2010年05月08日
楽しもう
ザスパ草津0-2東京ヴェルディー。
過酷なGW5連戦の最終戦は、現在順位が1つ上の16位東京ヴェルディーとのアウェイ戦。しかし、順位以上の厳しい現実を見せ付けられることになる。
ここのところ先発に定着していたDF御厨貴文が怪我のため欠場し秋葉信秀が今季初先発。また、連戦を考慮し前節控えに回ったFW高田保則、MF広山望が先発。ただ、明らかに即席のCB陣に不安が募る。
前半は東京ヴェルディーの巧みなパスワークに翻弄されチャンスも作れないまま終了。そして後半、足元ばかり回しているところを狙われカウンターを受けると、即席のディフェンス陣はプレッシャーも掛けずに後退。あっさりゴール前まで持って来られて失点。その後、DF佐田総太郎がペナルティーエリア内で不要なファールを犯しPKを献上して失点。そして一発退場。この時点で試合は終わった。その後もチャンスらしい場面は無く終了。
相変わらず運動量の上がらないチームは足元にボールを繋ぐだけ。結果、後からプレッシャーを受けてパスコースを探しても選手がフォローに入らないからあっさり奪われる。チームとしてまったく絵が描けていない。せっかくチャンスになってもプレーの精度を欠き、まったく相手の脅威にならず。シーズンの3分の1を消化して、ここまでチームの形を成していないのはある意味凄過ぎる。と言うか弱過ぎる。一度チームを解体して、フラットな形から選手選考をしたほうが良いように感じる。まあ、あと1ヶ月でワールドカップの中断期間に入るので、チームを作り直す時間は作れるが、そこから逆襲するにはあまりにも遅すぎる。
相手に技術で負けているのならばまず走り負けないこと。温泉街からJへ這い上がった草津のスタイルである「雑草魂」を今一度思い出すべきだ。それが出来ない選手は、もう一度草津で働きながらサッカーをしたほうがいい。事実J2初年度は「草津送り」になる選手がいた。選手に危機感が感じられないし、そもそも楽しんでいるように感じない。明らかに窮屈そうだ。そもそもサッカーは楽しいものだ。自分でプレーしていても、声を出して応援していても、サッカーがある環境はやっぱり楽しい。選手もサポーターも初心に帰ってサッカーを楽しもう。そう、サッカーは楽しいもののはずだ。
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ザスパ草津 | 日記
Posted at
2010/05/08 21:57:04
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