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ばっちくんのブログ一覧

2010年05月06日 イイね!

強烈な恩返し

強烈な恩返しザスパ草津1-1ギラヴァンツ北九州

前節連勝が2で止まったザスパ草津は、ホームにJ2昇格初年度のギラヴァンツ北九州を迎えてのホーム戦。その北九州には、2002年チーム創設時から2005年のJ2昇格初年度までザスパ草津に所属していた宮川大輔がおり、5年ぶりにJのピッチでの凱旋試合となる。伝説の天皇杯横浜Fマリノス戦の先制点。J2初年度のザスパ草津初ゴールと記憶に残るゴールが印象的だ。選手紹介時にはスタジアム全体から大きな拍手が起こった。

ザスパ草津は前節の先発メンバーのうち、MFの広山望に替えて菊池大介が初先発。また、FW高田保則の替わりに氏原良二が久々の先発。連戦を考慮してベテラン2人を先発から外してきた。そして、前半この2人から先制点が生まれる。氏原のポストプレーを受けた菊池が右サイドから中央にドリブルで持ち込むと右足を一閃。強烈なドライブのかかったボールがゴールに吸い込まれる。菊池のビューティフルゴールで幸先の良い展開となる。しかし、連戦の疲れからか全体の運動量が上がらず、やや北九州のペースで前半が終了。

後半も運動量が上がらず前半同様の展開となる中、同点を狙っていよいよ北九州の宮川がピッチに入る。そして、ザスパ草津のCKからのカウンターで左サイドからのクロスが折り返された先にいたのは宮川。強烈にネットを揺らして同点ゴールを奪う。その後、両チームとも決定力を欠いて同点で終了。宮川の強烈な恩返し弾に引き分けに終わった。

北九州の丁寧にビルドアップするサッカーが印象に残ったが、対するザスパ草津は相変わらず何がやりたいのか解らないサッカーに終始。パスコースを作る動きが無く、どのエリアでも選手が孤立している。はっきり言って人任せに見えるプレーが散見している。素人目から見てメンバーの組み合わせにも?マークが付く。敢えて誰とは書かないが・・・とにかく、その日先発する選手でのプレーの狙いを明確にして欲しい。まったくビジョンが見えない現状では、まだまだ苦しい戦いが続きそうだ。

そして、今日は仕事帰りにザスパ草津U-23の練習試合を見学に行ってきた。天皇杯県予選決勝大会で対戦する可能性もある上武大学との対戦だ。結果は4-3と接戦になったものの勝利。色んな組み合わせで選手を起用していたため連携が合わない場面も目だったが、本番までにベストの状態に持っていき是非本大会の出場権を獲得してもらいたい。トップチームの副島博志監督もベンチから戦況を見つめていたが、お眼がねに適った選手はいたのかな?

Posted at 2010/05/06 22:28:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | ザスパ草津 | 日記
2010年05月03日 イイね!

修正力

修正力ザスパ草津1-2FC岐阜。

現在2連勝と内容はともかく結果を出し始めたザスパ草津はアウェイでFC岐阜との対戦。しかし、この連勝中に存在感を見せ付けていたMF熊林親吾の負傷具合が気になるところ。

メンバーは、やはり熊林が間に合わず山田晃平が先発。また、前節プレー中に肩を痛めていたGK北一真が外れて、何とこれがデビュー戦となる伊藤拓真が先発。新潟県出身ながら前橋育英高校でプレーしていた伊藤は、昨年途中からザスパ草津U-23に所属。何度もプレーは見ていただけに心配は無い。

そして試合会場の長良川球技メドウ。2012年岐阜国体に向けた改修工事のための代替会場だが、噂に聞いていた劣悪なピッチは想像以上に酷い状態。おおよそプロの試合を行うレベルに無い。ポゼッションサッカーのザスパ草津には厳しい状態だ。いかにシンプルにプレーをするかが勝敗を左右しそうな予感がする。

