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スズキは19日、軽乗用車の新型「ワゴンR」「FX」グレードにアイドリングストップシステムを搭載した5MT車を設定、かつ軽乗用車「アルト ラパン」「G」グレードに4AT車を設定し、いずれも12月19日より発売すると発表した。価格は「ワゴンR」「FX」5MT車が109万9,350円（税込）からで、「アルト ラパン」「G」4AT車が104万7,900円（税込）。

　新型「ワゴンR」「FX」グレードの5MT車は、アイドリングストップ中でも冷風を室内に送る「エコクール」を採用している。また、エンスト時のエンジン再始動に役立つ「エンジンリスタート機能」を採用した。5MT車を追加することでさらに幅広い顧客に対応することが狙い。なお、2WD車はエコカー減税の免税対象車とし、4WD車は75％減税対象車とした。


どうやらMT車でないと運転できない（そんなことはないだろうが）という高齢者のニーズに応えるためらしいです。

これにより販売台数が劇的に増えるなんてことはないでしょうが、スズキも中々やりますね。

しかもただMTをポンと出すんではなく、ちゃんと時代にあわせた機能も搭載してるのは好感が持てます。敢えてMTをチョイスする人にとって、あまり恩恵にあずかることのない機能でしょうが。(笑)

装備の違いからでしょうが、CVT車よりも安く出してるし。

スバルもこういう対応をしていたら、ダイハツとの違いを打ち出せると思うんですが。

OEM車は制約が多いんだろうな・・・