妄想おじさんのブログ一覧

その念頭においた3番目の候補。

実は最後のメガーヌドライブ道中では、購入確率２０％、、、それ以下だったかもしれない。

昨晩までの少しばかりの熱狂はすでに醒め、

メガーヌの手放す手段がつけば晴れて車のない生活をEnjoyでいいと思っていたのである。

ただすべては出会いだなと思う。

1件目にお邪魔したあの店舗でなければ今また違った展開になっていただろう。

結論からいうと、委託形式をとりその間は代車の提供という流れとなるのだが

私から思いもよらぬ言葉が飛び出してしまう

「買い取りだけではなく○○探せませんか？そちらの販売もセットで考えてみてください」

なんというか。。。自分からの提案である。

メガーヌの特殊性からハマらなければ店のリスクは高いことは想像にやたすいが

私も手放す担保がほしかったので2か月ほどをめどに買い手がみつからなければ

店で買い取りの条件で合意したのである。

その折に私なりのWINWIN条件（店のリスクを考慮した）の提案が○○を探してもらうということ。

内心「いってもーた。。。。」である。

3番手候補、今の自分では一番手堅い候補、頭のかたすみから零れ落ちて言葉となった。



さて、その後の展開だが

当初、じっくりのスタンスで考えていたメガーヌの販売。

なんと1週間ばかりで次のオーナーがみつかる！なかなかの反響であったようだ。

そしてすぐに○○探しに。

これも運命なのだろうか？1週間ほどでセリに頃合いの車体がでてきた。

色や距離の条件は妥協する結果になったが予算としては予定より100万ぐらい安くなった。

そして今まさに新しい相棒がやってくる。

2017年になったとき4月がこんな展開になるとは思いもしなかったから人生はおもしろい。


希望ナンバーはもう決まってる









「３５」












そう、、次の車３５なのだ。











こんな３５や



あんな３５


かつてのマイ35たちがいたわけだけど


今度の３５はどんな３５になるだろう？


35 will be back !!!!!!!!!!!!!!!


(終）


※最後に素晴らしい車体メガーヌRS３１１を製造いただいた
　　カーサービスヒロさんにはあらためて感謝申し上げます。

4月1週目の週末、

査定行脚という名のラストドライブの前夜。

”ちなみに”という言い訳をしながらネットで中古車を物色している自分がいた。

やはりというかなんというか、、、

大袈裟ではなく、それなりに人生の中核を担っていたはず「車を所有すること」からの卒業に

びびってしまったのかもしれない。

年間２００ｋｍしか乗ってなかったのに、なんだかんだである。

ただメガーヌを手放すことには揺るはなかった。

というのも「特殊」にしてしまったことへの猛烈な拒否反応というか

揺り戻しというか

「普通」であるなら今の自分でも車を所有する有用性はあるのではないか？と。

自分のピックアップロジックとしては下記のようなものだったと思う。

・　普通＝つるしで満足感が得られる

・　デザイン美、華＝　私の車価値観はこれが８０％

・　希少性＝　所有する喜び、少し屈折した自分の感覚を充足するのに必要。。。

・　パワー＝圧倒的なものは９１１ターボのころで飽きたのだが　そこそこ速くないとやっぱダメなのだ

それが意中の３車種である。



アストンマーチン　ヴァンテージV8

かつての憧れがほんとに親しみやすいとこまできている。
デザインのバランスの妙と気品はV8がまとまっている。
オブジェとしても眺めタバコは至福の時が過ごせそう。
所有感が満たされることはもちろんのこと市場価値は落ちるとこまで落ち安定感があるのもよい






CTS－V　クーペ

デザインのとんがり方が感心する。
イタリア、ドイツにはないこういったアプローチがあるのかと。
あえていうならわかりやすい近未来デザイン。クセがあるから普遍的な美ではないかもだが。
パフォーマンスも当時の３５GTーRに匹敵する
最高出力564PS/6400rpm、最大トルク76.1kg-m/3800rpm！猛烈である。
希少性は今の日本ではフェラーリよりも全然ある気がするし
なによりも人気がない＝CPが高い。


ヴァンテージ、CTS-Vともに「欲しい」と「予算の射程範囲」という意味では最右翼なのだが

冷静になれば、、、、今の自分の車とのかかわり方からして

刹那的な情熱で押し切ってはいけない気もするのであった。

なにか「普通」といっておきながら矛盾があるように思われると思うが

例えば911はすごい普通なのだ個人的に。普段使いがすごくしやすい車である。

その私の普通感からして現状の選択としては、少しずれていると思うのである 苦笑


そこで、、、自分的には80点を狙ったコンサバティブな選択をぼんやりと頭に留め置いたのである。


（つづく）

自分の中でモディの方向はなしとなった。

それが2月の終わりくらいか？

つまり車検を取るのみ、、、、ほぼその線で時間は経過していたのだ。

ただ車検とるにしても、特殊車両化した私のメガーヌはちょっと気が重い。

すんなりいくなら、さくっと車検とってオブジェ路線も悪くなかったのだ。

そんなこんなで３月に入る。

仕事柄この時期、そして4月と忙しくなる。

そんな中、特殊車両の扱いについて具体的なアクションを考えていると、イラつくことさえあった。

だってこの1年以上車のことなんて考えたことなかったから、、

それもモディみたいな楽しいことじゃなく現状維持のことなんだから、、、楽しくない・・・・

そして”それ”はいきなり来た。

「うん！売ってしまおう！そしてNO　CAR　LIFE　でいいでしょう！」

私にはよくある突如のマインドリセットなのだ。ふっきれ、気づきともいうのか？

そこからは早かった。

特殊車両をWELCOMEしてくれるお店をネットで物色、

何店舗か狙いを定めて超久しぶりに週末にメガーヌで繰り出すことにしたのだった。

そして、それが最後のメガーヌドライブになったわけだが。

（つづく）

2017年。

日々の喧騒から逃れ南国にて海を眺めながら

ふと、この「みんカラ」のことを思い出しログインした。

ID,パスワードともに忘れてしまっていたのだが賢いiPadが記憶してくれていた。

そこで、今や完全にオブジェと化したメガーヌの車検が近づいていたことを思い出す。

「あぁ、、、そういえば、、、」

思い返せば、、、3，4年前では考えられないことだ。

でも2017年1月、私の頭からは「みんなのカーライフ」なんて皆無に等しかった。

なんせ直近1年間の走行距離は２００ｋｍに満たないのだから。

だがしかしである。

南国の青い海、日差しが奥底に沈んでしまった情熱を少し呼び覚ましたのか？

「あれやって、、これやって、、、予算どれくらいかなぁ？」

なんとオブジェになったメガーヌ、、、（割愛するが自分の中ではまだ完成品ではなかった）

のモディファイに思いをめぐらす自分がいた。

「ざっと250万」

脳内予算審議ででた概算要求はこんなもんだった。

結果、、、予算獲得ならず。

カーライフ党はすでに私の脳内与党ではなかったのである。

（つづく）

カオッパ オン ザ ビーチ
命の洗濯ですね