2010年02月10日
会社に三代目プリウスがありますが、何故かグレードは「爺」です。215の扁平タイヤを履き走行安定性は良いのでしょうが、燃費を謳う車しては如何な物か?と思ってしまいます。もっとも商売が上手な豊田さんならではという事でしょうか。
乗り心地は新車ということのあるかと思いますが、固めでコツコツときて胃が悪くなりそうです。もっともその手の車なら別に気にはしないのですが、快適装備が装着され先進的な雰囲気の車内にはどうも似つかわしくない。よっぽどy60が良いと思ってしまいます(爆)。
しかしこの扁平タイヤを履いてパワーモードで走るとそこそこの動力性能を見せてくれます。トルクで走る感じでJ8#のチューニング版といった感じの加速感で大排気量高トルクディーゼルターボに乗った経験がある方には懐かしいかもしれません(笑)。
エコノミーモードだと大型車並みの加速で我慢を強いられますが、我慢の割りに燃費は改善されないので通常モードとパワーモードが使用のメインとなります。普段乗りでは38k/lには程遠くフィット並みでしょうか。以外と伸びないというのが印象で、これは乗り方も、タイヤの影響もあるのでしょうね。
季節のいい時期だとまぁこんあな物かと乗ってましたが、北陸の冬になると先進の機械の限界を感じます。とにかく寒い!効率が良い=熱損失が少ない=寒いという感じで、直噴ディーゼルの寒さを思いだします。また電気物の使用頻度が上がるために常にエンジンが作動して発電機と化します。雪にはあまり強くない感じで冬場はファンカーゴの方が出動回数が増えてしまいました。
今話題のブレーキも雪道でABSの作動を常に感じる乗り方をしている者にとっては別にこんなものか。ちょっと癖があるなぁというぐらいですね。ただ問題はプリウスが売れすぎた事でしょうか。初代プリウスなどはよっぽどの好きモノか、好奇心旺盛な方が購入されたと思うので何かしらの心構えや、新技術だからという心持があるので受け入れられたと思うのですが、「減税・燃料高騰・環境問題」などで不特定多数の方がカローラ感覚で購入されたために新技術の癖が有る車に馴染めなく起こるべくして起こった気がします。
決定的にダメだとは思いませんが、もう少しセッティングを煮詰めた方が良かったのかな。そんな気がしますね。きっと燃費の面との兼ね合いで決まったセッティングだったと思うので、多少は燃費の面は犠牲にしても万人が違和感なく乗りやすいセッティングにする必要がありそうですね。
そういえば豊田さんが昨日会社に来ていました。
Posted at 2010/02/10 08:42:43 | |
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