
今日は会社の後輩2人、佐○君と弓○君を連れて石鎚山へ行ってきました。
この2人、石鎚山は初めてと言うよりも山登りが初めてと言うことで、
今日のコースは土小屋コースを選択。
今日のブログは、その道中のお話。
5:00 私の家を出発して2人をお迎え。
5:50 いつものコンビニで食料を調達して、いざ土小屋へ!
6:55 チョット出遅れたかなと思いつつも、スカイライン入り口に到着。
開門と同時に土小屋目指して再出発。
ここまで予定通り。
途中、長尾根展望所に立ち寄り今から登る石鎚を説明し御来光の滝を遠望し
石鎚が素晴らしい遊び場だと言うことをアピールしときました。
7:20 土小屋到着
すると、1人の男性が、手を振ってこっちを見ている。
山ガールならぬ、山男・・・。
よく見ると、ちょいちょい私のブログにも登場する高校の同級生の松○氏でした。
夜中に家を出発して瓶ガ森林道を経て、岩黒山に登りアケボノツツジと御来光を撮影しに
来たそうです。
これから松○氏は、先日、私が行った笹倉湿原に行ってくるとのこと。
少しお話をしてお別れしました。
7:45 着替えと神社参拝を済ませて石鎚へ!
8:05 第一休憩所通過。ここまで佐○君を先頭にハイペース。
このままでは体力が持たないと思い、途中で先頭を交代。
第二・第三休憩所を通過し、しばらく進むとまだ残雪が・・・。
まだあるんかい!もう5月中旬ですよ~。
先日の雨でも解けなかったようです。
シャバい雪でしたが、慎重に通過。この後もう1箇所にも残雪がありました。
9:05 二ノ鎖下小屋で休憩
ここまでで2人、ま~ま~疲れたみたい。(よしよし、そうこなくっちゃ!)
ここで、鎖を登るかどうか相談。
せっかく石鎚に来たのだから男だったら鎖に行かなくては!とアオリ、
そのアオリに乗っかった2人は、相談の結果、鎖にチャレンジすることに。
まずは二ノ鎖(65m)
以外に長かったとの事。
次は三ノ鎖(68m)
しんどかったとの事。
9:43 三ノ鎖を登り終えて、無事に弥山に到着。
お馴染みのアングルで天狗岳をバックに記念撮影。
ここまでの時間、ほぼ2時間ジャスト!初心者とは思えない驚きのペース!
さすが、平日。土日なら弥山には沢山の人だらけなのに、今日は計4人。
やっぱり平日登山に限ります。
今日は、少しガスっていましたが、景色はなんとか○。
堂ケ森より向こうの松山平野は雲で全く見えませんでしたが、
来週登る、面河道の愛大小屋から二ノ森と西冠の間に出る直登道を確認することが
出来ました。
このルートは初めてなので、道があるのか不安でしたが、なんとかあるみたいです。
来週が楽しみ×2!
白装束姿のおじいさんが、この時期に面河道に雪があるのは凄い、見たことが無い!と
言っていました。やはり今年の雪は多かったみたいですね。
来週もまだ雪は残っているかも知れませんね。
少し弥山で休憩した後、いよいよ天狗岳へ。
弥山を離れて少しすると、前方でサングラスをした完全装備の山ガール2人組
(今回は本物)がキャーキャー言って進めていません。
ヒョイヒョイと山ガールが苦戦している岩の横を通り越して、目的の天狗へ。
10:12 途中、北壁の絶壁を覗き込んだりして、恐怖感を味わい楽しみながら、1982m到着。
その先の南先鋒の方にも足をのばしたりして石鎚を満喫したところで、弥山に戻り、昼食。
お日様が照っているときには座っていても汗ばむくらいの陽気でしたが、
お日様が雲に隠れたとたんに、肌寒くなりました。
しばらく、弥山でのんびりしていましたが、さすがに寒くなり、山頂も登山客で賑やかに
なってきたので下山することに。
11:30 下山開始。下りは巻き道で帰ります。
さすがに鎖を降りるのはヘタレなので無理です。
快調に飛ばして下山していると、第四休憩所手前で、
別の山ガール(またまた本物)4人組みが、『山頂の小屋はもう直ぐですか?』と
尋ねてきました。
もうチョットですよ!なんて言ってしまうと、もうチョットなんだ~と期待しますからね~、
残り500m程でしたが、ここからがしんどいはずなので、『まだ先ですよ』と言うと、
『え~~まだぁ~』と言う悲鳴が(笑)
しかし、今日は山ガールが多い。
最初の山ガール2人組は、完全装備で恐らく、十数万、いや二十数万は装備に掛けている
であろう本格派。
映画『岳』の影響???
羨ましい装備が盛り沢山。
私なんか、リュックと靴擦れ仕様の登山靴だけなのに・・・(泣)
弥山では、お湯を沸かしてラーメンを食べていました。(この子ら凄い!!)
対照的に、4人組の山ガールは、リュックだけの軽装で、服も普通の格好。
4人共、初めての石鎚っぽい。
いろんな山ガールさん達がいました。
いるんですね~愛媛にも山ガールさん達。
都会だけのお話かと思っていました。
ま、私が普段登るルートは中々登山者もいないルートなので、山ガールなど
いるはずも無いですね。
12:55 佐○君を先頭にて帰ったら1時間30掛からずに、登山口に到着。
これでも途中、2度休憩してこの時間でした。
さすが、20代!!
って言うか、そのペースについて行けた自分も凄い?!
次は、この2人に面河道のキツさを体験させるつもりです。(笑)
さっさと帰り支度を済ませ、スカイラインを降り、一路松山へ。
その途中、久万高原町役場に寄り道。
目的は、右側の白い冊子!
久万町在住(多分)の人のブログで紹介されていた、これが欲しかったんです。
役場に入ると気さくな受付の女性の方が、快く手渡してくれました。
その他にも、山がお好きなら、これもどうぞ!と、色々な冊子を沢山もらえました。
なんともフレンドリーな久万高原町役場。
今度は面河村閉村記念誌「刻を超えて」を見に来させていただこうと思います。
事故もなく、無事2人を家に送り届け今日のトレッキングは終了となりました。
明日、会社で2人が『筋肉痛です!』の言葉が出るのを楽しみにしている私でした。(爆)
2人は全然余裕のトレッキングだったようで、私は、彼らのペースに追いつくのがやっとでした。
さすが、20代(後半だけど・・・)
間もなく40が見えている私は、彼らとの体力の差を感じたトレッキングでした。
来週も石鎚登山!
今年はかなりのペースでお山に行っています。
その度に発見があり、山登りは飽きませんね。
あっ、そうそう、お山のお供に、これお勧めです!
40が近い人も、そうでない人にも人気です!
程よい塩っ気で疲れた体にピッタリです。
あと、お山で食べる、じゃがりこ、サイコ~です!
止まりません。(笑)