
「空島の鐘が鳴った瞬間だろ?」即答してやった。
ある日、職場の事務員40歳が
「ワンピースで一番好きなシーンってなんですか?」
と尋ねてきたことがあった。
間髪入れずに答えた冒頭の内容に、何故か眉を細める40女。
よくよく聞くと、メリー号の最期に涙したから、皆が皆、同じシーンと回答すると思ったとのこと。
言わんとしてることも分からなくもないが、そこはほら、ねぇ?
すると続けておかしな事を言い出す40女。
「あ、でも若い子はエースの最期がみんな好きみたいですよ、
うちの息子(19歳)も娘(16歳)も、そこって言ってました。」
いや、統計的に乏しい数値じゃないか?それって?
「単にゆとりだから思考力が足りなくて、直近の出来事しか興味がないだけじゃないの?」
とは喉まで出掛かって、口にしなかった、当たり前か。
でもきっと、飲み屋とかで若い娘と同じような会話になった時
「そりゃモチのロンでエースの最期っしょ?泣けるよな?」
とか色気付いて言ってる自信がある、得意になって言ってる自信がある。
いつも通りに前置きが長くなった、本題に入る。
先月、長野までオフに行ってきたんだが、非常に楽しかった。
正直、車を誰がどんな風にイジってるとかよりも、
人との交流が楽しくて参加してる部分が強いので、
あまり車に対しての影響とかは受けることなく帰ってきた。
そんな中で唯一、このままではマズイなと思ったのはカーオーディオである。
具体的に言うとスピーカー。
あ、なんかみんカラっぽい内容になってきた。
某管理人に重箱の隅を突かれるかの如くチェックされ
辱めを受けた事を根に…持ってるわけではないのだが、
「いや、そのスピーカー6万もするの?俺のが4つ買えるやん!」
とか逃げ道を作ってる自分に辟易としてきたというか(わらい
まぁスピーカーだけは少し贅沢しよう、単車を売った金も少しあるし。
これが間違いの始まりであるとは、この時は知る由もなかった。
前から気になってるスピーカーがあって、それが国内定価10万ちょっとする。
これを得意の並行輸入屋で買うと5万ちょっと。
コレを注文しようとしたら、何かのキッカケで米国Amazonを目にしてしまう。
するとそこには300ドル程度で販売してた。
1ドルを約80円で計算すると、24,000円程度?
安っ!?円高バンザイ!!!
ほんで色々見てると、アンプも国内定価22万とかするのが440ドルとかで売ってるの。
気付いたら、スピーカーとウーハーとアンプを3基も輸入代行屋に注文してた…。
それでも1,500ドル弱ってことは12万強でしょ?
全部国内定価で揃えたら60万以上もするのが、それで買えるなら
買わなきゃダメだろ?って逆に思えてきちゃって、もうなんつーか、あはははー。
昔の1ドル80円の時の教訓として、何か買っておかなきゃダメだ
ってのが記憶として残ってたのかもしれんね。
ここまではヨシとして、ここからがツメの甘さを徐々に露呈してしまう。
先ず、輸入代行屋に手数料として、商品代金の20%を支払わなくてはならない。
これは、商品を一時預かりしてくれる保管料、それを日本へ発送してくれる手数料
それら諸々を含んでの料金+保管所への送料等諸々で大体3万位かかる。
この時点で15万位になってた。
そして全て商品が揃ったので、日本へ発送してもらおうとしたら、送料が4万近くかかるとのこと。
調子に乗って日本未発売のエンクロージャー付き1200Wウーハーなんて
頼んでしまったから容積を取ってしまったのだろう。
んー、嫌だ!払いたくない!とも言えず、それも送金。
この時点で19万近くかかってる。
7月5日の現時点がココ。
そして配達時、これら全ての消費税を支払わなくてはならないらしい。
更に品目的に大丈夫だと勝手に思ってるけど、関税はかからないと願いたい。
12万!?と喜んだのも束の間、トータルで20万超えかぁ。
それでも全然安く仕入れられたんだろうけど、お値打ち感は幾分目減りした感じがする。
昔から色気出してシッペ返ししかくらったことがないのに成長しないなぁ。
Posted at 2011/07/05 14:14:47 | |
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