2010年06月19日
梅雨に入り雨の日が多くなってきたが、まったく気温が下がらず暑い日が続きますね。今朝は何故か晴れていて、天気予報当てにならね~でも、ずっと雨が降っているよりいいけど。そんな中、W杯も2回戦が始まり、硬かった初戦と違い、各チームの色が出始めてきた。7、8日目に観戦した試合の感想を。
B組 アルゼンチン4-1韓国 : 初戦を勝利したチーム同士の対戦。韓国はアルゼンチンの攻撃力を警戒して、かなり低めのライン設定で対応。しかし、前半セットプレーから2失点。ロスタイムに相手のミスを付いて1点返すものの、後半攻めに出たところを浅いラインの裏を使われて更に2失点。”アジアの虎”韓国をあっさり粉砕したアルゼンチンの強さを見せ付けられる形となった。アルゼンチンのFWイグアインは今大会初のハットトリック。前回ドイツW杯ではハットトリックが無かったので2大会ぶりとなる。マラドーナ監督の娘婿であるFWアグエロも途中出場しアシストを記録した。だが、アルゼンチンはキャプテンのMFマスケラーノ、DFエインセ、グティエレスが警告を受け、グティエレスは今大会2枚目で次戦出場停止。少なからず第3戦にダメージを残した。それにしても、ラインを割ったボールをヒールパスしたマラドーナ監督の相変わらずの巧さは流石。それもスーツに革靴。あのシーンが一番スタジアムが盛り上がった様に見えたのは気のせいか。
D組 ドイツ0-1セルビア : 初戦を大勝したドイツと、本来の力が見えず惜敗したセルビアの対戦。予選の中でも注目していた一戦だったが、思わぬ落とし穴が待っていた。初戦と打って変わって、動きの良いセルビアが序盤主導権を握るも、序々にドイツペースになってきた前半37分、ドイツFWクローゼが2枚目のイエローカードを貰って退場。その直後、動揺を隠せないドイツに対してセルビアはサイド攻撃から先制点を奪う。その後、1人少ないドイツが驚異的な運動量で攻勢に出るが1点が奪えず敗戦。セルビアは今大会初勝利。内容的にはボールポゼッションもシュート数も、1人少ないドイツが勝っていたように試合を支配していただけに、ドイツは悔しい敗戦となった。イエローカードが両チーム合わせて9枚も出る乱戦となったが、自分は審判の基準に疑問を感じた。しかし、今回のドイツはなかなか良いチームだった。特に若いMFエジル、ミュラー、ケディラは噂どおり良い選手だった。CSKAモスクワで本田のチームメイトであるセルビアのMFクラシッチも持ち味のサイド突破が出ていた。これでD組は混戦の様相を呈してきた。最終戦まで目が離せないグループとなりそうだ。
Posted at 2010/06/19 08:14:56 | |
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