マフラーサイレンサー考察
対象:Ducati Scrambler Icon 803cc
二気筒L型
交換社外マフラー
Akrapovic Slip-On EX System
型番がよくわからん:S-D8SO4-CUBTBL/1
マフラーサイレンサー部品は M-CUB00201UT/1
初回の対策方法
ではどの方法を取るか
当初は、1,2の組み合わせのパーツを購入して差し込みポン付けでいいんではないか?と考えていた。
しかしながら調べていくと、インナーサイレンサーと呼ばれるこの製品、今回のマフラーにうまく刺さりそうな寸法の製品がなかなか無い。
正しくは、マフラーのエンド排出口の径が53mmぐらいなんだけど、そこにピッタリハマるインナーサイレンサーは1製品のみ
しかし、この製品インナーサイレンサーの奥の方にも中間バッフルがついておりこの径もおそらく52mm近くあるっぽい。しかしアクラボのマフラーの奥の方は少し絞った状態のパンチングパイプじょうたいになっており50Φぐらいしか無いんじゃなかろうか?と考えている。つまりそのままだとおそらく購入しても入らない。
その結果、「1」,「4」の組み合わせが良いんでないかな?と考えている。
「1.」で排気口を絞り背圧を稼ぐとともに、音量をしぼり、「4.」で多少の減音効果を目指すという作戦。
コレの良いところは1で購入するバッフルはマフラーのエンドの径に合わせられるよう1mm単位の径で販売されている点。後で加工は必要だがインナーパイプを取り付けられそうな点
4のキャタライザーでどこまで音が小さくなってくれるのかが不明。
なんかこう言うの考えていると、マフラー消音・もしくは低音だけ残したいとかで工夫を楽しんでる人の気持は多少わかる。
むしろトルクのことは考えないといけないけど最大出力(排気の抜け)なんかは意識しないでもいい分楽かもしれない。音質音量はなければ無いほど良いわけだし。
利用する予定の製品
南海部品
NPC-BF38~63 2WAYアルミバッフル シルバー (汎用タイプ)
- アルミの削り出しバッフル。パッと見後付バッフルに見えない(Akrapovicのマフラーががネズが隠れる構造のためより後付け感がない
- バッフル外径のバリエーションが1mm単位で設定してある。ジャストフィットのバッフルが選択できる
- バッフルの内径25Φ
- バッフルに追加で短いがインナーパイプ(内径23Φ外形は多分27-29Φかな?)がつけられる構造なのでそれに追加でインナーパイプを延長して取り付け消音用のグラスファイバーなどを取り付け加工できるかもしれない
ライズコーポレーション
インナーサイレンサー 50mm 消音 触媒型 ステンレス バッフル 差込用 汎用 Aタイプ バイク オートバイ マフラー カスタム パーツ 交換 補修
- キャタライザータイプのインナーサイレンサー
- タイプがA~Dと何種類かある。
- タイプ別に形状、ハニカムの有り無し。エンドの抜けの有り無しが色々違うんだけど、どのように違うのかがいまいちわからない。
- まぁまずはメーカー公称で最も消音効果の高いらしいAタイプを利用してみる。
多分コレが一番排気が絞ってあるものなんじゃないかな?排気抜け部分のエンドが閉じてあるし底穴が小さい。
- 背圧(負圧)がひょっとしたらきつすぎるかもしれないので足らなかったらBタイプあたりに変えるかもしれない(こっちのほうが抜け穴が大きい)
- マフラーエンドからいれるインナーサイレンサーよりも取り付けで考える点がつばの外径だけでOKっぽいので今回ためしてみる。
- コレ単体で音が抑えられたら嬉しいと考えていたけど多分無理なんだろうな。まぁ両方試してみよう。
- Cタイプはそこがまるまる抜けているタイプらしく消音効果はほぼ無いんじゃないかな?少なくとも背圧は稼げなさそう。
予測と考察
おそらく音だけならアルミバッフルだけでもなんとか常用出来るレベルまで抑えられるのではないのだろうか?少なくとも製品標準ではインナーバッフルのみがセットとなっているのでそれなりの効果はあるんだろうと予測。
当初、こっちがおまけかなと調べる前は考えていたんだけど実際はこっちがメインの消音部品になりそう。
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Posted at
2024/06/12 08:03:57