
我が家のハンコン
「ロジクールG25」を
「かずくんMOD」と言えば
レーシム界で知らぬ人はいない程
有名な「かずくん」氏に
フルチューン仕様にチューンナップ依頼しました。
(以前シフト部のみ「かずくんMOD」組込済)
以下、チューンナップ内容
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
= ステアリングユニット
・分解後、モーター整流子(コミュテーター)コンディションのためのエージング。
(左右回転、低回転で各6時間)
・ロータリーエンコーダー固定処理
・ピニオンギア、ハンドルギアとのクリアランス調整。
・グリスアップ
・ラック&ピニオンスライド部品加工。
(ハンドル回転左右ロック時の衝撃音緩和。)
= ペダルユニット
・ABC(アクセル、ブレーキ、クラッチ)各ペダルVR洗浄。
・VR動作あたり出し及び、表面コーティング処理。
(俗名「コンタクトZ」←ネット検索可)
・ペダル踏み込み時、およびリリース時の金属干渉音緩和対策。
(干渉部分にフェルトを貼り出し。ペダルを踏み込んで、足を外したときのペダ
ル戻り音緩和。)
= シフトユニット
シフト下部に貼ってある、ナンバーより過去の作業履歴検索。
前回は 2008年に組込、その後の考案・開発の加工作業及び各種ギミ
ック組み込みを実行。
基本的に、再度キット組み込みとオーバーホール。
以下、キット組み込み説明(基本)以外に行った内容
□まるバネ表面処理、アルミパイプフィッティング調整、パイプ表面処理、
脱脂後パイプ接着。抜け防止弾性接着剤コーティング。
専用治具で固着まで固定。(試作パイプ使用)
□シフトブロック、シム適用、ガタ除去。
■シフトブロック、左右方向動き減衰パーツ装着。
(キットノーマルでテンションを単に上げただけの場合、レバーを左右に倒
し手を放すと中立でボヨヨ~ンとなる。キット未採用。)
■レバー左右テンション差、発生ギミック採用。キット未採用
(構造上、3段階調整できますが「大」で組む。比率 1:1.4程度)
□シフトシャフト部、ガタ削除処理。
■シャフト部押し込み用バネ交換。取付部分バリ除去。
特注オーダースプリングで、ノーマル比約2倍のテンション。
□シフトブロックボール穴拡大、ボールフィット調整。
□シフトプレート穴拡大、テーパー加工およびエッジ処理。
■ボール圧力安定スタビライザー装着。(新採用)
□シフトプレート左右スライド溝加工処理
2速←→3速及び4速←→5速のシフトワークがスムーズになる。
(実車フェラーリ取り扱いショップのチューニング方法参考)
■ボール圧着用部品適用、クリアランス調整。
(テンション2段階動作用部品。新採用。)
□シフトプレートクリアランス調整。
□シーケンシャルシフト動作ガイドプレートガタ防止処置。
(切替ダイヤルが少し渋くなるが、シフトUP動作時のガタ防止。)
■ 試作中のシーケンシャル動作時音発生ギミック組み込み。
・組み込み後、PCでの動作確認。
・シーケンシャル動作前後バランス調整。
■オリジナルアルミシフトノブ装着及び、Hシフト動作時のフィーリング調整
ノーマルシフトノブに比べ重量が増しているアルミ製シフトノブの慣性により
シフトレバーがプラスチックのカバーに当たることで、カツカツ感及びおも
ちゃ感が残っているため、専用ブッシュ及びフェルト貼り付けで改善。
ノーマルにくらべ、より重厚な感覚に変更。
※ シフト操作感に関して、前回の加工は、スコンスコンと入ることを主眼にして
加工したが、より実車ライクを追求し操作時の「ゴクッ」という感触を
再現した。
■サイドブレーキ用信号取り出し
RCAピンコネクタを使用。信号は黒ボタン「右」の信号。
■サイドブレーキユニット
信号引き出しに対応したサイドブレーキ。
簡素な作りだが、デジタル式ブレーキのため必要充分な仕様。
AE86タイプの予定を変更し、RX-7タイプを作成。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
使用感はもちろん
「最高」です。(笑)
これで、もう実車のスポーツカーを購入せずに済みます。(爆)
ブログ一覧 |
ゲーム | 趣味
Posted at
2010/04/19 23:25:18