8月25日(日)
旭川のホテルを出発。本日が北海道滞在最終日。これまで訪れたことのなかった富良野・美瑛を巡ってみよう。
どこがいいのか全く解らなかったので、手当り次第気になる丘を訪れてみる。就実の丘にて・・・
う~ん天候のせい^^?
その後も手当り次第、丘を巡りますが・・・花のシーズンも終わり季節的に色彩が欠けてしまってパッとしない・・・のかな?
有名と思われる所は人も多くて早くもやる気なくなってきました^^;
たぶん、Love RoadSterの丘のように、自分だけの丘を見つけることができたらきっと楽しいねんやろうなぁ。。
マイルドセブンの木がどこにあるのか解らなくって迷走しまくった挙句に辿り着いた丘。
誰も居なく静かで、一番心に残ってるかも^^
天候も悪くなってきたので見切りをつけ、美瑛町の青池へやってきました。
雨が激しく降っていたので白濁りしているかと思えば・・・
雨が止みはじめると青い湖面が見えてきました。
色彩変化にちょっと感動。いいもの見せて貰ったかも^^
十勝岳望岳台は残念ながら悪天候で山頂見えず。結構楽しみにしていたんだけどなぁ~
十勝岳スカイラインを快走し、道東自動車道で西へ一直線。いっきに室蘭までやってきました。
これまた初めて訪れるチキウ岬(地球岬)にて夕暮れを迎えてみよう。ってかこのあたり天候に恵まれていたのね。
噴火湾と駒ヶ岳、さらには恵山岬まで眺望する素晴らしいロケーション。とっても空気澄んでいたんです。
沈み行く夕陽を見届ける。旅の最後を飾る、綺麗な夕陽に心奪われる。。
今年の北海道の旅も終わってしまったんだという実感に突如襲われる。とても寂しいがこれが現実なんだなぁ。またいつもの日常が始まろうとしているのか・・・
今年も帰りは小樽発、舞鶴行きのフェリーを予約していました。チキウ岬で旅を終えるのはちょっと想定外だったので・・・苫小牧やったら新艇でもっと近かったのに(笑)
小樽へ向け今年最後の北海道ロードを記憶に刻みつつ、出港1時間前に小樽港着。旅の始まりであり、終わりの場所。
北海道が離れてく。
日常に戻される・・・忙しい日々がやってくる・・・
1週間も北海道に滞在していると、北の大地に居るのが、走り回るのが当たり前で、そりゃその土地に愛着が沸かないはずないもん。これまでのことを思い出すと思わず目頭が熱くなる。
今年もたくさんの感動を有り難う北の大地。来年もきっと再訪するからな!
とまぁこんな感じで今年の北海道の旅を終えることとなりました。
毎度ながらスローな更新ペースとなりましたが、なんとか年内に纏め上げることができました。
北の大地も今年で3度目。北の大地を走り回って、旅をするのが当たり前のようになってきていますが、そこは北海道。何度訪れても心底感動する、素晴らしい風景ってあるものです。
今年一番の成果は、雲海の屈斜路湖に再び出会えたことと、北太平洋シーサイドラインを味わい尽くせたことでしょうか。
道東は何度巡っても、バラエティに富んだ風景満載でめちゃくちゃ楽しいです。来年もまた、この感動を味わえたらいいなぁと心底願うばかりです。
来年もまた、素晴らしい北の大地に出会えることを祈って、年末年始は九州へ向けて旅立ちたいと思います!
8月24日(土)
道東滞在日数もなんと5日目。しかし広い広い北海道、まだまだ訪れきれていない、気になる所はあるんです。
これまであまり訪れることのなかった清里町にスポットをあて、さくらの滝へやってきました。
ここはサクラマスの滝上りを見ることが出来ます。
これ実際に見ると感動するよ~^^
続いて昨年も訪れた神の子池へ。
EOS MのCMで話題になったのがここです。しかしこの蒼さより・・・
オショロコマをずっと追いかけてました(笑)
裏摩周はすごく残念な天候だったのでさっさとスルーし、これまでずっと気になっていた斜里岳の麓にある”宇宙展望台”と呼ばれるところへ訪れてみる。
おっ!知床連山の一角、斜里岳をここまで雄大に望むスポットがあったとは・・・
パッチワークと背後にそびえる海別岳(うなべつだけ)も素晴らしい。
天候にも恵まれていたので、ここでしばらくまったりとした時間を過ごしました。
夕暮れは能取岬で迎えようとなんとなく考えていたので、網走方面へ走り出す。
小清水付近での一コマ。トラックでばっさ~ニンジン撒いてエサやってました。ダイナミック過ぎる^^;
前日も訪れた釧網本線・北浜駅へも立ち寄ってみました。
今回は三脚セットしてマジモードでの撮影^^ほんと、絵になりますよココ!
