2010年06月14日
ザスパ草津1-1水戸ホーリーホック。
関東地方も梅雨入りが発表され、雨が多い憂鬱な季節となってきた。そんな中、Jリーグも昨日で一時中断となり、今夜は日本の初戦カメルーン戦を控え、いよいよW杯モードとなる。
そんなW杯中断前、ザスパ草津の最後の試合は、アウェイで水戸との北関東ダービー。前節の試合で過去最高の観客動員を達成し、試合内容も向上してきたザスパ草津だが、そろそろ結果が欲しいところ。
スタメンは前節同様で、立ち上がりから水戸ゴールを脅かすと前半34分、CKからSB御厨貴文がJ初ゴールを決めて先制。守っても水戸の攻撃をシュート1本に抑え前半が終了。しかし、後半運動量の低下と共にラインが間延びしてくると、水戸の猛攻に晒される。
そして後半41分、この試合のターニングポイントが訪れる。水戸エンドのコーナー付近まで攻め込んだ草津は、クロスを上げず時間を使う選択をする。このプレーに嫌な予感がしたのだが、それが現実のものとなる。アディショナルタイムを1分経ったところで、水戸の最終ラインから草津ゴール前にロングボールが入ると、その落としを何と水戸のCB大和田がミドルで決めて同点に追いつかれる。試合後、大和田は「クロスを上げてこないという判断をしたので、前に上がった。相手が守りに入ったので、行けるイメージがあった。」とコメントしているとおり、草津の消極的なプレーが仇になった格好だ。
なかなか結果が出ない状況が続くが、1ヶ月の中断期間を有効に使って、再開後の逆襲へ牙を磨いでもらいたい。ここ3試合でチームのポテンシャルは示せた。本来この位置にいる戦力では無い。チーム、選手達のプライドを掛けた戦いに期待したいと思う。
そして、いよいよ始まったワールドカップで観戦した試合の感想をちょっとずつ。(既に寝不足MAX)
A組 南アフリカ1-1メキシコ : 南アフリカの粘り強いプレーは見事。逆にメキシコは本来のパスサッカーが影を潜めた。
B組 アルゼンチン1-0ナイジェリア : アルゼンチン強い!メッシは反則!ナイジェリアも速さ、うまさを見せたが、アルゼンチンが一枚上。
B組 韓国2-0ギリシャ : 韓国の戦う気持ちは強烈。逆にギリシャは気持ちが見えず自滅。
C組 アルジェリア0-1スロバキア : アルジェリアはちょっと引き過ぎたかな。スロバキアは低調な内容も虎の子の1点を守ってW杯初勝利。
D組 セルビア0-1ガーナ : 技術の高いチーム同士の好ゲーム。セルビアは不用意なハンドからのPKが痛かった。
Posted at 2010/06/14 19:04:00 | |
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ザスパ草津 | 日記