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我が家のディーゼルムルは並行輸入車のため、純正のリモコンキーでドアの開閉が可能です。

そのリモコンキーの作動が、先日から少し可笑しくなっていました。




症状としては、LEDのパイロットランプが点いたり点かなかったりで、運が良ければ開閉可能、悪ければ反応無しという不便な状態でした。





なんとかだましながら使っていましたが、本日ついに全く作動せず。(;。;)





先ずは疑ってみるのが電池の消耗です。

CR2016と言う3Vのボタン電池を直列に使う仕様なので、早速近所のホームセンターに向かい、家に帰るのももどかしく駐車場に車を駐めたまま電池交換です。

しかし・・・・




残念なことにLEDが点灯することも無く、復活とはなりません。




次に疑ってみるのが内部の接触不良です。

基板のパーツを指で順番に押しながら、再度電池を入れて組み直すと、時折パイロットランプが点灯します。

これは紛れもなく接触不良の症状なので、ドアロックもそっちのけでそのまま店内に戻りハンダ鏝の購入です。(^Д^)
（古いタイプのゴツいハンダ鏝しか持っていなかったので、先端の細いIC基板用の乾電池作動のものを購入）




さすがに車の中で修理するわけには行かないので、急いで家に帰って修理を行うことにしました。




先ずはリモコンキーを分解して、基板を取り出すところから。








基板の右上のオレンジ色が赤色LEDのパイロットランプです。

一番左側にあるのがボタンと連動するスイッチ。

力のかかるスイッチが一番怪しい感じです。






各パーツは、基板に表面実装されているので、ハンダは表から盛ることになります。

このハンダ鏝けっこう優れもので、スイッチを押すと同時にLED照明が先端を照らし、ほんの15秒ほどで使用温度に達します。

先端もそこそこ細いので、あえてシャープに研ぎ出す必要も無さそうですね。







先ずは一番怪しかったスイッチから。






他に、何となく浮きが見られたこちらもジュッとやります。






一通り点検を終えて元通り組み直します。






で、肝心の作動の方は・・・？






はいっ。

無事にパイロットランプも点灯。

ドアの開閉も支障なく行えるようになりました。(^_^)v




今回とても役に立ったのが、HOZANのメガネルーペ。

これはレンズの跳ね上げが可能です。

実売価格はCMでおなじみの“○○○ルーペ”の1/3以下。

CM費用がかかっていないだけにお買い得ですね。

iPhoneのルーペ機能にも大活躍してもらいました。

“隠し球１号”車は、ちょっと古い欧州車なので、ドアキー、イグニッションキー、グローブボックスのキーそれぞれの形状が違います。

それだけならまだしも、ドアキーがロック状態で右にも左にも回せるため、開方向だと思って反対に回してしまうことも多くちょっとイライラすることもありました。









車をよく見ると、ルームミラーの上になにやら赤外線の受光部のようなモノが付いています。

本国仕様のカタログを見ると、オプションでリモコンキー（古い赤外線タイプ）の設定があるので、某ショップにおねだりをして古いタイプのリモコンを探していただきました。








これで良くあるコプラキーのような塩梅になったのですが、リモコン部をよく観察してみると・・・





なんだか外すことが出来そうなパーツを発見。







そこで早速。










と、言うことで、これ↓を・・・









こう↓加工して・・・









めでたくタイトル画像のような“リモコンキー”に変身しました。







ただし、赤外線タイプのリモコンキーなので、IRカットフィルムを貼ったガラスと相性が悪く、ガラスにくっつかんばかりに近付けないとドアの開閉が出来ません。(^Д^)

このメーターがデザインソースなわけなんですが・・・





“やっちまった”感一杯の時計です。

あっちをガリガリ、こっちをガリガリ、ちょん切ったり穴を開けちゃったりして一気に形にしちゃった結果、やっぱり素のままの方が良かったのではないかと・・・









スタディーモデルとして、メーターのテイストをちょっと取り込んでみました。












試しに純正のラジオの横に置いてみます。












寸法的にもほぼピッタリ。

メーターとの違和感もあまり感じません。












ちょっとだけデザインテイストを取り入れただけで、随分と雰囲気が変わったことに気をよくしたのが間違いのもとでした。

似て非なるものを作っちゃった結果がこれです。(^Д^)





メーターと面の向きが違うので、太陽光の当たり方が異なり文字盤の色が随分と違って見えますが、同じ条件で見るとほぼ似たような色には仕上がっています。

面の向きの違いを考慮して、もう少し暗めに仕上げた方が親和性は高かったのではないかと思われますが・・・










やっぱり“やっちまった”感、相当ありますね。

メーターとの統一感よりも、オーディオパネルとのマッチングを考えるとこちらが正解だったような・・・

本人のスイッチが入っちゃったらもう待ってはいられません。

晩ご飯を食べ終わったら早速悪戯をはじめましょう。(^Д^)






と言うことで、箱から出すと、オリジナルの写真を撮ることも無くバラバラにしちゃいました。












先ずは、パソコンで適当に書体を選び、文字盤のベース色の上にレイアウト。

DIN Altenateじゃちょっと印象が違うし、Helveticaベースで書体を加工してみることにします。












文字盤と目盛りの部分は同一平面上では無く、レイヤーを重ねたように少し浮かせます。

メモリの太さと長さも何種類か作って検討してみましょう。











で、なぜかあっという間に朝になり、アクリルを切り抜いたカバーには、塗装でベゼル風の枠を再現してみました。

既に文字盤の上には加工済みの針がセットされ、メモリの入ったプレートが乗せられています。



朝はいつものように起き、子供たちを学校に送っていった後に続きをはじめたので、写真はリアルタイムです。










タップを切ってネジ止めすると・・・ほら。

'70年代中頃のAlfa Romeoのインパネテイストの時計が出来上がり。(^Д^)













この箱に入っていた時計が、こんな風に変身しちゃいました。












インパネの中に列んでいれば違和感は無いかも知れませんが、時計単体としてみると・・・

はいっ、オリジナルのシンプルなデザインをただぶちこわしてしまっただけですね。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」と言うことで・・・(_ _ )/ハンセイ

先ずは、ブラウンの携帯用目覚まし時計を入手。






この時計57mm□位の小さな時計ですが、とてもシンプルな造形で、ちょっと古い車の時計の代用品としてもけっこういけそうな感じです。

乾電池で作動しますからバッテリーに負荷はかかりませんし、カットオフスイッチ付の車でも、乗車の度に時計をセットし直すって言うことも必要ありません。






このままでも充分ですが、見ているうちにちょっとインスピレーションが湧いてきましたので、ちょっと悪戯をしてみることにしました。(^Д^)