北浜駅はかつての駅事務室を改装した喫茶店が併設されている。
名物となっている豪華なオホーツクラーメン(カニ,ホタテ,エビ,イクラ,サケ入り)をチョイス。めちゃくちゃ美味しいんです♪
鉄道好きにはたまらない雰囲気漂うお店となってますね^^。
お食事を終えるころには急速に天候が悪化。バケツをひっくり返したかのような豪雨に見舞われる^^;
しかし奇跡的に能取岬へ着く頃には天候も回復
淡い夕暮れの澄んだ空が気持ちいい
彩度の高い透き通った空が凄く印象的でした。
凶暴な蚊の猛攻にさえ遭ってなければもっといい思い出として残っているのになぁ・・・
そんなこんなで今年の道東滞在は終了となりました。
本日の宿泊地は旭川。明日は初めて訪れることとなる美瑛・富良野を訪問し、北の大地との別れとなります(最終回へ続きます!)
8月23日(金)
早朝、北海道道588号屈斜路津別線を駆け上がり津別峠を目指す。北海道道588号線は北海道らしからぬ道幅狭い道。森林浴ドライブを大いに楽しめる、お気に入りの道です。
そして津別峠へ。
今年もこの光景に出会うことができたよ雲海の屈斜路湖!
屈斜路湖からの上昇気流により吹き上げられる雲海。まるで生き物のように刻一刻と、その姿を変える。
屈斜路湖の美しい湖面が姿を現す。
この一連の風景と出会うことができ、感動としか言いようがない。
霧も晴れたので美幌峠にも立ち寄ってみる。
しかし天候は急速に崩れ気味。今年の北海道の天候は実に気まぐれだ。
道の駅にて、お気に入りのイクラ丼を頂く。
ウニ、イクラ、ビーフシチュー、そしてセイコーマートのすじこおにぎり。ボクの中で定番となっている北海道の食かも^^
美幌峠を後にし、”なんとなく”能取岬へ向かいました。
雲海の津別峠が凄すぎて、天候も手伝い感動めいたものを味わうことが出来ないのが残念でした^^;
ならば趣向を変えて、鉄分高いフォトグラフでも・・・
ってことでやってきました、釧網本線北浜駅。ここはオホーツク海を間近に望む駅で、鉄っちゃんにも人気スポット。
寂しげなオホーツク海をゆく列車。
こんな曇天の方が逆にいいかもね、と勝手に解釈してみる。流氷押し寄せる時期写真に収めてみたいものだ。
夕暮れはサロマ湖で迎えよう。
サロマ湖展望台へは離合困難な細いダートを結構な距離走らないといけない。覚悟を決めて、いざ。
雲も厚くて、期待していたほど夕暮れの空は染まりませんでした。
しかし、超広角レンズでも全然捉えきれない、広大なサロマ湖を一望するこの展望地は素晴らしいの一言に尽きます。
本日の宿泊地は最北の地、稚内となる予定でしたが、道北の天気予報は雨マークのオンパレード。
唯一、道東はまだ期待できる予報内容だったので、ここで急遽予定変更し、、再び弟子屈は川湯温泉へ宿泊することにしました。ここから夜な夜な何百キロ走って結局雨でした、なんてオチは悲しすぎるからね^^;
今年は道北をスパっと見切ることになりました。
明日はこれまであまり巡らなかった道東の清里町をのんびり巡る一日となります(次回へ続きます!)
8月22日(木)
道東の天気予報は曇り。川湯温泉から程近い、屈斜路湖を一望する藻琴山展望台PAへ。
う~ん、曇り空にテンション下がり気味。釧路方面は晴れているとの情報を仕入れ、釧路湿原へ向かうことに。
シラルトロ湖畔。ここは釧網本線撮影地としても知られています。
今年は細岡展望台を訪れてみました。
毎度ながら、日本とは思えない圧倒的スケールの湿原に驚かされる。
蛇行する釧路川。この流れの源流は屈斜路湖にある。
シレパ岬を訪れる頃には天候も下り坂。今年も天候に恵まれなかったなぁ。
シレパ岬に向かうダートにて、キタキツネと出会う。なかなか人懐っこくて、色んな表情を見せてくれました^^
厚岸望洋台から望む厚岸湾と厚岸大橋。名物の牡蠣を食べようかと思うもお店は閉まってました・・・
昨年訪れることのなかった愛冠岬へ。
大黒島と筑紫恋海岸を一望する素晴らしいロケーションだ。
夕暮れの北太平洋シーサイドラインはあんまりドラマティックではありませんでした^^;それでも感動的だけどね。
霧多布湿原を一望する琵琶瀬展望台にて当日の旅を終えました。
明日は、雲海の屈斜路湖に出会うこととなります(次回へ続きます!)
8月21日(水)
午前3時にペンションを出発。目的地はただ一つ、津別峠だ。
屈斜路湖の夜明けをこの目で見てみようとの思いでしたが、完全に霧の中でした・・・残念><
峠から少し下った所で霧が晴れ、屈斜路湖の湖面が姿を現す。津別峠はちょうど霧の中だったんだな・・・
ペンションでの朝食の時間までまだまだ余裕あったので、摩周湖へ。
湖面を覆う霧がドライアイスのように吹き上げられ、コバルトブルーの神秘的な湖面が露になる。なかなか幻想的。
天気予報では当日も道東エリア全体が雨予報だが、予報に反して天候は良さそう。
しかし弟子屈に限って言えば霧がどんどん流れていて、予測のつかない天候条件。さて、これからどこへ向かおう・・・?