試合は予想どおり、このピッチに大苦戦。リトリートして守備を固め、カウンターを狙うFC岐阜の攻勢。今に始まったことでは無いが、両SBが高い位置を取り、ボランチのカバー意識が低いザスパ草津はカウンターの餌食となる。それでも前半はスコアレスで終了。

FC岐阜の狙いは明白で、そこを押さえれば何の問題も無い相手のはずだが、そこを修正出来ないのがこのチームの悪いところ。試合は後半開始10分で終わる。ザスパ草津が攻め込んだ後のカウンターからあっさりと最終ラインの裏を取られ先制点を与えると、その直後バイタルエリアがポッカリ空いてミドルシュートを決められ万事休す。終盤猛反撃から1点返すもののあまりにも目が覚めるのが遅い。

自分達のサッカーを貫くことも重要だと思うが常に相手がいる。試合は生き物だ。その状況で最善のプレーを選択し、相手の狙いに対しての対策をしなければならない。。そこの修正力があまりにも足りな過ぎる。自分達のプレーで相手を圧倒出来る程の力は残念ながらザスパ草津には無い。監督、コーチからの指示が無くとも、プレーをする選手が常に考えて修正をするべきだ。

ザスパ草津が今以上に上に行くためには、ポゼッションサッカーの中での守備の最低限の約束事と修正力が必要になるだろう。そこの融合のために監督を変えたはず。既に今年はそれ程結果は求めていない。試合を通して、その部分の成熟を見極めていきたいと思う。


・フォトギャラリー 岐阜遠征
Posted at 2010/05/03 21:45:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | ザスパ草津 | 日記
2010年05月01日 イイね!

同居

同居ザスパ草津2-1カターレ富山。

前節8試合目にして白星を手にしたザスパ草津は、昨年J昇格1年目ながら堅守で旋風を巻き起こしたカターレ富山をホームに迎えての一戦。ザスパ草津は昨年のポゼッションサッカーに守備を植え付けようと模索中の段階だが、対するカターレ富山も昨年の堅守に攻撃力を融合しようと模索中で、お互い今シーズンの序盤は苦しんでいるチーム同士。また、副島博志監督は昨シーズンはカターレ富山のヘッドコーチだったとあって注目の試合となる。

試合前にこの試合を占う伏線があった。ザスパ草津は強風を考慮して敢えて前半風下の陣地を選択。この風が試合を決める。

試合は前節からメンバーの変更無しで臨んだザスパ草津が持ち前のパスワークで序盤から圧倒する。そして前半開始早々ゴールまで30mの距離からのFKをキャプテン松下裕樹が豪快なブレ玉でゴールを射抜く。風下から放たれたキックは無回転で伸びていき、ゴール直前で向い風の力も加わって大きく変化した。本人も「練習でもめったに蹴れない」というワールドクラスのFKだった。その後も中盤を制圧したザスパ草津が圧倒する中アクシデントが発生する。前半35分インプレー中にポゼッションサッカーの中核を担う熊林親吾がピッチ外へ。そのまま交代となる。どうやら筋肉の張りを訴えて自己申告で交代したらしい。交代は若きドリブラーの山田晃平。しかし熊林が抜けたことで、中盤でのボールの収めどころが無くなったザスパ草津は段々失速。カターレ富山のペースになってくるが、このまま前半は終了。

後半修正が鍵になってくるが、立ち上がりからカターレ富山のペースとなりCKからとうとう失点。そこから次々と決定的なピンチを迎えるも、カターレ富山の決定力の無さに助けられ失点はせずに時間が進む。後半21分にこちらも若きドリブラーの菊池大介(U-19日本代表)を入れて、個の力での打開を図っていく。一身一体の攻防が続く中、試合を決定付けたのはまたしてもキャプテン松下。左サイドからのFKを「キーパーの頭越しに狙った」というキックは風に乗って伸びて行き、キーパーがかろうじて触るもクリアが小さく、ゴールへ詰めていたラフィーニャの目の前へ。これを押し込んで2点目を奪う。その後カターレ富山は同点を狙ってロングキックを入れてくるものの、強風でボールが飛ばない状態に。試合はそのまま終了し、嬉しいホーム初勝利と共に連勝となった。

