやく40％まで回復。



2時間で60％まであがったので、取り敢えず終了として、あとは、自走での充電に期待します。

エンジンをかけて、5分ほど様子をみましたが、エラーが表示されることはありませんでしたので、しばらく様子をみるように親に伝えて、作業終了です。

これで再発したらバッテリー劣化で交換するしかないので、なんとかこのまま復活となって欲しいです。