いったんペンションへ戻り、美味しい朝食を頂きつつ情報収集。
昨日は散々な目に遭った道東の海岸線であるが、昨日とは打って変わっての好天との情報を仕入れる。直行だ!
パイロット国道から北海道道123号別海厚岸線へ。海へ向かって一直線。
大好きな霧多布(きりたっぷ)岬まであともう少し。向かう方向は天候良さそう。期待高ぶるドライブ。あぁもう最高!こんな道東海岸線ドライブをずっと期待してたんだ!
霧多布岬突端へ向かう前にアゼチ岬へ。
北海道道1039号霧多布岬線からアゼチ岬へ向かうこの道は、旅のメモリーに深く刻まれた道。海に面した緩やかなカーブが素晴らしい。
そしてアゼチ岬へ。
小島と嶮暮帰島、琵琶瀬湾を一望する素晴らしいロケーションにある。一度ここで綺麗な夕暮れを見てみたいな・・・
さて、それでは霧多布岬へ向かうとしましょう。
遠目からも、北海道ならではの赤白ストライプの灯台、湯沸岬灯台が見える。
お、先客がいたぁ(笑)
霧多布岬はまさしく海鳥の楽園となっています。
平仮名の力の抜けた看板”きりたっぷ岬”が最高にいい^^
霧多布岬の先端に立つ。
波と、海鳥の鳴声しか聞こえない岬の先端。なんとも哀愁漂う風景・・・
昨年同様、不思議な感覚に陥る霧多布岬。心に沁みる風景。
この感覚を味わいたくって、毎年訪れてます。
霧多布岬を満喫したら、昨年感動した落石(おちいし)岬へ向かおう。
ここから、ボクが”超”がつくほど楽しみにしていた、至福の時間が始まる。。
北海道道142号”北太平洋シーサイドライン”
極上のシーサイドドライブを、始めようじゃないか・・・
霧の無い、夏の晴れた北太平洋シーサイドラインをドライブできるのは、感動としか言いようがありません。北海道らしく、日本離れした驚きの海岸線をギュッと詰め込んだ風景が展開されます。
ひょっとしたら、北海道で一番好きな道かもしれない。
落石岬へ向かう最後のダート区間。
港を一望するこの風景も、旅のメモリーに深く刻まれていた。
落石岬へは、木道を歩いて突端へ向かう。雰囲気最高でしょ^^
そして視界が開けた先に待っているのは・・・
海と草原、そして落石岬灯台。灯台の建つこのロケーションが美しすぎて・・・昨年の感動が思わずフラッシュバックする瞬間。。
サカイツツジ群生地として知られている落石岬。洒落た看板が愛おしい^^
花咲岬は、昨年訪れることが出来なかった所。ここを訪れることで道東の海岸線は一通り巡ったことになる。
岬へ向かう最後の道。モユルリ島とユルリ島を一望する、海へ吸い込まれそうな道。
湯沸岬灯台や落石岬灯台と比べると、控えめな大きさの花咲灯台。
このあたり、根室車石と呼ばれる放射状に広がる玄武岩が有名なのだが・・・このカモメとずっと戯れるハメに(笑)
首は横に向けているけれど、視線の先鋭くこちらへ向けている。
夕暮れは、一昨年振りに根室半島の突端、本土最東端の納沙布岬で迎えることとする。
その前に、気になっていた根室本線の昆布盛(こんぶもり)駅へ。
北海道、根室地方の地図を見るたびに、その独特のネーミングから是非とも訪れたいと思っていた昆布盛駅。
ほんとに簡素な駅宿舎しか無い無人駅。う~んちょっと意外でした。
そして日本最東端の駅、根室本線の東根室駅へ。
ここを訪れたことで鉄道においても四端制覇したことになる。四端の中ではやっぱり西大山駅が一番かなぁ。
さて、寄り道はこれまでにして、北海道道35号根室半島線を本土最東端の納沙布岬へ向けて走り出す。
この道の風景、納沙布岬へ訪れたことがある方は印象に残ってませんか??
平和の塔が見えてきた。
あちらこちらにある北方領土返還の碑・・・一昨年同様、複雑な心境になってきたぞ。。
納沙布岬へ到着。本土最東端の地。
相変わらずぶっさいくな灯台なこと・・・
やっぱり今年も、最果ての地へやってきたという実感を得ることはできませんでした。
なんでかな~って、なんとなく理由は解るんだけど・・・複雑だねぇ。。
さて、本日の宿泊地は弟子屈は川湯温泉。強酸性の泉質ながら、お気に入りの温泉となってます。
パイロット国道をひたすら西へ向かうのですが、またしても別海町付近で豪雨に見舞われる。海岸線は一日これだけ晴れていたのにね^^;
弟子屈のセイコーマートでホッと休憩中の一コマを撮影してました。
さて、祈願であった道東の海岸線をくまなく巡る旅がようやく実現しました。
道東を巡る旅はまだまだ続きます!(次回へ続きます!)
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