この日試合を決めたキャプテン松下裕樹は地元群馬出身。前橋育英高を全国ベスト4へ導いた当時もキャプテンとしてチームを引っ張っていた。当時から糸を引くような長短のパスを繰り出すボランチとして注目していたが、所属先が無くなり2007年に練習生としてキャンプに参加していると聞いた時には、これでチームの柱が出来ると喜んだものだ。今ではザスパ草津の顔として絶大な存在感を放っている。今オフには他チームから獲得のオファーがあったらしいが、地元チームでのプレーを望み断ったそうだ。今後もチームの顔として、キャプテンとして引っ張っていってもらいたい。

今季ホーム初勝利と連勝となったが、試合序盤の圧倒的なボールポゼッションを軸にした「強さ」と、一転それが出来なくなった後半の「弱さ」が垣間見られた。この「強さ」と「弱さ」が同居するチームが今後どちらに転んでいくのか?どのメンバーが出場しても同じサッカーが出来ないと今後厳しくなるだろう。真の「強さ」を求めて、これからも進んで行ってもらいたい。

それにしてもホーム勝利後のみ行う、選手との「草津節」は最高に幸せの瞬間だ。これから何回も出来るように選手を後押ししていきたい。

次節は5月2日(日)にアウェイでのFC岐阜戦。当初は参戦しない予定だったが、サポ仲間の「行きたい光線」に負け結局参戦することに。今節負傷交代した熊林の状態が心配ではあるが、代わりに出場した山田、菊池などのフレッシュなメンバーの活躍に期待したい。
Posted at 2010/05/01 08:36:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | ザスパ草津 | 日記
2010年04月25日 イイね!

やっと訪れた春

ザスパ草津1-0ファジアーノ岡山。

前節逆転負けで7試合勝星無しのザスパ草津は、アウェイでファジアーノ岡山との一戦。ですが、岡山へは遠征せずに、ザスパ草津U-23の天皇杯県予選ブロック決勝の応援に行って来ました。

対戦相手にはかつてU-23に所属した福島祐太郎が暫定で所属しており(来月シンガポールにトライアウトを受けに行く予定。そして、母校サッカー部の後輩)また、その弟(今年U-23の練習に参加実績あり)も居るため注目のカードとなった。試合はブロック決勝らしく一進一退の攻防となるが、最終的には5-1と力の差を見せて快勝。決勝トーナメントの切符を獲得した。しかし、#10宮下が得点後に膝を痛めて交代。決勝トーナメントは7月からで時間はあるが、小気味良いステップワークからの突破はチームに欠かせない物だけに回復を祈りたい。ただ、5月から県リーグが始まるので、そこは変わりに出る選手達の奮起が必要になる。まぁ、問題無く優勝するだろうけど。(U-23は今年から県リーグに所属のため4部からスタート。対戦相手が可哀想だと思うけどね。)

そして、試合終了後、猛ダッシュで自宅に戻りスカパーでトップチームの試合を観戦。前節までボランチだった戸田をCBに下げ、コンビを組むのは前節SBだった御厨。そのSBには久々先発の佐藤を起用。また、トップ下で起用してきた桜田を本来のボランチに戻し、これまた久々に先発の熊林を起用。中盤は09年のメンバーに戻し、前半は昨年までのポゼッションサッカーが復活。特にボランチのキャプテン松下、桜田に熊林が絡み、両サイドをワイドに使った展開から両サイドバックが高い位置でプレー。そのため、ボランチが相手のバイタルエリアに侵入してチャンスを量産、PKであるものの先制点を得て前半は終了。

