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ばっちくんのブログ一覧

2010年05月03日 イイね!

修正力

修正力ザスパ草津1-2FC岐阜。

現在2連勝と内容はともかく結果を出し始めたザスパ草津はアウェイでFC岐阜との対戦。しかし、この連勝中に存在感を見せ付けていたMF熊林親吾の負傷具合が気になるところ。

メンバーは、やはり熊林が間に合わず山田晃平が先発。また、前節プレー中に肩を痛めていたGK北一真が外れて、何とこれがデビュー戦となる伊藤拓真が先発。新潟県出身ながら前橋育英高校でプレーしていた伊藤は、昨年途中からザスパ草津U-23に所属。何度もプレーは見ていただけに心配は無い。

そして試合会場の長良川球技メドウ。2012年岐阜国体に向けた改修工事のための代替会場だが、噂に聞いていた劣悪なピッチは想像以上に酷い状態。おおよそプロの試合を行うレベルに無い。ポゼッションサッカーのザスパ草津には厳しい状態だ。いかにシンプルにプレーをするかが勝敗を左右しそうな予感がする。

試合は予想どおり、このピッチに大苦戦。リトリートして守備を固め、カウンターを狙うFC岐阜の攻勢。今に始まったことでは無いが、両SBが高い位置を取り、ボランチのカバー意識が低いザスパ草津はカウンターの餌食となる。それでも前半はスコアレスで終了。

FC岐阜の狙いは明白で、そこを押さえれば何の問題も無い相手のはずだが、そこを修正出来ないのがこのチームの悪いところ。試合は後半開始10分で終わる。ザスパ草津が攻め込んだ後のカウンターからあっさりと最終ラインの裏を取られ先制点を与えると、その直後バイタルエリアがポッカリ空いてミドルシュートを決められ万事休す。終盤猛反撃から1点返すもののあまりにも目が覚めるのが遅い。

自分達のサッカーを貫くことも重要だと思うが常に相手がいる。試合は生き物だ。その状況で最善のプレーを選択し、相手の狙いに対しての対策をしなければならない。。そこの修正力があまりにも足りな過ぎる。自分達のプレーで相手を圧倒出来る程の力は残念ながらザスパ草津には無い。監督、コーチからの指示が無くとも、プレーをする選手が常に考えて修正をするべきだ。

ザスパ草津が今以上に上に行くためには、ポゼッションサッカーの中での守備の最低限の約束事と修正力が必要になるだろう。そこの融合のために監督を変えたはず。既に今年はそれ程結果は求めていない。試合を通して、その部分の成熟を見極めていきたいと思う。


・フォトギャラリー 岐阜遠征
Posted at 2010/05/03 21:45:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | ザスパ草津 | 日記
2010年05月01日 イイね!

同居

同居ザスパ草津2-1カターレ富山。

前節8試合目にして白星を手にしたザスパ草津は、昨年J昇格1年目ながら堅守で旋風を巻き起こしたカターレ富山をホームに迎えての一戦。ザスパ草津は昨年のポゼッションサッカーに守備を植え付けようと模索中の段階だが、対するカターレ富山も昨年の堅守に攻撃力を融合しようと模索中で、お互い今シーズンの序盤は苦しんでいるチーム同士。また、副島博志監督は昨シーズンはカターレ富山のヘッドコーチだったとあって注目の試合となる。

試合前にこの試合を占う伏線があった。ザスパ草津は強風を考慮して敢えて前半風下の陣地を選択。この風が試合を決める。

試合は前節からメンバーの変更無しで臨んだザスパ草津が持ち前のパスワークで序盤から圧倒する。そして前半開始早々ゴールまで30mの距離からのFKをキャプテン松下裕樹が豪快なブレ玉でゴールを射抜く。風下から放たれたキックは無回転で伸びていき、ゴール直前で向い風の力も加わって大きく変化した。本人も「練習でもめったに蹴れない」というワールドクラスのFKだった。その後も中盤を制圧したザスパ草津が圧倒する中アクシデントが発生する。前半35分インプレー中にポゼッションサッカーの中核を担う熊林親吾がピッチ外へ。そのまま交代となる。どうやら筋肉の張りを訴えて自己申告で交代したらしい。交代は若きドリブラーの山田晃平。しかし熊林が抜けたことで、中盤でのボールの収めどころが無くなったザスパ草津は段々失速。カターレ富山のペースになってくるが、このまま前半は終了。

