行き当たりばったり　春のソロドライブ

協調性がないので、家族持ちの割に単独行動が多いまねしすはいです。





ここ５～６年は「ＧＷまでがシーズン」という感覚で、この時期もスキー一辺倒でした。
今年は３月以降忙しくて滑れないうちに滑走意欲が低下気味に。
一応、まだシーズンアウトしてはいないつもりですが。

この日、降水確率０％、最高気温は札幌で１７℃と、気持ち良さげな天候なので、ブラッとひとり気ままなドライブへ。

最初、来季のシーズン券を申し込みがてらルスツ方面にでも、と思ったのですが･･･

これからの時期、自宅で冷酒が飲みたいなぁ、切らしてるなぁと思い、まずは栗山町の小林酒造へお酒の調達に向かうことに(;^_^A


あまり高価ではない純米酒を２本ほど。

「栗山英樹」は前にも買ったことありますが、「試作研究○号」という見慣れないラベルに目が留まり、冷やして美味しそうな甘め・濃厚の「参号」をチョイしてみました。


栗山町からルスツって、なんだか戻る感じがイマイチ気乗りせず、なんとなく富良野方面へ向かってみることにしました。

桂沢の山道は通らず、砂川・歌志内経由で。
途中、芦別ですでに13:30。最初、道の駅でガタタンを食べようと思ったのですが、日差しのある暖かい日で汗だくになりそうなので却下。

スマホで探した「レストランポロ1986」という洋食屋さん（道の駅の斜め向かいぐらい）に入り「エゾシカのスープカレー」を。

鹿肉がとても柔らかく、美味しかったです。
店内の雰囲気も良く、お店の方の応対もとても良い感じで、落ち着いたひと時を過ごせました。
芦別にこんなお洒落なお店があるとは･･･

食べ終わったら14:00。
先を急がねば。

燃料が少なめになったので、富良野のシェルで継ぎ足し給油を。
と思ったら見慣れないガソリンスタンド＝アポロステーション
出光との統合で、ようやく新しいブランドになるんですね。
4月1日から出店開始、けっこう田舎な富良野なのに早いナ･･･

富良野から北上し、畑と十勝岳の風景を楽しむことにします。

十勝岳、けっこう煙を噴いてます




いつも来てしまう直線

雪山の美しさに吸い寄せられるように、十勝岳温泉凌雲閣方向へ右折し高度を上げていきます。。

空の白いのは月です。


途中の登りワインディング、この時期交通量が少ないので気持ちよく走れました。

凌雲閣に到着

雪山は見慣れてるはずですが、初めて見たかのような感動を覚えます。




活火山はまた違う迫力を感じます。



何となく来たけど、この時期にしか見ることのできない美しい景色



しかもオフシーズンで人けがない。この時期、イイかも。



流れてる雲のようなものは噴煙です。



景色が素晴らしすぎて、停車回数多し
ドライブが先に進みません(^-^;



山を下ってから、青い池に寄ってみます。






先に池の写真撮って、帰りに食べようと思ってたのに

5時で閉まり、食べ逃した😢

広い駐車場が整備され、有料に。

オフシーズンの平日の夕方とはいえ、ぽつぽつと見物客が来ます。

青い池を離れ、日が傾いてきました。

ルームミラー越しに見える雪山が美しく、また停めて撮っちゃいます。

そろそろ終わりかと思いきや、

平地に降りてからも美しい。
さすが「写真の町」東川町の風景。


自宅を目的地に設定したナビ任せで走ってると、ちょうど日没時刻に美瑛町。
これはまた、パッチワークの丘で撮らないと。

土地勘のない美瑛で行き当たりばったりでは、パッと有名な場所に行けません。

「ここらへんでいいか」と停めた、名もない場所でもなかなか美しい。


同じ場所で後ろを振り返るとこんな風景

真ん中がえぐれた高いピークは北海道最高峰の旭岳


美瑛でのマジックアワー、この名もない場所で１時間ぐらい撮影してました。
そのあと下道で帰ったので、結構遅くなりました。

思いのほか美しい景色に出会えたソロドライブでした。