2010年06月17日
ワールドカップも6日目が終了し、出場全32チームが登場した。FIFAランキングが下のチームの健闘が光っているが、観戦した5、6日目の試合の感想を少しずつ。
F組 ニュージーランド1-1スロバキア : メンバーにアマチュア選手もいるニュージーランドがフィジカルとハードワークで対抗。ロスタイムの劇的な同点弾で、ワールドカップで初の勝ち点を獲得した。スロバキアは時折見せるコルチカパスにチェコスロバキアの香りを感じたが無念のドロー。でもヴァイスは面白い選手だった。
G組 コートジボワール0-0ポルトガル : 守備的に入って静かだった前半から一転、後半は激しい攻防に。お互い決定機があるもスコアレスドロー。C・ロナウドはほとんど見せ場を作れず、ドログバは骨折の影響か大人しいプレー。期待していた分ちょっと消化不良気味。
H組 ホンジュラス0-1チリ : チリが南米予選を2位で通過した実力を見せ付けた。小気味良いボール回し、前を向いたら仕掛ける姿勢、前線にどんどん人が沸いてくる攻撃。ホンジュラスも堅い守備で対抗するが、攻撃はほとんどさせてもらえず。チリのワールドカップでの勝利は何と48年ぶりということ。今後注目したいチームだ。
H組 スペイン0-1スイス : EURO08のチャンピオンがいよいよ登場。圧倒的なポゼッションでスイスをゴール前に釘付けにするが、スイスのディフェンスも堅くゴールが遠い。決定機にはヴォルフスグルグで長谷部のチームメイトであるGKベナーリオが再三攻守で防いでいく。後半スイスのカウンターから失点すると、攻めが単調になり追いつくことは出来ず。スイスは押し込まれる時間が多かったが、技術も高く好チームだった。ワールドカップ前のEUROチャンピオンは勝てないというジンクスが頭を過ぎる敗戦だった。
このH組は、第3戦でスペインVSチリのカードが組まれている。初戦を落としたスペインは決勝トーナメント進出を賭けた試合になりそうで、面白い試合が期待出来そうだ。
Posted at 2010/06/17 07:59:07 | |
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