後半修正が鍵になってくるが、立ち上がりからカターレ富山のペースとなりCKからとうとう失点。そこから次々と決定的なピンチを迎えるも、カターレ富山の決定力の無さに助けられ失点はせずに時間が進む。後半21分にこちらも若きドリブラーの菊池大介(U-19日本代表)を入れて、個の力での打開を図っていく。一身一体の攻防が続く中、試合を決定付けたのはまたしてもキャプテン松下。左サイドからのFKを「キーパーの頭越しに狙った」というキックは風に乗って伸びて行き、キーパーがかろうじて触るもクリアが小さく、ゴールへ詰めていたラフィーニャの目の前へ。これを押し込んで2点目を奪う。その後カターレ富山は同点を狙ってロングキックを入れてくるものの、強風でボールが飛ばない状態に。試合はそのまま終了し、嬉しいホーム初勝利と共に連勝となった。

この日試合を決めたキャプテン松下裕樹は地元群馬出身。前橋育英高を全国ベスト4へ導いた当時もキャプテンとしてチームを引っ張っていた。当時から糸を引くような長短のパスを繰り出すボランチとして注目していたが、所属先が無くなり2007年に練習生としてキャンプに参加していると聞いた時には、これでチームの柱が出来ると喜んだものだ。今ではザスパ草津の顔として絶大な存在感を放っている。今オフには他チームから獲得のオファーがあったらしいが、地元チームでのプレーを望み断ったそうだ。今後もチームの顔として、キャプテンとして引っ張っていってもらいたい。

今季ホーム初勝利と連勝となったが、試合序盤の圧倒的なボールポゼッションを軸にした「強さ」と、一転それが出来なくなった後半の「弱さ」が垣間見られた。この「強さ」と「弱さ」が同居するチームが今後どちらに転んでいくのか?どのメンバーが出場しても同じサッカーが出来ないと今後厳しくなるだろう。真の「強さ」を求めて、これからも進んで行ってもらいたい。

それにしてもホーム勝利後のみ行う、選手との「草津節」は最高に幸せの瞬間だ。これから何回も出来るように選手を後押ししていきたい。

次節は5月2日(日)にアウェイでのFC岐阜戦。当初は参戦しない予定だったが、サポ仲間の「行きたい光線」に負け結局参戦することに。今節負傷交代した熊林の状態が心配ではあるが、代わりに出場した山田、菊池などのフレッシュなメンバーの活躍に期待したい。
Posted at 2010/05/01 08:36:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | ザスパ草津 | 日記
2010年04月28日 イイね!

一年

生あるものには平等に時間が過ぎていく。

一年が経つのは早いもので、今日親父の命日を迎えた。昨年癌でこの世を去ってから一年、自分は何か変われたのだろうか?

社会に出れば一人前の大人なのだろう。でも、どこかに戻れる場所があるという甘えがあったのかもしれない。勿論今までそんなことを考えたことは無かったし、常に自分の中で考え、行動をしてきたつもりだ。でも心の中にそういう甘えがあったことも事実だろう。その甘えを捨て、本当の大人になるために、親の死というものは最後の教訓なのかもしれない。

誰もが避けて通れない道ではあるが、そこに居るはずの人が居ないことはやっぱり寂しい。しかし、時間は止まってくれないし、前に進んで行くしかない。

数十年後、あの世で再会した時に「久々に一杯やるか」と笑顔で言ってもらえるよう、今まで以上に責任のある行動をしていかなければならないと思う。


Posted at 2010/04/28 22:06:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2010年04月27日 イイね!

