ばっちくんのブログ一覧

ザスパ草津0-0栃木ＳＣ。

5連敗中と出口が見えないトンネルに迷い込んでいるザスパ草津は、北関東ダービー栃木ＳＣとのアウェイ戦。ですが、自分は浮気をして、ザスパ草津Ｕ-23の天皇杯県予選2回戦を観戦に行きました。

会場のすばる運動公園は、日本3大焼きそば「上州太田焼きそば」で有名な太田市の隣大泉町のため、峯岸大和屋で焼きそばとあんバターどらやきを購入して会場へ。桜が満開の公園で花見をしながら昼食。焼きそばが美味しいのは解っていたけど、あんバターどらやきが以外にもかなり美味しい。これはかなりお勧めです。

会場には予想以上にサポーターが多い。トップチームと試合が重なる中、そこを目指す若き草津戦士を鼓舞したいと考えるお馴染みのメンバーが多数(笑)でも、この後に栃木に向かう強者も確認しただけで3名。

試合は馴れない土のグラウンドに苦戦するものの4-0で勝利。順調に3回戦に駒を進めた。試合後木村直樹コーチは「このグラウンドではしかた無い」と話していたが、3回戦も同じ会場になるので対策が必要だろう。しかし、終盤は選手も対応出来ていたので、その感覚を忘れずに試合に臨んでいけば問題無いか。

そして、試合後速攻で家に戻り、スカパーでトップチームの試合を観戦。今シーズン不安定なプレーだったＧＫ常澤を外し、北が先発。また、ＦＷ杉本の代わりにＭＦ桜田を入れて中盤の構成力を重視したメンバー。

前半は、栃木ＳＣの中盤での早いプレスに後手に回り、終始押し込まれる展開。まったく攻撃にならない。コンパクトな陣形を引く相手にボールホルダーがすぐに囲まれてしまい、チーム全体の運動量も少ないため縦に蹴るだけの展開。

後半多少修正が効いたのか中盤でボールを回せるようになり、栃木ゴールへ迫る場面が増えるものの決定力を欠いてノーゴール。最低限の結果である引き分けでタイムアップ。

まだチームが目指す方向がはっきりしないものの、今シーズン初の勝点と無失点が唯一の収穫か？昨シーズンまでのポゼッションサッカーは見る影も無く、ピッチの中で選手が迷いながらプレーしているように感じる。もう一度、チームのストロングポイントを整理し、そこにプラス要素を追加する作業が必要だろう。

次節は降格組の大分トリニータとのホーム戦。厳しい戦いが続くが、チームの生命線であるポゼッションへの回帰と、ハードワークで充分対抗出来るだろう。チームとして立ち返るスタイルはあるだけに、新スタイルとの融合が早期に求められる。

草津の逆襲を期待したい。


・フォトギャラリー　上州太田焼きそばと天皇杯県予選2回戦

ザスパ草津1-2ロアッソ熊本。

4連敗中のザスパ草津は、4戦負け無しと好調のロアッソ熊本を迎えてのホーム戦。

しかし、試合前にトラブル発生。応援団が前節問題を起こしたサポーターへのチームの処分が不服として応援を拒否。「選手には関係無い」と抗議したものの受け入れられず、急遽仲間と臨時応援団を結成。太鼓も準備して、バックスタンドのサポーターへ事情を説明、協力をお願いし何とか試合に間に合わせることが出来た。協力戴いたサポーターには本当に感謝だった。

そして試合は、前半MF高田のクロスをFW氏原が頭で合わせて幸先良く先制するものの、前半終了間際にセットプレーから失点。後半急に風が強くなり、風上に立つロアッソ熊本にロングシュートを決められ逆転負け。開幕5連敗となってしまった。

少しずつチームは良くなっているとは感じる。しかし、ここ2試合先制しながらも耐え切れず。チームも応援団も迷走する中であるが、こういう厳しい状況だからこそサポーターの力が必要だと思う。早期の和解を期待するしか無い。

また、今日は天皇杯県予選にザスパU-23（草津温泉で働きながらトップチームの登録を目指すアマチュアチーム）が登場し大量10得点で快勝。大勢のサポーターが詰め掛ける中、2回戦へ駒を進めた。是非低迷するトップチームを刺激してもらいたい。

