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ラジエターに穴が開いているわけではないのですが、ラジエター水が異常に減るので、どこから漏れてるのかなとしばらく探していたのですが、やっと原因場所を発見しました！サーモスタット付近の短いパイプの下側が避けていました．．
で、ジャンクパーツでホースをリニューアルしました。


これで減らなくなるはずなのですが．．ラジエターキャップも交換した方がいいかもしれません(;^_^A

中華オイルキャッチタンクを利用して製作したレデューサーもどきにオイルが溜まっているようなのでお掃除しました。開けてみるとブローバイのオイルがタップリ溜まっていました．．


オイルキャッチタンクの上部蓋の間にスクーターのリードバルブを挟んでいます。


上部蓋をひっくり返すとこのようにリードバルブがサンドイッチされています。


溜まったオイルの底には乳化したデロデロの廃油が居座っていたので綺麗に洗浄しました。

レデューサーという装置（機能）って効くの？って思われる方多いと思いますが、効きます。プラシーボではなく、オカルトパーツよりも間違いなく効いていると思います（笑）ただし、市販の何万円もするやつはコスパ的には．．って感じでしょうか。構造は単純なので自作された方がよいかと思います。

反対側は固着していなかったので「いずれいつか．．」と思ったのですが、勢いが残っているうちにと頑張ってバラしてみました。


シールリングより外側の錆やピストンの錆具合からして、こちらも固着するのは時間の問題だったようです（汗
しっかり錆を削り落として耐水ペーパーで仕上げて、新しいパッキンとブーツで組み直しました


ブレーキ廻りのオーバーホールが嫌いなのは外したブレーキホースからフィールドがダラダラと漏れて上手に止められない点です。再装着後のエアー抜きも面倒だし。アストロプロダクツとかで売ってるワンウェイチェックバルブのフィールド抜きもイマイチポンコツだし（笑）

日没まで時間が残ってたのでエンジンオイルも交換したのですが、エレメントを間違って注文したようで、センターのネジがガバガバで取り付け出来ず、やむを得ず交換前のエレメントに戻しました．．

ピストンが1つ固着して動きません。キャリパーのボルトを外して少し出して、とりあえずクランプを使ってピストンを押し込んだところ「グググ．．」と縮みました。


キャリパーを再装着して動くピストンにはブレーキパッドを噛まして飛び出さないようにしてペダルを踏んで固着したピストンを再度押し出しました。何回かやればそのうちスムーズに動くようになるかと甘い事考えていたのですが、一向に改善しないので、あきらめてキャリパーを外して分解しました。


ゴニョゴニョ四苦八苦してなんとか固着したピストンを取り出すことに成功しました。シリンダーの中が錆びてのかと思ったらパッキン（シールリング）以降の外の部分の錆びで動きが硬くなっていたようです。


シリンダー内壁とピストンの錆びをカッターナイフで丁寧に錆びを削り落として耐水ペーパーで仕上げました。


悪戦苦闘の結果なんとかオーバーホール完了しました(;^_^A

しかし、ブログもですが、ユーチューバーとか、作業しながらよく撮影出来るなと感心します。作業してたら手は油でギトギトになるし、自分は作業しながらこの写真撮るのが精一杯でした。反対側はまたいずれ．．（笑）