
現在最下位で3連敗中のザスパ草津は、ホームに6戦負け無しと好調のコンサドーレ札幌を迎えての一戦。今節は9325プロジェクトとして、スタジアムに9325人以上のお客さんを入れて満員にしようと、プロジェクトメンバーが準備をしてきていた。自分は宮崎県で猛威を振るっている口蹄疫の義援金募金活動に参加していたが、人出の多さに目標を達成出来るのではと期待が膨らむ。
そして、義援金募金活動であるが、多くのザスパ草津サポ、コンサドーレ札幌サポの方に協力頂けた。12時からは今節メンバー外の選手も参加してくれ、特にDF柴田慎吾は、アウェイ入口まで遠征して募金を集めてくれた。昨年までコンサドーレ札幌に所属していた柴田。GJでした。また、当日に7/5(月)開催の浦和レッズとのプレシーズンマッチのチケットが先行発売になったが、こちらは物凄い長蛇の列になっていた。浦和サポの姿もチラホラ。浦和サポ恐るべし。
試合は、GKに10試合ぶりの常澤聡、SBに出場停止の佐田総太郎に替わり崔成勇が先発。コンサドーレ札幌注目の”ゴン”中山雅史はベンチスタート。立ち上がりからザスパ草津ペースで進むが、一瞬の隙を突かれ先制を許す。後半、MF熊林親吾に替え前田雅文を投入して前への圧力を増していくと、MF広山望のクロスをMF前田がヘッドでスラし、最後はMF高田保則が角度の無い位置から豪快に左足を振り抜き同点。ザスパ草津の”貴公子”高田の今シーズン初ゴールで更に勢いに乗り攻め込み、19本のシュートを放つも無念の引き分けに終わった。
目標の来場者数であるが、何と9382人。ついに目標達成となった。試合は引き分けに終わったが、本来のザスパ草津のサッカーが復活。闘志を前面に出し、抜群のポゼッションからチャンスを量産した。チャンスごとに湧き上がる満員のスタジアムに感動して目頭が熱くなった。今シーズン初めて試合後に満足感を感じることが出来た。
リーグは次節のアウェイ水戸ホーリーホックとの北関東ダービーの後、ワールドカップのため中断。この流れで中断前の試合を勝利で飾りたいところ。やっと戦えるチームになってきたところで中断は残念だが、草津の逆襲に期待したい。
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J.LEAGUE DIVISION2 第16節 VSコンサドーレ札幌@正田醤油スタジアム
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ザスパ草津 | 日記
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2010/06/06 17:09:02