
日は明けて日曜は10時頃、ここまできたならもう後には引けない背水の陣状態の為一気にリアホイールの問題を片付けることにします。
フロント10インチ金ホイールなのにリアが8インチのか細いホイールなのは如何ともしがたい。
どげんかせんといかん!
で、問題は以下ですね。
1.インナーフェンダー前方(キャブのある側)がタイヤと干渉している
→てゆーかキャブにも当たっているように見えるぞ…
2.シャフトのギザギザ部分が長すぎてホイールナットが奥まで届かない
→このままでは走っているとリアホイールがガタガタ揺れる羽目に!
3.タイヤが太くなった為にチャンバーと干渉する
→これは最後にぶち当たった問題。考えてみれば当然ですよねー
1.の問題はもうこれっきゃない。
干渉している部分を切除する!
が、普通に切っただけだとどうやらキャブが丸出しの状態になりそうだ。
それだと泥や石とか当たったりしたら故障の原因になるだろうからということでここはひとつ一計を案じる。
サスを延長しよう!
以前物置の整理をしていた際にサンダーを見つけたけどそれと一緒にこんな物も発掘していた。
シグナス Xに使っていたリアサス伸長アダプター
通称ケツアゲアダプター。
ケツアゴでもカツアゲでもありません。
ケツアゲですのでご注意下さい。
これが付くなら有難い。
わざわざ新しいリアサス用意しなくて済むかもだ(^^)
で、これがまたバッチリピッタリハマるわけだ(笑)
これで実質15mmのサス延長、タイヤとインナーフェンダーのクリアランスに余裕ができる。
エンジンとフレームのクリアランスが広がることでフレームに固定されているフェンダーと、ホイールリムの位置に若干だけど広がりができるわけだ。
てことはフェンダーとキャブにもズレができるわけだ(^^)
キャブはエンジンに付いているからですね。
で、ここらへん切ったくらいでなんとかタイヤ擦らずにホイールはめられました。
てゆーかこわっ!何このギリギリの間隔!(°_°)
2〜3mmしか空いてない…
キャブのドレン(緩めたらガソリン漏れるところ)のクリアランスは
目測で2mmくらいかと…
ほんとにこれで走って大丈夫なんだろうか(笑)
いやまぁ理論上は大丈夫だ。
多分、きっと。←超不安
次に2.の問題
これはもうテキトーにハマるワッシャーかますしかないでしょう。
ちょっと前にできた京都2りんかんにレッツゴーです!
求めるは内径17mm/外径22mmのワッシャー厚さ3mm分!
が、無い!ワッシャーが無い!
そんな都合のいいサイズの物なんてやはりあるわけないか…
と思いきや"ドレンワッシャー"なる物が並んでいる棚によさげな雰囲気を醸し出しているワッシャー発見!これで行こう!
よしハマった!
でも写真撮ってなかった!まぁいいか!
ハイ次!
3.の問題
チャンバーと干渉する?そんなものはある程度ワッシャー噛ましてあとはチャンバーエンド部分を人力トルクでクイクイ外側に引っ張ったらなんとかなるのでは?
と思ったらマジでなんとかなった(^^)
チャンバー中央の太いボルトの所に1mmワッシャー4枚入れました。
それでも微妙にタイヤと干渉したのであとは人力で外側にゆっくり引っ張る。
これでなんとか形になったか。
しかしまさか8インチのホイールを10インチに変えるだけでここまでの肉体労働を強いられることになるなんて最初は思いもしなかった。
とにかくこれでホイール移植完了です(^^)v
次はハンドル周りですねぇ。
Posted at 2019/03/25 01:59:57 | |
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