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あんなことやこんなことになっちゃって、一時はエンジン本体へのダメージが懸念されたいた我がディーゼルムルですが・・・



幸いなことにウォーターポンプのみの不具合だけで事が済みました。



犯人はこいつ↓



見事にひしゃげていますね。

プーリーからインペラーまではホルダー一枚分の長さしか無いので、ラジアル方向にしかもこじられながらの回転に耐えられなかったようです。

もう少し軸長が取れる設計なら充分な耐久力も備えられそうですが、ディーゼルムルの場合タイベルの寿命よりもウォポンの寿命の方に注意をしなければならないようです。
（セニックの場合は、タイベルよりもアイドラープーリーが危険です）



今回、タイベルも交換時期にさしかかっていたことも有り、テンショナープーリー共々交換を実施しました。

タイベルカバーもせり出したベルトとの接触で、こんな↓ことになっちゃったので交換です。



矢印の位置に注目して下さい。見事に穴が開いています。

エンジンルームのヤバそうな異臭の原因は、この接触部分の溶けた樹脂の匂いだったのでした。

写真の下の方のプーリーは、補機類を回すためのクランクプーリーですが、プーリーのインナーとアウターの間にゴムのダンパーをインサートした形状です。

過去にはこんなことになってしまったので、この際外しついでに予防的交換をしました。




この↓写真、外したパーツが色々ところがっていますが、ラジエター＆コンデンサーも新調することにしました。



一般的なラジエターは、アッパーホースとロアーホースが文字通り上下に付けられていることが多いのではと思いますが、ディーゼルムルの場合、両方共にラジエター上部に開口しています。

アッパー、ロアーでは無くて、インレット、アウトレットと呼んだ方が紛らわしくありませんね。




と、言うことで、ラジエターとコンデンサーを交換したおかげで、ムルの口元はまるでホワイトニングした歯が覗いているような、爽やかなスマイルになりました。(^Д^)






えっ？

白すぎるメタボンやラミネート治療をした、不自然な口元の某タレントみたいだって？

そんなこと言わないでよく見てやって下さい。








以上、転んでも只では起きずに、水回りすっかり綺麗になったムルでした。

あ、・・・
ついでにスタビリンクとエンジンヘッドのトルクロッドも新調したんだった。

これで月までまた一歩近付けそうです。(^_^)v