
先日iPhone欲しい病にかかってしまい、急いで近所のヤマダ電機へ向かう。
普通に売り切れで「予約してもいつ入ってくるか検討もつきません」とのこと。
んー、無いと分かると余計に欲しくなる性格が憎い。
そこで、ふとMIOさんに相談してみると、「確保できるっす」と簡単に言ってくれたので、
明石くんだりまで行ってきた、ついでに一緒にゴハンを食べる。
色々な話をしてるうちに、世の中は色々な商売で溢れてるよね的な展開になった。
彼の知人が特殊なエビの飼育販売で稼いでるとの話も面白かったが、私が一度目指した
闇保育所は逆に呆れられてしまった。
園長先生と呼ばれる計画はまた機会があった時にでも綴るとしよう。
そういった類の話と関連するか分からないが、私は幸か不幸かボーッとしてる時間が
仕事中に結構あるので、しょうもないことを突き詰めて考える事が多い。
ある日、ふとタバコって高いなぁって思ったのをキッカケに色々と考えてしまった。
日本国内でタバコを買うと半分以上が税金でもってかれてしまう。
嫌煙家は愛煙家を毛嫌いするが、多く納税してる分、少しは敬ってくれてもいいんじゃないか?
ということで、海外のタバコに着目してみた。
稀に海外土産にタバコを買ってきてもらっても、国内で売ってるソレとは
まるで別物な場合もあるが、この際そこは考慮しないものとして考える。
早速ググル先生に色々教えてもらったんだが、微妙な結果だった。
数カートンをまとめて買うと@330円位(国内価格@440円)は果たして安いのか?
しかも先に述べた中国人を簡単に信用できないし、味だって怪しいもんだ。
金だけ払ってドロン事例もあるみたいだし、これは無理。
更に色々と調べていくと、個人輸入って方法もあるらしい。
アバウトな説明になるが、輸入販売と個人輸入の違いは、関税保障の有無程度だろう。
タバコって関税対象だから、本来は1本辺り11円の関税がかけられる。
で、これがEMS発送すると関税局で3~5%の割合で検査にかかるらしい。
検査にかかると関税対象商品として郵便局員が配達した時、別途支払わないといけない。
逆に検査にかからなければ、売価で仕入れる事ができる、ちょっとしたギャンブルだ。
ちなみに輸入販売してるのを購入し、関税検査にかかった商品を配達時に
受け取り拒否すれば、販売元に返送され、再度送ってくるのが関税保障。
しかし個人輸入の魅力は何と言っても安さに尽きる。
マルボロ10カートンが送料込みで14,000円って1箱140円じゃないか、国内の3分の1って。
でも検査にかかったら@11円の関税かかって+22,000円…。
あれだな、他人任せはイカン!
つーことで自分でどこまでやれるか更に模索してみる。
フィリピンがアジアで一番の安さを誇るらしいので、現地入りする方法を考える。
これは近鉄八尾駅、略してキンヤオ近辺の某飲み屋に少し通って
女の子と良い関係を築けば何とかなるだろう、ツレも結婚しそうになってたし。
ほんで誰かを送り込んで、いっそのことタバコ屋を構えさせるのが良い。
仕入れ値も安くなるだろうし、それ以前にマルボロ現地価格0,7ドル(米換算約60円)って凄い。
ちなみに米国輸入マルボロは120円、日本輸入のマイルドセブンも120円。
(注:フィリピンのタバコは自由価格制なので 買う所によって値段が全然違うらしい)
現地人となったら、ほぼ毎日日本より受注を受けて発送するのが仕事になる。
価格設定は日本国内の半額にして送料込みで関税保障してやれば、そこそこ売れるだろう。
まぁ10カートン単位で売ったとして、マルボロが44,000円?これの半額が22,000円。
仕入れが6,000円として送料がどんなもんだろう?
3,000円もしないんじゃないかな?これだけで現地なら食えるよ、十分に。
フィリピンでの平均日収が400円とかを考えると富豪となれるだろう。
まぁコンスタントに毎日10カートン売るって前提の話になっちゃうけど、
今タバコを吸ってる人は多分1箱が500円になっても買うであろう末期患者だから、
有難い話じゃないだろうか?
念押しとして、上記記載金額はおよそであって、正確ではないにしても
相当核心をついた金額である(はず)。
つーわけで風塵商店を開設したいので、現地入り希望者を募ります。