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JM君の日記にコメントしようとしたら、想像以上に長文になってしまったので、
むしろ彼の日記の続きみたいにして、さらに物語にしちゃった感じで読んでくれたら(わらい
無事に広島へ辿り着いたJMであったが、広島の客はしつこかった。
「おじゃけん、わしゃあ言うとったがよ?」広島弁全開で理解に苦しむのも
時間ロスに拍車をかけ、新幹線の時間に追われる。
なんとかギリギリで乗りつけるも、安堵感から少し眠り込んでしまった。
気がつくと新大阪に到着していたのだが、深い眠りについていたらしく、
最終便は無情にも眼前を、今まさに出発しようとしていた。
「待ってー」思わず情けない声を発し追いかけるも、無論停車などするはずもなく途方にくれる。
頭の中が真っ白になり、自らの思考回路が停止、考えることを拒否した脳に期待もできないとだけは
判断がついたので、とりあえずみんカラでつぶやく
「乗り遅れちった(号泣 ×0点」
すると数分後にコメントに返信があり、確認すると、
「ざまぁ(わらい」たけしゃんからだった。
悔しくて涙が出るJM、続けてもう一件返信が届く、今度は期待できるのか?
「お土産よろしくね~(はぁと」ユースケ君が無邪気に書き込んだ様子であった。
もうダメだ…
とりあえず、新大阪にいても仕方がないので、少し移動してみる。
市内はゴミゴミしてるので、少し北上して江坂に到着し、徒歩で散策してみた。
なんで交差点の4角にミスドがあるんだろう?疑問に感じ、道行く女性に尋ねる。
「ダスキン本社がここらにあんねん、つーか標準語きしょいわ!」
なんか脱力しきってしまったのと同時に、大阪人に敵対心を持ってしまったJM。
もう嫌だ、帰りたいという想いが強くなったのと同時くらいに、1人の人物を思い出す。
そこから、その人に会うことはできないだろうか?と思い始めた時には
既に携帯を取り出し、メールを打っていた、「イマナニシテマスカ?」
しかし、いつもながら返事が遅く、諦めかけていたところに返信が
「ゴメン、パチってた、つーか爆連(わらい」
相も変わらずな返信内容に、速攻で返信する、「何時に打ち終わります?」
すると今度は早い返信が「あー、大阪にいるんだっけ?メシ行こか?」
この内容を見たJMは、神の存在を近くに感じたという。
待ち合わせ場所で待っていると、真っ黒クロスケなティアナが到着する。
「兄やん!」心の叫びのつもりが、思わず発してしまった。
「色々大変だったみたいやね」温かい言葉に涙するJM。
車に乗り込み南下する一行、ドコに行きたいか聞かれ「ディープな地域がいいです」
と返すJMを見て、ゆっくりとうなずき、指をパチンと鳴らした。
気がつくと通天閣にやってきた、無論見るのは初めてであった。
「東京タワーより低いっすね」と言うJMに「103mしかないからなぁ」と一言。
駐車場に車を停め、テクテクと歩く姿についていくJM、そのまま串カツ屋に入る。
串カツ屋も初めてで、初めて尽くしで軽く気持ちが高揚してきた。
ビールも何杯か頂き、若干絡み酒気味になるJM。
「だからねぇ!タケル以上にですよ!僕ほどティアナを愛してる男はいないって話ですよ!」
最悪な絡み酒である。
「ほんでね!兄やんはティアナ号のことを『必要悪』とか言ってたけど、あんなもん不要ですよ!」
収拾がつかなくなりそうだったので店を後にする。
店を出るも、酒が少し残っている様子で、ふとある一点に視線がいくJM。
そこには立ちんぼがいて、「うひゃあ!兄やん見てください!立ちんぼですよ!」
しかし遠目で気付かなかったが、よくよく見るとかなり年を取ってる様子。
「酷い!おばはんじゃないですか!サギですよ!サギ!」
立ちんぼの耳に、その言葉が入ったのか近寄ってきた。
「コラ!クソガキャ!誰がオバハンじゃ!」
この時、オバハンじゃなくて、オッサンだと気付いたJMは失禁してしまう。
展開的に仲間がゾロゾロ出てきたら、ちょっとややこしい地域だと判断し、
JMの手を取って逃げ出す二人。
どのくらい逃げただろう?二人は知らないうちに飛田新地へ…
なんかキリがないからここまで
Posted at 2011/04/28 15:01:19 | |
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