2021年05月05日
セレナのプロパイロットを使っての感想、使い方
セレナのプロパイロットは1.0です。
新型ノートは1.5です
新型スカイラインハイブリッドは2.0です。
最大の違いは、地図データを運用するか否か。
プロパイロット1.0は社外ナビでも問題ないです。
プロパイロット1.5は日産OPナビの地図データを運用し、急カーブが迫ると自動的に減速をする機能があります。また緊急停止支援システムなる機能を付随しています。走行中に予期せぬ事象が発生し、ハンドル操作が一定時間検知されず、かつメーター表示やアラームによる警告にもドライバーの介入がなかった時には、ハザードを点灯して徐々に減速し停止する機能があります。
プロパイロット2.0は、高精度3次元ナビマップを運用し、全く別次元の機能なのでここでは書ききれません。省略します。私も詳しくは知りません。
さてここで本題です。
セレナのプロパイロットを使い始めて、使い方や気づいた点などを纏めました。
設定方法
まずハンドルスイッチの右側にあるプロパイロットスイッチを押します。すると「セーフティ・シールドが支援モードになりました」というメッセージが表示されます。
通常走行時、プロパイロットスイッチのON・OFFの違いは判りません。車線逸脱警報・支援システムの事かなと勝手に推測します。
支援モードの状態で、走行中、「SET-」ボタンを押すと、現在の車速でオートクルーズがセットされます。
自車の速度が57km/hだった場合、設定速度はそのまま57km/hになりますが、「RES+」「SET-」で設定変更した場合、50・55・60という5km/h刻みでの設定になります。
この状態で前車と車線を車両が認識すると、「ポッ」という音とともにプロパイロットモードになります。ハンドル支援や車線逸脱制御システムが起動します。
車速の変更は「RES+」「SET-」です。
車間距離の設定は「車間設定スイッチ」で「短」「中」「長」三段階で切り替えます。私は「超長」があってもいいと思います。まだ「短」は怖くて使ってません。
前車は、二輪車も認識します。
前車を認識していると、設定速度を上限に追従します。
プロパイロット起動中は、渋滞にハマり停車すると、自動で自車も停車します。運転再開は、軽くアクセルを煽るか、「RES+」ボタンを押すと走行開始します。この間、アイドリングストップの機能は停止します。
プロパイロットの停止
ブレーキを踏む。
CANCELスイッチを押す。
プロパイロットボタンを押す。
白線の消失。
ウィンカーを出す。
システムが白線を認識しなくなると、ハンドル支援だけ解除されます。
ウィンカーを出すと、ハンドル支援だけ解除されます。
その後白線を認識すると支援を再開します。
渋滞中のプロパイロット起動
停車中、かつ前車認識中に「SET-」を押すと、30km/hから車速が設定されます。
車速が設定された時点でさらに「RES+」「SET-」で車速を設定できます。
前車が発進し、アクセルを煽るか「RES+」を押すとプロパイロットモードになります。
自車停車中、前車を認識していない状態ではプロパイロットは起動しません。
パーキングブレーキ作動中もプロパイロットは起動しません。
プロパイロットの最高設定速度
90km/hまでしか設定したことないので知りません。現時点最高時速の120km/hが最高でしょうか?
制限速度変更区分
走行中、80km/hから70km/hに制限速度が変わった場合、プロパイロットの設定速度は変わりません。ドライバーが責任をもって制限速度に合わせて再設定をする必要があります。
プロパイロット設定中
アクセルを任意で煽ると加速します。踏み込み量が中途半端だと加速しません。当然ですが90km/h出すときみたいにアクセルを踏まなければなりません。追い越したい時に踏みます。
その後、設定速度が点滅し、惰行で設定速度まで減速します。
私の運用方法
まずプロパイロットボタンと「SET-」でプロパイロットを起動し、制限速度+10km/hで設定します。これでも実速度は低めなはずです。GPS速度の表示がそうなので。
バンバン追い抜かれますが気にしません。安全にストレスなく目的地まで着くのですから。圧倒的に遅い車が居たら、追い付く前に、安全に追い越します。アクセルを踏まずプロパイロットの設定速度のまま追い越します。追走車が居たら、なるべく急ぎます。あとは白線が薄い場所や急カーブに備え、最低限注意を払います。
車間距離や制限速度に関しては、そんなに注意しなくてもプロパイロットがやってくれるので、ストレスは激減します。
そもそも制限速度+10km/hだと、前車に追いつくことが少ないです。
料金所手前など、あらかじめ減速が必要と分かっている場所では「CANCELボタン」を押して惰行運転します。そしてETCゲートを抜けるとともに「RES+」ボタンを押します。すると、「CANCELボタン」を押す前の車速設定に再設定されます。このとき、中途半端にアクセルを煽ると加速しません。黙ってアクセルから足を放してシステムを信用します。
ブレーキを踏んで、「RES+」を押しても同じ速度に再設定されるかやってませんので知りません。ブレーキを踏む前になるべく惰行で減速したいので。
プロパイロットボタンを押すと、車速設定も初期化されます。料金所を超えたらまた「RES+」で目的の速度に再設定をしなければなりません。
本当に便利です。
オートクルーズさえ付いていない車からの乗り換えだったので、本当に感動しています。
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Posted at
2021/05/05 23:02:39
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