クルマにはいろいろなオイルが使われています。
パッと思いつくだけで
・エンジンオイル
・ギアオイル(MT・デフ)
・ATF
・パワステオイル
・ブレーキオイル(フルード)
・コンプレッサーオイル(エアコン)
等々・・・・
その中で主にエンジンオイルの表示について気になることもあったので、基本的なことからメーカーHPに載ってる知らない用語まで、ちょこっと調べてみました。
取りあえずまず見た目でわかることから・・・
粘度
画像でいう
『0W-20』
これはSAE(米国自動車技術協会)粘度番号といいます
数値が高くなるほど硬いオイルになります
-(ハイフン)の手前が低温時の粘度、-の後ろが高温時の粘度を表し、『W』は冬季用という意味です。
で、一般的に量販店で売られているオイルはこのように2種類の粘度が表示されていますよね
これを
『マルチグレードオイル』
量販店ではまず売られていない少数派として
『シングルグレードオイル』というものも存在します。
こちらは”SAE10”や”SAE20”などと表記されています。
品質規格
まぁ『SN』とか『CF』って英文字2文字で表示(例外としてCF-4)されています。
これはAPI(米国石油協会)規格と呼ばれるもので、ガソリンエンジン用は頭文字が『S』、ディーゼルエンジン用は『C』から始まります。
ランクは『SA』又は『CA』から始まり、現在は『SN』『CF-4』が最高ランクとなっています。
おそらく量販店で探しても『SM/CF』より下のランクは置いてないと思います(もしかするとSMすらないかも?)
古いクルマだと取説にSMランクのオイルを入れるようにと書かれているかも?
ILSAC
ILSAC(潤滑油国際標準化及び認定委員会)と言うそうです(初めて知りました)
画像でいうところの『GF-5』というのがILSACの規格を表すみたいで、省燃費性能に関する規格だそうです。
現在の最高ランクは『GF-5』になるようです。
オイルの種類
メーカーHPやオイル缶にも表示されています
『鉱物油』とか『部分合成油』、『化学合成油』ってありますね
なにが違うのか・・・
『鉱物油』・・・原油を蒸留して精製したオイル
メリット:価格が安い
デメリット:酸化・耐熱性が弱いそうです
『部分合成油』・・・『鉱物油』と『化学合成油』の混合オイル
メリット:鉱物油の弱点である酸化・耐熱性を化学合成油によってカバーしている
デメリット:『鉱物油』よりも高価
『化学合成油』・・・原油に複雑で高度な過程を施して不純物を可能な限り排除して精製したオイル
※化学薬品で人工的に作ったオイルという意味ではないので(笑)
メリット:寒い時期でのエンジンの始動性、耐熱性が高いので劣化しにくい
デメリット:高性能・高品質なので当然高価
まぁざっくりこんな感じでしょうかね?
で、こっからはメーカーHPに載ってる表示について?な項目が多かったので調べてみました。
動粘度
流体そのものの動きにくさを表すみたいです。
いろいろ調べましたが難しいことばかり書いてあるのでざっくり行きます(爆)
動粘度とは流体そのものの動きにくさを表すようです。
動粘度が大きいほど動きが伝わりやすいようです。
※注意:粘度と動粘度は意味合いがことなるので、注意してください
粘度は流体中の物体の動きにくさ
動粘度は流体そのものの動きにくさ
粘度指数
粘度指数とはオイルの温度による粘度の変化度合いのこと
40℃と100℃の粘度から計算で算出されるようです。
粘度指数の数値が大きいほど温度による粘度の変化が小さく、粘度特性に優れるようです。
引火点
危険物取扱者の有資格者の方はご存知ですよね?(私が資格所持者なので)
引火点とは、点火源(単純に言えば炎等)を近づけて、物質が瞬間的に引火するのに必要な濃度のガスを発生させる
最低の温度のことです。
引火点が低ければ低いほど火が付きやすいとも言えます。
※例えばガソリンの引火点は-43℃なので常温では簡単に引火しちゃいます!
流動点
流動点とは、オイルが流動しなくなる最初の温度より
2.5℃高い温度のことです。
なんで2.5℃なのか・・・
それはJIS(Japan Industrial Standards:日本工業規格)の測定法では対象を2.5℃ずつ冷却して計測、容器を横倒しにして5秒間動かない場合、その手前の計測結果を流動点するため、必ず2.5℃の整倍数になります。
※JIS以外の測定法も存在し、測定法ごとに冷却温度が異なります。
以上
素人なりに気になったのでいろいろ調べてみた結果でした!
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Posted at
2016/09/11 14:07:05