※このブログはPC推奨です。あと長文&写真大量注意です(^_^;A
昼過ぎに「そういえば竜飛行ってみたかったんだ」と思い出し、車に乗り込む。
目的はもちろん
「竜泊ライン」!
7号線に乗り弘前を過ぎ、339号線に乗り五所川原→十三湖→とひた走る!
国道339号は国道ですが五所川原を過ぎたあたりから段々とのどかな風景に変わっていきます。
一般道に見えてきます。
しかし…このKT-R、
制限速度が50km/hだからといって何も30km/hで走行しなくていいだろう(^_^;)ふらふらしてるし…笑
国道沿いでもコンビニが少ない村の住人たちもやはりのどかなんですね。
普段なら遅ぇな…とか思うんですが何か微笑ましい光景でした。
中泊町に入りました。
ここには交流促進センターなるものがあり、館内はレストランやお土産コーナーなどで賑わい、外に長いローラー滑り台と遠くに牧場が見えました。
ちょっと寄り道したとこで再出発。
日本海と山に囲まれた、ほぼ1本道の国道に変わりました。
やはり景色が良いですね♪
このチョイチョイ出てくるカーブなんかたまらない!キツめのカーブもけっこうな数だったのでヒール&トゥーの良い練習になりました(笑)
気付いたら竜飛に入っていたのですが、そのすぐ後に門を通過。
竜泊(たつどまり)ラインです!!
この道は長距離ワインディングを楽しめるので運転が好きな方が全国からドライブに来るのだとか。外車も来るそうです。
但し急勾配×ヘアピンですので、低車高だと確実に擦ります。
実際に走ってみると…
とにかく楽しい!この一言に尽きます!
経験は浅いですが今までで一番楽しいです。景色も相まっていると思いますが(笑)
勾配がキツく、緩いカーブが少なく、JかUのヘアピンが多いです。次々とカーブが襲ってくるのでVTECは2速までしか入れられませんでした。日中流してワインディングと自然を楽しむのが醍醐味であり紳士的であり暗黙の了解でしょうからね♪本気で挑めば3速VTEC(120㌔)もいけ・・・ないっすわ(^o^;)
古めのタイヤ跡(FR)が1台分ありましたが、ぶっちゃけ「アンナトコようやるわ」です。タコったりでもしたらクルマごとダイブ、高確率で
THE ENDですからね(^_^;)
コチラがおまちかね、眺瞰台からの眺めです。
・・・って見えな~い!爆
標高もそれなりにあり、濃霧でも有名なので残念というしか…
霧と言うより雲、と言った方が正解かもしれません。
とにかく30m先は見えない状態だったので、久しぶりにフォグランプの真の役を発揮できた、のか?(^_^;A
ちなみにこの後車内に乗り込みエアコンをつけると、通気口から雲(霧)が出てきました☆爆
展望台から間もなく、ゴールの竜飛崎に到着!
そこから更に高い展望台まで少々歩くことに。
まさに絶景でした。
言葉に出来ないので写真でどうぞ。笑
あっ…見苦しいものを失礼しました(笑)
興奮しすぎました。。。(^_^;A
そしてこちら、「分断」された国道339号線です。
339も終わったと思わせといてまだあるんですよね。
ただひとつ、違いがあります。
!?
そうですクルマ通れない国道なんですよコレ。
バイクもダメです。
「階段国道」なるコチラの国道、全国唯一のものなんです。
段数ですが、
なんとその数362段!
展望台から階段国道339号線(笑)を降りてみると、一番下は民家!爆
密集した民家と民家の間を通り抜けるとふもとのバス停に着くというのは自宅に帰ってから知りました(汗
とにもかくにも、衝撃のラストを向かえまた階段を登りました。
アコードに乗って階段で切らした息を整えて、長々と見学したし日も長くないって事で来た道を帰ることに。
眺瞰台を通ると、なんと霧が薄くなっている!
これはチャンス!と思いまた車を停める。
今回は他の観光客も何組かいました。
こんなのあったか!?俺が見た眺瞰台と違う
の図。
117段・・・「国道」よりはマシだがどうやらここいらは登らせるのが好きなようだ。別に俺も嫌いじゃないけど(照)って感じで登ると最高な景色が!!
見ていると30歳くらいのおじさんが声をかけてきた。
30のおじさん「どこから来たんですか?」
自分ら「弘前からです」
30のおじさん「おれは神奈川だよ」
自分ら「神奈川ですか!!凄いですねぇ!」
30のおじさん「全然。凄い人はもっといるよ」
自分ら「ところで何で来たんですか!?」
30のおじさん「おれはずっと自転車だよ、去年海外に行って周ったときも自転車借りたしね」
自分ら「自転車!?スゲー(゚∇゚ ;)」
30のおじさん「ははは、君らみたいに凄い凄い言ってくれると気持ちいいなぁ!ちょっと写真見せちゃおうかな!」
ここで見せていただく事に。
30のおじさん「…自転車にテント積んでいろんなとこ行って温泉入って、いろんな景色撮って家族に送るんだよ~。」
自分ら「何歳なんですか?」
30のおじさん「61になるよ、去年定年退職してね、今年で孫が生まれるんだよ。」
自分ら「全然61に見えないですね!!30ちょいかと思ってました…」
61のおじさん「HAHAHA!いくら欲しいんだ?今3万しかないぞ~」
自分ら「ィャィャィャ!!!!笑」
61のおじさん「今日はもう疲れちゃってね、テント張って寝ようと思ったけどそこのトイレで寝るよ」
お気をつけて~
ってそんな感じのやり取りだったんですが、
分かったのは61なのに若いという事と、過酷な道路も構わず自転車に乗ってくる人がいるという事。ホントに凄い方でした。
日も海に沈む時間になったので来た道を戻って帰宅したのでした。
片道約100キロ、走行約2時間半のプチ旅行はこれで終了です。
他にも寄り道したときの写真などあるので気になる変態様は関連情報URLからどうぞ♪
Posted at 2010/08/07 06:08:44 | |
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