サーキットに向かう途中(前日)は雪でした(驚
今年もレースシーズンは終わりですなぁ
毎度の耐久レースに参戦してまいりましたので、そのレポートです。
TAKASU .66 CHAMPIONSHIP
第4戦 12月1日(日) 3時間耐久レース
ゼッケン40 NOVレーシング TC-1クラス
チームとしては、第2戦、第3戦に引き続き、3回目の参戦
前回は36台中 総合12位 クラス1位
前回の9月に比べ、だいぶ気温は下がり、ターボ車にとってはありがたい状況ですが…雨予報ということで、FRとしては厳しい戦いが予想されます。
事前の戦略会議では、どういう作戦でいくか議論しましたが、給油したら勝負権ないだろうと判断し、無給油でいくことにしました。
正直、全開走行ならNAのビートでも3時間はもたないです。ターボだとさらに厳しい。
過去のデータから走り切るための、ブーストや回転数を割り出していきます。
名付けて、リフューエルゼロ!回すの厳禁!チョロチョロブースト作戦!
しかも、予選もきっちり走り、タイムも出す!
他のチーム(過給機クラス)では、燃料節約のため、予選も走らないチームがいますからねぇ…はたして
サーキット到着すると、雨は降ってはないものの、ドンヨリ天気でコース上はウェットでした。
今後、雨が降るならリフューエルゼロ作戦の成功率は高まります。
タイムスケジュールとしては
練習走行20分
予選10分
本戦180分
1日を通して、サーキット内での給油は禁止されているため、練習走行は走りません。
このルールだと、自走でサーキットまで来た場合、その分燃料が減ってしまうので、積載車での持ち込みとなります。このルールは改善の余地ある気がします…
そして、予選は1周のスーパーラップで決めることが条件。
ということで、予選の準備は(私的には)すさまじい状態です。
なるだけ予選直前にしかエンジンかけないようにするため、エンジン、ミッション、タイヤを外部から温めます。
ATTACK筑波と同じレベルで(笑)草耐久でこんなんしたことないわっ!
予選はしっかり雨でした。
ハンドルはチームオーナーが握ります。
準備が少し遅れてしまい、ピット出口に並ぶのが遅くなってしまったので、先頭に並べませんでした。
どうする?後から出る?って聞かれたので、コースインしたら全車ぶち抜いて先頭でアタックして!と伝えました(笑)
結果
1'15'833
ポールポジション!
1周だけで、いきなり全開の車なんて他にいないので、他の車両と速度差がありすぎます。どう考えても事故る速度(笑)見てるコッチがヒヤヒヤしました。
ドライバーいわく、グリップ感はしっかりあったようなので、暖機効果はしっかりあったようです。
決勝が始まりマス
グリッド整列&チーム紹介
決勝の作戦は前述の通り無給油なので、いかに燃費マネージメントをするかに集中します。
基本的には5分おきくらいに消費量をピットで把握し、ペースの指示を出すって感じです。
難しいのは他車のレースペースが速かった場合、給油してでもハイペースにあげる必要があるところです。どのタイミングでその作戦に移行するか…全体をみながらマネージメントが必要です。
11時になり、SC先導によりスタートとなりました。
レギュレーションとしては、ドライバーチェンジ最低4回
つまり最低5スティント。今回は4人のドライバーで回します。
小生は第4スティント
スタートして30分ほど経過した時点
20分経過したくらいでドライバーチェンジした影響もあり、総合20位まで後退
途中、他車のトラブルやらなんやらでチョコチョコとSCが入りますが、我がチームは順調に周回を重ねます。
時間は一気にとんで、残り8分。
ピットインのタイミングやらなんやらを工夫し、なんとか14位まで回復。
レース後半は雨が降らない予報だったので、燃料セーブして走ってましたが、けっこうしっかり雨が降ってしまいました。
残り1時間くらいからペースアップを決断するも時すでに遅し。
最終的には燃料あまらせるという最悪な展開を招いてしまいました。
トップから3LAP遅れ、同一周回は4台
チェッカーまでに上位を抜くことはできず、そのままの順位でゴールしました。
クラス優勝!
総合13位
クラス優勝はもちろんうれしい結果ですが、今回は総合での上位を目指していたため不甲斐ないです。
反省点を洗い出して、次のシーズンに備えたいと思います!!
主催者様、エントラントの皆様、楽しいレースをありがとうございました。
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Posted at
2024/12/06 07:00:29