
まるで車がノコギリのようだ…
先日のことだが、非常に珍しい光景を目にしたので、ここに記す。
最近、通勤ルートを若干変更して、近いんだけど狭い道?なんかそんなんをチョイスしてる。
国道のくせに、ところどころで車のスレ違いが難しいような、そんな道路。
そして、私の前を走る車がグイグイ突っ込んでくタイプで
それに付いていくような感じで後ろを走ってたのね。
すると、スレ違いが難しい場所で、対向におばちゃんの乗るトヨタ車(車種不明)が
ブッ込んできて、お互いが見つめ合うような状況になってたの。
おばちゃんも運転に自信がなければ、止まっておけばいいものを、おばちゃんが動いて
スレ違おうとした刹那、おばちゃんの車の助手席側が電柱をヒット。
「ぶつかるよ!」と私の前の車がクラクションを鳴らして促したのに。
で、おばちゃんは煽られてると勘違いしてるのか、テンパってるのか、
ハンドルを逆に切って、キズを奥深いものにしてるの。
更にテンパったおばちゃんは、前に後ろにと、逆に逆にハンドルを切りまくって、
ドアをどんどん電柱にメリ込ませる始末…。
って感じの前置きはこのくらいにして、本題に入る。
個人情報保護士?何ソレ?
今年の5月か6月くらいに、その資格の存在を初めて知ることとなり、
心惹かれるそのネーミングに、少しだけ興味を持つ。
先ず、「士(サムライ)業」って良いよね、言葉の響きトカ社会的地位トカ。
まぁ、後に国家資格ではないことに気付くんだけどね、しかも受験申込が済んでから。
そんなことより、一番良いなって思ったのが、口が堅そうってイメージが良い。
一人連想ゲームをすると、個人情報保護→口が堅い→無骨→高倉健
いや、ほら、俺の勝手なさ、あれだから。
そもそも、そんな資格があることを知ってる人って、個人情報を取り扱い、
客と対面接客するような、例えば、携帯電話屋の店員とかそういった人くらいだろうし、
否、そんな人でも知らないかも?っていう認知度の低さも良い。
「え?認知度が高いほうが良いのでは?」って思う人が多数かもしれないけど、
こういう、「何するのソレ?」って具合に、ハッタリが利いた方が良いと思う、個人的に。
で、まあ、9月に受験しようとしたんだけど、9月は西日本オフとかあったから、
機会を見合わせて、12月の受験を申し込んでたのを思い出したのが
勤労感謝の日だ、先月23日ね。
イカン!10日の勉強で間に合うのか?
まぁ、個人情報保護法に関しては、他資格の勉強で下地はあるから何とかなるだろう?
って思ってたのが甘かったらしく、これがなかなか覚える事が多い。
で、得意のマクド式勉強法を導入、試験まで毎晩3~4時間勉強してた。
ここでマクド式勉強法について説明させてもらう。
敢えて、マクドのような賑やかな環境に身を置くことによって、
強靭な精神力を培い、集中力を増加させるのが狙いという、荒療治的な勉強法だったりする。
ただ、隣の席のアベックが別れ話とか始めると、勉強どころの騒ぎじゃなくなり、
自分の耳がダンボのようになってしまうのが、たまにキズである。
そして、昨日12月4日に受験してきたわけなんだが、
アレ?って思うことがいくつかあったのでピックアップしてみる。
受験会場に到着し、教室で競馬新聞を読み予想を立ててたら、
程なくして試験開始に伴う注意事項の説明が始まったのね。
で、問題冊子を配り始めたんだけど、冊子の裏面を向けて配っちゃってたから
問題丸見えだったの…。
これで試験開始と同時に3問速攻でマークシートにマーク!
ほんで、あれだけ注意事項の説明を受けたのにも関わらずだ、
携帯の着信音がどこかから流れるわけだ。
ちなみに今年の社労士の試験で、携帯を鳴らしたヤツが一発退場になったらしいね。
で、ソイツがどういう末路を辿るのか、少し楽しみにしてたら、
まさかまさかの、オトガメ無し!
ほんで、2時間の試験なんだけど、頻尿な私には、結構な長丁場だったりするわけで
昨日は残念ながら、1時間半経過した時点でトイレに行こうと、
試験官を呼び、トイレに行きたい旨を伝えた。
すると、「どうぞ」と一言…。
「いやいやいや、僕、トイレに行きたいんです。」と再度言うも
「どうぞ、いってらっしゃい。」との返答。
どうやら、勝手に行って、勝手に帰ってこいってことらしい。
他の試験だと、試験官が背後霊の如く、いや、グラディウスのオプションの如く
後ろを付いて回ってくるんだけど、この試験は違うみたい。
で、トイレに来て、用を足しながら気付いたの。
この時間に、本とか読めちゃうんじゃない?
ほんで、教室に戻って分からなかった問題とか修正できちゃうんじゃない?
いや、そんな準備もしてなかったし、するつもりもなかったから、
勿論、そんな不正は働いてないけれどもさ、なんつーかさ…
試験内容の割にはセキュリティがユルユルなんじゃねーの?