
オーナーのご厚意で、慣らしの終わったRSを
試乗しましたので、インプレします♪
ホットな気持ちと共に・・・前期型のRSや後期型のGT3との違いが表現できたらと・・・^^
水冷になってから、RSも3.6Lのままでしたが、遂に、3.8Lへ排気量アップ~~
空冷では、この200ccの差が非常にあり、水冷の3.8Lに興味深々でした。
発進は、クラッチリリースだけではなく、アクセルを少し入れて、クラッチミートしました。
低速から、トルク感があり、軽快な発進です。
このあたりは、排気量アップの優位性を日常領域で楽しめると思います。
400PSオーバーの3.6Lでも十分にパワフルですが・・・(^^;)
ファイナルが、後期型は、カップ寄りに高くなっているので、クロスギヤでより加速感が体感できるのだと思います。
GT3のダブルマスのフライポールより、RSのシンブルマスの方がクラッチの繋ぎは、
ソリッドですが、エンジンの高回転の魅力を一層、引き出せる感じです。
ミッションのシフト感は、GT3よりもソリッドで、カチカチ感がよりあります。
カレラは、スコスコと入っていくのですが、GT3になるとカッチリしてきて、
更にRSなるとダイレクト感があります。
サウンドはチタンのマフラーで、乾いた官能的な空冷サウンドがより高回転域まで、
永遠に伸びていく感じです。
後期型は、様々なノイズが前期型RSより、遮音性がいいので、よりサウンドに酔いしれることができます。だだ、かなり洗練されているので、前期型の方が運転しているとレーシング感が強いです。
ハンドリングもRRを意識することなく、曲がっていく感じです。操舵感にまったく違和感がないのもポルシェの魅力です。
市街地だと、リヤの張り出しがRSは、GT3よりもあるので、サイドミラーでのチェックが多く必要で
カッコイイけど、神経は使います。
後方視界はリヤウイングが中央に入ってくるので、あまり見えません(><)
危険がいっぱいです・・・^^;;;ハイマウントできるステーがあれば、試してみたいです。
ブレーキに関しては、標準の鉄ローターなので、自然なタッチで、コントロール性はいいです。
ブレーキングは、車重があるのを感じるので、踏力コントロールが必要です。
後期型のGT3は、PCCB付きの試乗だったのですが、初期制動が高く、軽い踏力で、「キュキュ」と
止まる感じです。
あと、100kg軽量化でき、1300kgくらいだったら・・・・と思います。ドンナケ~~の世界ですが。
足廻りは、後期型RSは、しなやかで路面の追従性はより上がっています。
センターロックホイールの軽量化の恩恵かもしれませんが・・・
乗り心地もかなり洗練されているので、ロングツーリングに誘うこともできそうです。
「最新はポルシェ」は、「最良のポルシェ」と言われることもありますが、
水冷のRSに関しても、確実な進化を感じました!!
トータルな完成度では、やはり最新型か!?という印象です♪♪
ムチャムチャ欲しいなあ~~でも、エンドレスな進化に心身がついていけないかも・・・
こんなにも楽しいと自制心との戦いが・・・結構、キツイかも!?
サーキットで、パフォーマンスを満喫できたら、最高だろうなあ~~
996前期型のGT3
996後期型のGT3とGT3RS
997前期型のGT3とGT3RS
997後期型のGT3とGT3RS
すっかり、こんなにもサーキット遊びを楽しめる水冷ポルシェが・・・それだけ、月日が流れて・・・空冷は、一台一台が個性の塊であり、自分のポルシェが最高なので、ガマンしやすいかと・・・
新型の空冷ポルシェが出ることはないし・・・と強く自分にいい聞かせて・・・(笑)
試乗のあとの興奮もMY964での帰路ドライブで、ちょっと落ち着きました!?
水冷ポルシェ~~とネット検索していることは内緒です・・・^^
Posted at 2011/11/29 21:44:35 | |
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