悩み中・・・

今年も5月29日(土)~5月30日(日)に軽井沢ミーティングが開催されますね。

と言っても、まだ参加した事は無く、今年こそはと意気込んでいました。しか~し、Jリーグの日程が発表になった時に衝撃が・・・

何と5月30日(日)にザスパ草津VS柏レイソルの試合が組まれていました。それから2ヶ月近く未だに悩んでいます。

ザスパ草津の応援に柏へ遠征するか?やっぱり軽井沢へ行くか?


あ"~~~~!!決められない・・・


間もなく軽井沢ミーティングのエントリーが開始されるので、早く決めないとなんだけど・・・


どうする?どうするよ俺・・・


う~体が2つ欲しい・・・







Posted at 2010/04/27 21:25:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2010年04月25日 イイね!

やっと訪れた春

ザスパ草津1-0ファジアーノ岡山。

前節逆転負けで7試合勝星無しのザスパ草津は、アウェイでファジアーノ岡山との一戦。ですが、岡山へは遠征せずに、ザスパ草津U-23の天皇杯県予選ブロック決勝の応援に行って来ました。

対戦相手にはかつてU-23に所属した福島祐太郎が暫定で所属しており(来月シンガポールにトライアウトを受けに行く予定。そして、母校サッカー部の後輩)また、その弟(今年U-23の練習に参加実績あり)も居るため注目のカードとなった。試合はブロック決勝らしく一進一退の攻防となるが、最終的には5-1と力の差を見せて快勝。決勝トーナメントの切符を獲得した。しかし、#10宮下が得点後に膝を痛めて交代。決勝トーナメントは7月からで時間はあるが、小気味良いステップワークからの突破はチームに欠かせない物だけに回復を祈りたい。ただ、5月から県リーグが始まるので、そこは変わりに出る選手達の奮起が必要になる。まぁ、問題無く優勝するだろうけど。(U-23は今年から県リーグに所属のため4部からスタート。対戦相手が可哀想だと思うけどね。)

そして、試合終了後、猛ダッシュで自宅に戻りスカパーでトップチームの試合を観戦。前節までボランチだった戸田をCBに下げ、コンビを組むのは前節SBだった御厨。そのSBには久々先発の佐藤を起用。また、トップ下で起用してきた桜田を本来のボランチに戻し、これまた久々に先発の熊林を起用。中盤は09年のメンバーに戻し、前半は昨年までのポゼッションサッカーが復活。特にボランチのキャプテン松下、桜田に熊林が絡み、両サイドをワイドに使った展開から両サイドバックが高い位置でプレー。そのため、ボランチが相手のバイタルエリアに侵入してチャンスを量産、PKであるものの先制点を得て前半は終了。

しかし、後半は高い位置を取るサイドバックの裏を使われピンチが増えてくると、運動量が落ち始め押し込まれる展開になる。そこで絶大な存在感を放ったのがGK北。1994年JFL時代にチームに入団してから、なかなか出番の無い不遇な時を過ごすも(当時の正GKは元日本代表で群馬出身の小島伸幸。その後も正GKレベルの選手を次々に獲得して常に控え)黙々と練習に取り組み、常に向上心を持って進んできた。そして第6節から先発で起用され、岡山の決定機を次々とファインセーブでシャットアウト。SB佐田と共にチーム最古参の北の活躍無しにして今日の勝利は有り得なかっただろう。

どんな形であれ今期初勝利を挙げられた事、修正が厳しい中2、3日で続くGW5連戦の初戦を勝利出来た事は大きい。前節大分戦で草津のサッカーが出来た時間は前半20分まで。今節も勝利したとは言え前半のみ。しかし、少しずつ草津のサッカーが表現出来る時間は増えてきている。90分間自分達のペースで試合を進める事は出来ないだろうし、そういう時に耐えられるDFが必要になる。今期はDFの強化をベースに進めてきたが、その融合に時間が掛かっている。この勝利をきっかけに一刻も早い完成が求められる。

既に桜は散って葉桜になり遅い春の訪れになってしまったが、今日が草津の逆襲の開始日となる・・・といいな。
Posted at 2010/04/25 21:44:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | ザスパ草津 | 日記

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「昨日の芝刈りで、全身筋肉痛(=_=;)」
何シテル?   08/08 08:39
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