憂鬱な週末が続くが、トンネルの先に向けてチームと一緒に進んでいきたいと思う。


・フォトギャラリー　J.LEAGUE DIVISION2 第5節 VSロアッソ熊本戦@正田醤油スタジアム群馬

先日の28日ザスパ草津VSジェフ千葉戦で起こったトラブルに関して、ザスパ公式において正式にジェフ側への謝罪と当事者の「入場禁止処分」が発表された。


ザスパ草津オフィシャルニュース


原因はどうあれ、両チーム関係者、サポーターに多大な迷惑を掛けてしまったわけだから、この処分は当然の結果といえるだろう。

さて、今回のトラブルで改めて思い出すのは、ザスパ草津元社長である、故大西忠生さんが好んだ言葉だ。


苦しいこともあるだろう
云い度いこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣き度いこともあるだろう
これらをじっとこらえてゆくのが男の修行である


山本五十六の「男の修行」だ。

この弾幕を出しているサポーターがどういう経緯があったにせよ、我慢が出来なかったのだろうか？

大西さんの意思を継ぐために出しているこの弾幕の意味を、全ての草津サポーターはもう一度心に刻むべきである。

そして、心を切り替え本日の試合に望み、今期初勝利に向けて応援をしたいと思う。

ザスパ草津1-2ジェフユナイテッド市原・千葉。

現在3連敗中のザスパ草津は、今節も先発メンバーを大幅に変更してきた。

CBで起用してきた戸田を本来のボランチに戻し、キャプテン松下とのコンビで中盤からのボールの出所を押さえにいく。

この采配が的中し、圧倒的に支配されるものの、失点する雰囲気は感じられない。

但し、攻撃は前節までと同様、いまいち可能性を感じられない。

だが後半、前への圧力を増していき、右サイドのFKから今期初ゴール！！

元ジェフ戦士の2人、広山のアシストから戸田のヘッドに草津サポーターは歓喜！！

ここまでは正にプランどおりだったのだが、前の選手を増やし圧力を増して攻めてくる相手を守り切れず 2失点で逆転負け。

しかし最終的には負けたものの、前節までと違い戦う気持ちが前面に出た試合だった。

試合終了後の挨拶で、キャプテン松下とエース高田は泣いていた。

この気持ちを持ち続けていれば、きっと光が見えてくるだろう。

泥臭く、気持ちを前面に出してこそ草津のサッカー。やっとスタートラインに立てたなと感じた。

ここから草津の逆襲が始まる事を期待したい。


・フォトギャラリー　千葉遠征　その①
・フォトギャラリー　千葉遠征　その②

ザスパ草津0-3横浜FC。

試合終了後サポ仲間から「先週ばっちくんが言ったとおりになっちゃたね」とポツり。

前節終了後に「このままでは、大黒にハットトリック喰らって負けるな～」と予言していました。

で、そのとおり横浜FC大黒将志のハットトリックで撃沈･･･

試合序盤は、メンバーを入れ替えて臨んだザスパ草津の攻勢。

しかし、前半7分にスローインから右サイドを深くえぐられて失点。

そこから歯車の狂ったチームは結果3失点。

選手は必至にやっていると思う。

しかし、ピッチから気持ちが伝わらない。

開幕3連敗。無得点。これは、J昇格後最低の滑り出しとなる。

次節は昇格候補のジェフユナイテッド市原千葉。

かなり厳しい相手であるが、サッカーは何が起こるか分からない競技だ。

ピッチに気持ちも持って臨めば、逆境を覆すことも出来るだろう。

元々強いチームでは無いし、スペシャルな選手がいる訳でも無い。

気持ちで戦うのが草津のサッカーのはず。

選手もほぼ入れ替わり、草津で働きながら昇格を目指した頃を知る選手も少なくなった。

しかし、残っている選手を中心にその頃の気持ちを思い出すべきである。

草津らしいサッカーを取り戻せ！！


・フォトギャラリー　J.LEAGUE DIVISION2 第3節 VS横浜FC戦@正田醤油スタジアム群馬