どこでもカントクのブログ一覧

ねっ、ねだんが1/100だって平気だもん！











悔しかったら雪の山道走ってみろ。














国内の生息数じゃ似たようなもんじゃないか！

もう一部ではバレバレなことなんですが・・・


エイプリルフールでは無しに、１台車が増えちゃいました。




私のセニックRX4は、ちょくちょくと手を入れながら既に21万キロ近く走行しています。

何カ所かは「見なかったこと」にしている所もあり、また最近はラック＆ピニオンのガタが酷くなってきて、ギャップを越える度に不快な振動がフロア全体に響くようになってきました。
それでも充分に仕事をこなし、同乗者の多くは20万キロ超の走行をメーターで見るまで信じませんでした。

いえ、別に不満があったわけではありません。
今年の大雪の中でも、エンジンフードにまで達する雪をラッセルしながら力強く走破しましたし、ふだんの走行でも腰高なネガはほとんど感じない素晴らしい車です。
マニュアル車で、10%超勾配の非除雪路を難なく走り、大人二人とチャイルドシート３脚、充分な荷物と時にはトレーラーまで牽引できる、そして生涯燃費10km/ℓを越えワインディングでは並み居る車を追いかけ回せる車って、この車を除いて見つかりっこないと信じていました。



ところがです・・・
３万３千キロちょっとの車が出てきちゃったんです。
それも、ワンオーナーで、納車時からの正規ディーラーによる点検整備記録が全て残っているって言う車が・・・

ビックリしました。
まだ新車の頃の堅さが何処かに残っている感じの、素晴らしいコンディションの車が・・・



納車に際して少し手直しをする箇所もありましたが、３０年来の友人が経営する、スパーカー業界では知る人ぞ知る某ガレージで、ディーノやデイトナや512BBやF40、おまけにディアブロのレーシングマシーンなんぞが並んでいる間に紛れて手入れをしてもらいました。



現在プラグの交換も済み、ETC車載器の移設やその他諸々のお引っ越しの最中です。
最大の難物は、トレーラーを引っ張るためのトウバーの移設です。

絶対に外れちゃあいけないからと、ロックタイトの高強度のタイプで組み込んじゃっています！

ああっ、どうしよう。（泣）

なぜかめでたく『34567』


あれっ？
21万キロ近く走ってるんじゃ無かったの？（謎）

（メーターの改竄はありません）

気が付いたら３万キロも使いっぱなし！


走行にも始動性にも全く問題はありませんでしたが、経年変化が気になりプラグを点検してみることにしました。

自ら細身に削った愛用のプラグレンチを取りだし、ダイレクトイグニッションのコイルを外した後、奥まったプラグにあてがって回した所、なんかいやな感触！？

モトグッチをツインプラグ化した際に、細身のプラグレンチが高くて買えず（その頃は、細身のレンチはスナップオンしか無かった）、某京都製のものをレース前夜に必至に削った極細レンチ・・・お花が開いたようになってしまいました（泣）

静岡製のプラグレンチを引っ張り出し、こと無くプラグ外しは成功しましたが・・・
おおっ、プラグの焼けは理想的！
中心電極は未だ十分に残っているし、陰極なんてほとんど変化無し！

これほどまでに耐久力のあるプラグには、未だお目にかかったことはありません。
中心電極のみならば、貴金属を使ったものなど耐久力に優れていますが、陰極側が結構消耗するのでいつの間にかギャップが広がってしまいます。
しかし、このプラグならば後何キロかは充分に仕事をしてくれそうな感じです。




次のプラグも今までと同じ、『BRISKのDOR15LGS』


以前のブログにも書いたように、坂道でひとつ上のギアを選択できるくらいトルクフルな特性がセニックにはピッタリなので、迷わずおかわり！

価格はちょっと高めですが、充分に元が取れるほどの仕事をしてくれるので、ハイコストパフォーマンスと言えそうです。

購入は前回と同じjam sessionさんから。
すぐに商品が届くので助かります。

さて、どっちがカントク号でしょうか？