2010年06月28日
昨日はザスパ草津U-23の県リーグ4部第2節の観戦にみなかみ町の寺間運動公園に行って来た。(第1節は雨天順延)後一つカーブを曲がればノルン水上スキー場というすごい立地。試合のほうは8-0で勝利。しかし、荒れたピッチ、超守備モードの相手に苦戦。まったく連動性が無いサッカーに終始し、今週末に予定されている天皇杯県予選決勝トーナメントに向けて不安の残る内容だった。あまりの不甲斐無い内容に選手達は試合後は罰走になった。一体どこまで走って帰らされたのだろうか?キムさん(コーチ)は相当怒ってたから、かなり走らされただろうな。
そして今朝嬉しいニュースが。母校伊勢崎商業サッカー部が県決勝を3-0で勝利し、今夏行なわれるインターハイの群馬代表に決定。インターハイ出場は初。2005年の全国高校サッカー選手権以来の全国大会出場となった。沖縄開催のためさすがに応援には行けないが活躍を期待してます。ちなみに自分が所属していた頃はあまり強くなくて、県ベスト8が最高でした(笑)
そして、W杯は決勝トーナメントがスタート。ここからは一発勝負の試合になり、一次リーグとは1点の重みが異なってくる。
Round of 16 ウルグアイ2-1韓国 : 堅守からの素早い攻めを持ち味とするウルグアイ。日本が対戦するパラグアイにスタイルが近いチームだけに、韓国がどういう対応をするか注目される。試合は開始早々ウルグアイが左サイドから入れたクロスに対して、韓国DF陣がボールウォッチャーになってしまい、逆サイドに入り込んだスアレスに楽々とゴールされる苦しい立ち上がり。反撃したい韓国だが、運動量が少なく、ウルグアイが3トップを中心に前線から猛烈なプレスを掛けてきてチャンスを作ることが出来ない。後半運動量を増やし、流れを変えて同点ゴールを奪うものの、35分にCKのこぼれ球をフリーで拾われ、スアレスにミドルシュートを許した。これはスアレスの技術を褒めるしかないビューティフルゴールだった。終了間際に韓国もビックチャンスを迎えるも決めきれず試合終了。これでウルグアイは40年振りのベスト8進出となった。敗れた韓国だが、攻撃陣が後半に見せた人とボールを追い越しながらスペースを破る動きは見事だった。最後決定力がこの差となって現れた。だが、十分健闘と言える内容で、アジアの力を示すことは出来ただろう。
Round of 16 ガーナ2-1アメリカ(結果のみ) : 1-1で迎えた今大会初の延長戦。延長後半3分にガーナのFWギャンの得点でガーナが勝利。ガーナは初のベスト8進出。昨年のコンフェデレーションカップ準優勝のアメリカはここで敗退となった。
Round of 16 ドイツ4-1イングランド : 1966年イングランド大会決勝の疑惑のゴールが何かと話題になる両国の対戦。前回はイングランドの初優勝に繋がったが今回は涙を飲むことになる。立ち上がりはドイツがやや優勢に試合を進め2点のリードを奪う。イングランドが1点を返して迎えた前半38分その瞬間が訪れた。ランパードが中央からふわりと浮かせたロビングシュートはクロスバーに当たり、確かにゴールラインを割った。しかし判定はノーゴール。66年イングランド大会決勝の同カード(当時西ドイツ)では延長前半、クロスバーに当たって真下に落ちたイングランドFWハーストのシュートがゴールと認められて物議を醸した。44年後、その再現が起きた。後半同点に追いつく為に前掛りに攻めるイングランドに対して、ドイツは鋭いカウンターから2点を追加。ドイツの若手が躍動しイングランドを退けた。逆にイングランドは疑惑のゴール後も攻勢を強めて力を示したが、今回はツキに見放される事になった。そして得点王候補として期待を集めていたFWルーニーは無得点で大会を去る事になった。
Round of 16 アルデンチン3-1メキシコ(結果のみ) : アルゼンチンがFWテベスの2ゴール、FWイグアインの得点でメキシコに快勝。順当にベスト8へ駒を進めた。メッシはこの試合でも得点が無かった。
これで、Round of 8の2カードが決定。ウルグアイVSガーナ、ドイツVSアルゼンチンとなった。ガーナはアフリカ全土の期待を背負ってウルグアイと激突。ドイツとアルゼンチンの強国同士の対戦は見逃すわけにはいかない好カードになった。
Posted at 2010/06/28 19:07:24 | |
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ザスパ草津 | 日記