しかし、後半は高い位置を取るサイドバックの裏を使われピンチが増えてくると、運動量が落ち始め押し込まれる展開になる。そこで絶大な存在感を放ったのがGK北。1994年JFL時代にチームに入団してから、なかなか出番の無い不遇な時を過ごすも(当時の正GKは元日本代表で群馬出身の小島伸幸。その後も正GKレベルの選手を次々に獲得して常に控え)黙々と練習に取り組み、常に向上心を持って進んできた。そして第6節から先発で起用され、岡山の決定機を次々とファインセーブでシャットアウト。SB佐田と共にチーム最古参の北の活躍無しにして今日の勝利は有り得なかっただろう。

どんな形であれ今期初勝利を挙げられた事、修正が厳しい中2、3日で続くGW5連戦の初戦を勝利出来た事は大きい。前節大分戦で草津のサッカーが出来た時間は前半20分まで。今節も勝利したとは言え前半のみ。しかし、少しずつ草津のサッカーが表現出来る時間は増えてきている。90分間自分達のペースで試合を進める事は出来ないだろうし、そういう時に耐えられるDFが必要になる。今期はDFの強化をベースに進めてきたが、その融合に時間が掛かっている。この勝利をきっかけに一刻も早い完成が求められる。

既に桜は散って葉桜になり遅い春の訪れになってしまったが、今日が草津の逆襲の開始日となる・・・といいな。
Posted at 2010/04/25 21:44:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | ザスパ草津 | 日記
2010年04月18日 イイね!

春よ来い

春よ来いザスパ草津1-3大分トリニータ。

6節終了時点で未だ勝星の無いザスパ草津は、現在3位の大分トリニータをホームに迎えての一戦。足首の捻挫でベンチ入りもしなかったFW氏原に代わり、ラフィーニャを先発で起用。そのラフィーニャが前半早々火を噴く。大分DFの不用意なパス回しに突っかけ、そのまま独走で先制点を奪う。その後、組織的なパスワークと守備でリズムを掴むが、後半開始早々、大分の同点ゴールが決まると草津の選手たちの士気が明らかに下がったのが分かった。その後、さらに2度もゴールネットを揺らされ、力尽きた。チームが改善されているのは間違いないが、一方で負け癖がはびこり始めたのも確かだ。

前半の戦いぶりがパーフェクトなわけではなかったが、今季の草津の完成形の一端が見え始めていた。

しかし、総失点12の半分がセットプレーで、今季強化するはずだった守備のほころびが目につく。さらに今ゲームで放ったシュートはわずかに5本。前半の戦いには希望が持てたものの攻守の課題は残る。この日の観客数は3千人を割った。勝てない時間が続くことで失うものは大きい。プロスポーツがエンターテイメントである以上、勝てないチームを見に来る人はいないだろう。チーム、フロント、選手のプロとしての意地に期待したい。

そして、今日はU-23の天皇杯県予選3回戦が行われた。さすがに3回戦まで来ると対戦相手のレベルも上がってくる。反則覚悟で当たってくる相手と馴れない土のピッチ、強風に悩まされながらも、後半セットプレーからの得点で辛勝。無事に4回戦に駒を進めた。今日はトップチームの練習試合に主力3人が引き抜かれていたためかなり苦戦したものの、逆に普段控えの選手達が一発勝負の公式戦で経験を詰めた事を前向きに捉えたい。来週の4回戦はブロック代表を決める試合になる。トップチームのファジアーノ岡山戦(アウェイ)と重なるが、若き草津戦士達の応援に駆けつけたいと思っている。

桜も散り始め本格的に春めいてくる季節だが、草津の春までもう少しかな?と感じる週末だった。


・フォトギャラリー J.LEAGUE DIVISION2 第7節 VS大分トリニータ戦@正田醤油スタジアム
Posted at 2010/04/18 21:47:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | ザスパ草津 | 日記

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「昨日の芝刈りで、全身筋肉痛(=_=;)」
何シテル?   08/08 08:39
地元のザスパ草津を応援しながら、 ロードスターで各地に出没してます(笑) もちろん自分も現役ですよ~!! みんカラを通じて、色々情報交換出来ればと...
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