
先日書いた小説の方、不定期ですが連載を始めます。
リンクの部分に大本を作りました。
カテゴリも追加しました。
小説のタイトルですが
『ただ君の為に…』
こちらになります。
ではほんのさわりですが…
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【蒼の疾走】
冬晴れの空
霊山の元、甲高いエキゾーストを乾いた空気に響かせて蒼い車体が疾走する。
その鮮やかな蒼のボディに白く流れるように描かれたデザイン。
車体いっぱいにそれを掲げてこの車種を愛する全ての人の思いを乗せて走る。
車種名
『SKYLINE GT-R』
その車の誕生から、何年もかけて開発をし続け、ハコの最高峰レースGTで発揮させる。
そしてそれをその車を愛する人々へフィードバックする。
企業名
『yashiro』
インカムのマイクを手にしてモニタを見詰るのは、車輌開発エンジニアの波名城嵐(ハナシロアラシ)。
彼の作る車には不思議な力がある。ドライバーを勤めた者は皆、口を揃えてそう言う。
その力をドライバーが感じ取った時、最高のポテンシャルが引き出される。
誰もが得られるポテンシャルではない。彼の作るRに選ばれた者のみがそれを手にできる。
だからこそ、そのドライバーは限界を超えた走りができたのだ。
Rの感じた風を自らの肌に感じる…自分はその車の一部である事、車は自分の一部である事。それを怖いと思うか、心地よいと思うか・・・
いつだって、Rは自分たちを求めてる
だから自分たちがRに合わせる
ただ合わせるだけじゃない
話し合って答えを出すんだ
そのドライバーは、こうパートナーに伝えた。
蒼いRがサーキットという戦場を疾走する。
しかしyashiroが奇跡を起こし続けてきたシリーズの最終戦は残り5ラップを残し、幕を閉じた。
『車が生かしたんだ』
そう最悪の状況で…
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こんな感じでブログにupしていきます。
とっても不定期ですwwww
気長にお付き合いくださるとありがたいです。
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ただ君の為に… | 日記
Posted at
2010/10/31 00:19:22